黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

娘とのたたかい

2007年09月20日 | はるの子育てコーチング日記
昨日の日記でも書きましたが、

現在 娘 花 4歳

嘘をつくことも、ごまかすことも覚えてきて
難しいお年頃でございます

昨日の夜も、他の家族はみんな食事を終えたのに、
ひとりだけだらだらだらだら・・・
なんと、19時半から22時半まで食べていました(なんと3時間

この間、もうすでに席を離れてしまっていた私のところにきては、
「ママ、ぎゅ~してそしたらがんばれるから。」
といってきたり、
「ママ、もう残していいですか?」
と自分なりに解決策を探してきたり、
娘も娘なりに努力していました。

もう、許してあげたらいいやん・・・。

自分自身でもそう思いましたが、
ここ最近のいろんなことを思いかえすと、
ここはガンと踏ん張って壁になろうと決めました。

最後にはもう、娘は涙なみだ

きっと娘もどこかでママが折れてくれる、
許してくれると思っていたのでしょう。

泣きながら食べているところをよくみていると、
口に入れてはティッシュの中に出していました。

特に嫌いなものではありません。
むしろ、「私も食べたいから、入れて。」
と、わざわざ娘用に取り分けたものでした。

なのに、食べられない。
そりゃ、作ってから2時間も3時間もたったものなど、
おいしいはずもありません。

「おいしくなくても食べないといけないの?」
というので、
「パパも風くんもみんなおいしいって食べてくれたよ。
時間がたったら、おいしくなくなるのは当然じゃない?」
(実際、風は私の分まで食べてしまった)

「ひとりで食べていると美味しくないよね?
だったら、みんなが食べているときに一緒に食べないとだめだよね?」

「食べられなかったら残せばいいと思うかもしれないけど、
パパやママが一生懸命働いているから、ごはんが食べられるんだよ。
ママだって、みんなに美味しいごはんを食べてもらおうと、
一生懸命つくっているのに、おいしくないとか残してもいいっていわれたら、
とっても悲しい。
それに、世界にはごはんが食べられなくって
死んでいってしまう子がたくさんいるっていったよね?
そんな子どもたちが花をみたらどう思うと思う?」

結局、いつもの寝る時間もとうに過ぎてしまい、
娘は全部食べきることができませんでした。

いっぱい泣いたことで疲れきってしまったのでしょう。
そのままソファーで丸くなって眠ってしまいました。


今日の出来事を花はどうとらえたのでしょう。


朝、起きてきた花はいつもの花でした。

でも、ごはんはいつもよりちゃんと食べていた・・・



ような気がします