
宮沢賢治は、当時のワンダーラーであり現在のライトワーカーにあちらからたくさんの支援を送り続けているにちがいないと感じていました。

その真っ白な中を進みながらニィナは、この旅の大きな務めを感じていました。
それは、天の川銀河の中央にあるセントラルサンを目指しそこから宇宙の中央つまり宇宙の源の中心部に向い、そこで源から大切な使命を預かり
地球に戻るという信じられないほど壮大な旅になり、そのまま地球に帰還できないのかもしれないとさえ思うのでした。
もちろん、帰還できないことは、不安でも恐怖でもなく成すがままだと確信していましたし、無事使命を果たせると強く思っていたのでした。
むしろ、そのためのここ数年のいえ、十年以上の地球での人生だったのだと思えるほど高揚していたのでした。
日常生活をしながら、休む時や眠る時はその乗り物に意識を運び真っ白な状況を感じ、変化があるかを見ながら過ごしていました。
12日の朝が近付いてくるとその真っ白な先に薄いクリーム色のようなものが見えるようになってきて、いよいよ天の川銀河の中央部に近付いている感じがしていました。
そして、その3日目の早朝に真っ白な世界に代わって薄い黄色のような光の世界の中に到達しました。
そこでこの先、どのように進めば良いのか迷っていると
「ここからは、時間の無い世界です。あなたの自由にしなさい」と伝わってきました。
その時、ニィナは自分がこっけいに思えました。何故って宇宙の源つまり神様に有限も時間もあるはずが無いと知っていながらも、すっかりそのことを忘れ「いつ、宇宙の中心に到達していつ地球に戻れるのだろう?」などとばかり考えていた自分に気づいたからです。
天の川銀河は、肉の目で見える世界でそこを一つのスタート地点、例えるなら神社参拝の鳥居のような役割を果たす位相だったわけです。
以前にもご紹介したことのある
「目覚めよ!宇宙人」山本耕一 著

の中で、 挿し絵として描かれていた「湧玉の泉」という絵を思い出していました。
天の川銀河の観光も可能なのかもしれませんが、時間の無い世界に入り直ぐにでも、自分の使命を果たしたいと思ったニィナは、そこから一気に宇宙の源へと向ったのでした
。
そこからのことは、まだこのブログには書きませんが、様々な形でお知らせして行くことができるかもしれません。
こうした意識の上での経験は、実際は、誰しもがしているはずですが、忘れていたり夢としてみている場合が多いと思います。
しかし、これからは自分が肉体だけの生命でないことも含め、自らそれを経験し味わって行く時代に入ってきていると思い、このような内容を書きお知らせしたわけです。
しかし、いたずらに見えない世界を求めるものではなく、自分の人生の中で不足を感じながら自分と向き合う時間をとりながら自分を信じ愛を持ちながら求めて行くことが必要かと思っています。