春休み

あちこちで、子供たちを見かけたり声が聞こえてくると子育てしていた頃が、よみがえります。
その頃は、ただ無我夢中でやっていて｢早く大きくなって欲しい｣とか、自分の自由な時間が欲しい｣などと思っていたものです。
その子供たちも30代となり.....
本当にあっという間です。

そんな私が今、思うことは子育ては、自分育てだということ。

確かに命を育み養い自立した人を育て上げることは、親の役割りですが、そのことにより自分自身があれこれ悩みながら可愛い子供からたくさんの見えない力をもらっているわけなんですよね。
その時は、わからなくてもこうして振り返るとよくわかるようになります。

そして面白いことに成長した子供は、親がどのような思いで育てたか？なんてあまり関係ないようですから、それを押しつけることもないわけですね。
ただ、親がどんな心で育てているかという思いは、その時々やお子様の年齢に応じてたまには、表現してあげることは、大切だと思います。

それぞれの、今を誠意を込めて自分自身でできるやり方で真心をこめてお子様と接してあげることが大切なのでは、ないかと思います。

子供と親は、いくつになってもその関係性の中で成長し合う唯一無二の間柄ではないだろうかと感じている親でもあり娘でもある私の感想です。

ずいぶん大人になった子供たち、
たくさんの思い出ありがとう。
母は、春休みのこの時にあなた達とすごした時へタイムスリップして、今として感じ楽しんでいますよ。