4mm

おいおい、いくらなんでも、ちっさすぎるだろ。
4mmって。
あんた、4mmって。
「日本人には、なじみの深い大きさです」
「は?」
「お米が約4mmなんですよ」
「う。うん」
こんなちっさな、肉眼では確認出来ない様な猫は、私にはなじみではないんだが。
「これがアルマジロ、サンショウウオに、ウサギ、プレリードックもいます」
「うんと、どれも、ちっさな点にしか見えません・・」
「この猫は座っていて、こっちは親子です」
「だから点にしか・・」
・・・じっくり見たい方、ぜひ、虫眼鏡とかを持参して下さい。
「しかし、すごいねえ」
「いえいえ、そんなに作るのたいへんでは・・」
「うそだっ!」
米粒の大きさったって、それはピンと伸びたしっぽまで入れての、またまた恐ろしい新規作家は『うぐいす』さんです。
写真は多分、親子じゃないかと。