日々・・

年を取ると、以外な事態が待ち受けているものです。
なんかね、最近暗闇で、眼の端が光る様になっていたんです。
これはまずいと・・。
眼科に行ったら、先生が思いのほか深刻な顔になるし。
「検査に時間がかかります。午後にもう一度来て下さい」なんて言われるし。
あわてて調べたら、網膜剥離、という言葉が浮かんだ訳です。
いそいでたくさんの人に、私のこの危機を伝えようと、おかやんと、くす美と、ひろかと、だんなに連絡しました。
そしたらまあ、みんな心配してくれました。
眼が不自由になった場合のシュミレーションも、石川は「あるくんがストレスがたまったらどうするか」までを考え、くす美は「あるくんはそしたら、どうやって遊ぶか」を考えてくれたみたいです。「ニヒル牛は今度触るニヒル牛を作ろう」とまで。
ありがとう。
午後にもう一回病院行って，次の日にも念のため検査しました。
そしたら、確かに私は網膜が弱いから、これからも気をつけなさいと、そして、「まあ一番の原因は加齢です」
・・・・えーと。
みんな、騒がせてすまん。
いやでも、ほんと、気持ちは嬉しかったよ。
・・・加齢って・・・。
加齢とは、暗闇に光までみせるものなのか。

こんな書き出しで申し訳ないが、写真はニヒル牛2の新規作家、久奈屋さん。
版画葉書とカード、大人が使える作品です。
買って下さったお客さんが「こういうのがほんとに無いの。嬉しい」ととても喜ばれていました。
「ひいきにします」と。
上品で使いやすい、カードのワンポイントもさりげなくて、可愛いです。
私の加齢と共に紹介するのも申し訳ないが。