新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年7月15日(月)
勤務先の新発田市と住居のある新潟市を複数車線の完全立体交差でつなぐ新新バイパスは交通量が半端ない。前後が詰まった追い越し車線で並走する大型トラックが寄ってきてマジでこれまでかと観念したが鳴らし続ける警笛に気付いたか間一髪で離れてくれた。自身の注意だけでは済まない車通勤のリスクだ。
勤務先の新発田市と住居のある新潟市を複数車線の完全立体交差でつなぐ新新バイパスは交通量が半端ない。前後が詰まった追い越し車線で並走する大型トラックが寄ってきてマジでこれまでかと観念したが鳴らし続ける警笛に気付いたか間一髪で離れてくれた。自身の注意だけでは済まない車通勤のリスクだ。
●令和6年7月16日(火)
管内公共インフラの現況把握の一環で聖籠町を視察。コロナ禍明けなどにより物流が増える中での県管理道路の交差点や歩道、農業用排水路などの課題は、日頃机上で図面で説明を受けるのだが、やはり直に現場に立ち歩いて見ると深刻さの程度が良く分かるものだ。地域機関の長はやはり現場に出てナンボだ。
●令和6年7月17日(水)
聖籠町長さんから新発田地域振興局への要望書を頂く。道路の改良や農業基盤の整備などの他、悩ましいのが年々深刻化する海岸砂浜の浸食による影響だ。制度的に根本対応が難しいのだが、残土埋立など対処療法にしても少しでもより効果が出るように町と県で実務的に密に連携していこうと認識合わせした。
●令和6年7月18日(木)
「新潟東港」は新採用職場で用地交渉を経験したなどで思い出深い地。令和5年4月に洋上風力発電開発の拠点港に指定されて先行き明るさばかりかと思いきや、港湾区域の現状や課題等を地元有識者から聞くと、宝の持ち腐れにしないような戦略と現場で噛み合う関係者の連携緊密化の必要性に焦りさえ感じた。
●令和6年7月19日(金)
新発田市の職場へは通勤なので飲むのも駅近く止まりが多いが、歴史ある繁華街の「新道」へ二次会で遂に立ち寄る。まだ宵の口ゆえ客が少ないことを幸いに、マスターから酒のうんちくを根掘り葉掘り教えてもらいながら楽しい時間を過ごせた。店名「ボワールアンクー」は”ちょっと一杯”という意味と学ぶ。
●令和6年7月20日(土)
50代後半にして大腸憩室炎発症とは。これまで消化器系で悩んだことが無くそれなりに飲食や酒に気を付けて来たので非常にショックなものだ。ただ、一線の課長職を引いた2年程前から帯状疱疹やら爪白癬やら抵抗力の落ち込みと思しき発症が増えた。老化のみでなく緊張感が足りないのか。考えさせられる。
●令和6年7月21日(日)
大腸憩室炎の治療終了と同時に消化器専門の主治医が大腸内視鏡を勧めて来た。昔から嫌で嫌で避けて来たのだが遂に”年貢の納め時”か。医師の推しに負けて検査予定日を決定。検査前に2リットル近く薬剤を飲むとかカメラ挿入以外のプロセスにもうんざり。しばらくは憂鬱な日々にて悪夢にうなされそうだ。
(「R6.7.15-R6.7.21新発田地域振興局長の細々日記」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.7.22-R6.7.28新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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☆「新発田地域ふるわせ座談会」を日記と別建てで連載してます。
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①「へたれ県職員の回顧録」の履歴リストはこちら
②「空き家で地元振興」の初回はこちら
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