昨日とガラリと変わった梅雨時期のような天気の中、なんとなくボンヤリした気分でしたが、海岸まで行ってみました。
沖の方で手漕き舟を立ってこいでいる人が見えたのですが
曇り空でしたし海は青くは見えないとは思っていましたが
なんと、海と空が繋がり真っ白い幻想的な風景となっていました。
波も小さく穏やかでまるで湖の前に立っているような感じです。
潮の匂いが風と共に広がり、海の前にいるんだと再確認している状態でした。
透き通った海水が波打ち際に小さくザブーンとやってくると魚にでもなって泳ぎたい(金づちなんですが 笑)衝動にかられました。
ぼ〜としている自分がこの幻想的な海と同化して、ますますぼ〜として、左耳が聞こえないほどの耳圧を感じ真空状態みたいな?
不思議な感覚になっていました。
沖の方で手漕き舟を立ってこいでいる人が見えたのですが
今、こうして書きながらその人は、時代劇に出てくるような姿をしていてツゲの傘で着物姿?
あの瞬間は、不思議とは思わずに眺めていたのですが
ずいぶん、ノンビリ漕いでいるなと思って見ていました。
よくよく、考えてみるとあんな視界が悪い状態で舟を漕いでいることが?
私だけが見た幻だったのでしょうか?
その不思議な感覚は、帰ってからも続いていました。
今、ようやく戻った感じがしています。
そして妙に静かな寂しい雰囲気を感じています。
こういう時は、誰かの命日だったかな?とか
どなたかあちらに旅立たれたのかな?とかと思ってしまいますが・・・
今のところ?です。
哀しみや孤独や静寂を強く感じる
なんとなく、そんな日のようです。
皆様は、いかがでしょうか?