週末、公園で遊んでいたときのことです。
ガッシャーン!!
と音がしたと思うと、自転車に乗った風と、
同い年くらいの男の子がぶつかってしまったようです。
風は呆然としている感じでしたが、
男の子の方はわんわん泣いています。
すぐに声をかけて、怪我の様子をチェックしました。
幸い目立った外傷は擦り傷程度で、
お腹など体でどこか痛いところはないか、
手足を上げ下げできるかなどもチェックしましたが、
何ともないようでほっとしました。
一緒にいたお姉ちゃん(小学校中学年くらい)に聞いたところによると、
お友達5~6人と一緒に遊びに来たらしく、
お母さんは家にいるとのこと。
どうやらみんなで鬼ごっこをしていたようで、
出会い頭にぶつかってしまったようです。
っと、急に風が泣きだしました。
みると、風も口が切れて鼻血がでています。
ぼたぼたと落ちる血をみてびっくりしてしまったようです。
普段から、こけたり怪我をしてもあまり泣いたりしない風ですが、
洋服が血で染まってしまうのを見たり、
唇が腫れてしまったのを感じて、
急に不安になってしまったようです。
その風の様子を見て、反対にそれまで泣いていた男の子が泣きやんでしまいました。
お姉ちゃんの方も「大変なことになってもた・・・」とおろおろ。
風の怪我の様子もチェックしましたが、
鼻血と口を切っただけのようなので、
男の子とお姉ちゃんには「大丈夫だからね」と声をかけ、
お姉ちゃんの方には、一応公園でこういうことがあったって、
お母さんに伝えといてね、といっておきました。
それからの風は、しばらくのあいだずっと私にしがみついたまま、
「自転車は楽しいけど、気をつけないと危ないよねぇ」
「びっくりしたねぇ」
「よしよし、もう大丈夫だよ」
というような声かけには、うんうんとうなずきつつ、
ずっと泣いていました。
落ち着いた頃を見計らって、
トイレの洗面所で傷を洗おうとしたのですが、
そのときも「抱っこ」(笑)
トイレの鏡をのぞきこんで、
腫れた唇がとても気になるようでした。
それでも、トイレからの帰り道は、抱っこではなくちゃんと自分で歩き、
元いたところまで戻ってきたら、また自転車に乗り出しました。
復活☆(笑)
その晩のこと。
ベッドに入りながら、今日のことを話していました。
ふと、思い立って、
「今日、怪我した時、ママが他の子のことを心配した~って思った?」
と聞いてみたところ、風から返ってきた答えが、
「だって、ママの息子はぼくなんだよ。あの子じゃないんだよ。」
でした。
風の口から”息子”なんて単語がでてきたのにもびっくりしましたが、
やっぱりあの時の涙には、そういう思いもあったのかな、なーんて。
だから、私の気持ちを伝えました。
「そうだよ、ママの大事な息子は風くんだよ。
だから、ママの大切な風くんが、他のお友達を怪我させちゃったりしたら、
ママは、風くんの分も『ごめんなさい』しないとだめなの。
風くんのしたことだから、ママも一生懸命お友達に『大丈夫?』って心配するんだよ。」
っていったら、何だか納得してくれたようでした。
あなたがママの息子だから、
ママはこんなに一生懸命になるんじゃないか。
それは、あなたが愛されているからだよ。
そんなメッセージを、ちゃんと受け取ってくれたのを感じて、
またまた、ぎゅーっと風を抱きしめてしまうのでした☆
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
いよいよ今週末スタートです☆
今なら、全回一括お申込で1回分の参加費が無料になります☆
このお得な機会にぜひ決断して下さい♪
「実践!すぐに使えてずっと役立つ子育てコーチング☆」@神戸
◆開催日時◆
第1回 10月9日(土)「コーチングってなに?」「聴き方にもコツがある」
第2回 11月20日(土)「あなたは大切な存在」「会話が弾む話し方」
第3回 12月11日(土)「コミュニケーションのパターンを知る」
第4回 1月15日(土)「相手が受けとめやすいアプローチの仕方」
第5回 2月26日(土)「あなたの強み、みつけます」
第6回 3月12日(土) 「ホンモノのコーチング」「目的をもって生きる」
全6回連続講座(1回ごとでもご参加いただけます)
各回 13時半~16時半
詳細・お申込はこちら からどうぞ♪
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と音がしたと思うと、自転車に乗った風と、
同い年くらいの男の子がぶつかってしまったようです。
風は呆然としている感じでしたが、
男の子の方はわんわん泣いています。
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っと、急に風が泣きだしました。
みると、風も口が切れて鼻血がでています。
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洋服が血で染まってしまうのを見たり、
唇が腫れてしまったのを感じて、
急に不安になってしまったようです。
その風の様子を見て、反対にそれまで泣いていた男の子が泣きやんでしまいました。
お姉ちゃんの方も「大変なことになってもた・・・」とおろおろ。
風の怪我の様子もチェックしましたが、
鼻血と口を切っただけのようなので、
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「よしよし、もう大丈夫だよ」
というような声かけには、うんうんとうなずきつつ、
ずっと泣いていました。
落ち着いた頃を見計らって、
トイレの洗面所で傷を洗おうとしたのですが、
そのときも「抱っこ」(笑)
トイレの鏡をのぞきこんで、
腫れた唇がとても気になるようでした。
それでも、トイレからの帰り道は、抱っこではなくちゃんと自分で歩き、
元いたところまで戻ってきたら、また自転車に乗り出しました。
復活☆(笑)
その晩のこと。
ベッドに入りながら、今日のことを話していました。
ふと、思い立って、
「今日、怪我した時、ママが他の子のことを心配した~って思った?」
と聞いてみたところ、風から返ってきた答えが、
「だって、ママの息子はぼくなんだよ。あの子じゃないんだよ。」
でした。
風の口から”息子”なんて単語がでてきたのにもびっくりしましたが、
やっぱりあの時の涙には、そういう思いもあったのかな、なーんて。
だから、私の気持ちを伝えました。
「そうだよ、ママの大事な息子は風くんだよ。
だから、ママの大切な風くんが、他のお友達を怪我させちゃったりしたら、
ママは、風くんの分も『ごめんなさい』しないとだめなの。
風くんのしたことだから、ママも一生懸命お友達に『大丈夫?』って心配するんだよ。」
っていったら、何だか納得してくれたようでした。
あなたがママの息子だから、
ママはこんなに一生懸命になるんじゃないか。
それは、あなたが愛されているからだよ。
そんなメッセージを、ちゃんと受け取ってくれたのを感じて、
またまた、ぎゅーっと風を抱きしめてしまうのでした☆
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第4回 1月15日(土)「相手が受けとめやすいアプローチの仕方」
第5回 2月26日(土)「あなたの強み、みつけます」
第6回 3月12日(土) 「ホンモノのコーチング」「目的をもって生きる」
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