日曜日、神戸市内の地域型学童が一堂に会して、
「学童っ子まつり」が開催されました。
※地域型学童 (保護者が経営者となって運営している学童保育所)
いってみれば、各学童で模擬店を出して運動会をするというような内容。
市内の他の学童と交流できる貴重な場であり、
子どもと大人が一緒になって参加できる機会でもあります。
地域型学童では、年間を通して保護者が何らかの行事を担当するのですが、
今年は、学童っ子まつりの担当になっていました。
一般の方より早く現地に集合し、資材を運び込み、
自分たちの模擬店の準備をしていると、
一緒についてきていた子どもたちが、自主的にお手伝いをしてくれるのです。
自分が持てそうなものを選んで、車から荷物を降ろしてくれます。
テントを立てる時にも、自然と輪の中にいました。
クーラーボックスにいれる牛乳パックで作った氷を取り出すのも、
手が冷たいにも関わらず、「できる?」と手伝おうとした大人の手を払いのけ、
真剣な目で取り組んでいました。
ジュースを箱から出す作業は取り合いになるほどで、
途中から子どもたちにまかせてしまいました。
綿菓子用の割りばしを袋から出す時にも、
当然のように輪の中に入り、もくもくと作業。
のぼりを立てたり、メニューを貼ったりと大活躍です。
学童の子どもたちは、一旦学童に集合して一緒に電車でくるので、
その場にいたのは、実行委員のお子さんとその兄弟たちということで、
幼児さんのほうが多かったのですが、その様子をみていると、
自分に何かできることはないか、とってもよく周りをみているのです。
「子どもだから」「危ないから」「余計に時間がかかるから」
「邪魔だから」「どうせできないだろうから」
そういってしまうことは簡単ですが、
『自分で考えて行動できる子』を育てる機会は大切にしたいと思います。
そして『自分が誰かの役に立っている』ことを実感することは、
”自分は大切な存在”と実感できる機会でもあるのです。
これが小学生になると、昼休みには頼んでもいないのに(笑)
積極的に売り子をしてくれました。
「なぁ、それ使ってもいい?」
1人の子が、ハンドスピーカーに目をとめました。
スピーカーを使って、大きな声で呼び込みをすれば、
もっとお客さんを集められる、と考えたようです。
「うん。だけど目の前にお客さんがいるのに、
スピーカー使ったらうるさすぎるんとちゃう?」
というと、「そっか~」と納得したようでした。
他の子も、並んでいるお客さんに
「1回やる?2回やる?」
「3個入れられたら、景品これやで!」
と見事なセールストーク。
はたまた、100円の綿菓子を、
「あと50円しかないから、小さいのでいいから綿菓子買われへん?」
と交渉してきた子がいました。
どうやったら欲しいものを手に入れられるか考える力と、
ダメかもしれないけれど、交渉してみようという行動力、
すごいなぁと思いました。
(ちなみに、おこづかいは一律500円と決められていました)
地域型学童は、どこも資金繰りが楽でないところが殆どなので、
こうした模擬店での収益は、とっても貴重な収入源なのですが、
みんな楽しみながらやっています。
(うちの学童でも合言葉は「目指せ、クーラー!」「目指せ、冷蔵庫!」だったりします・笑)
今年は、去年と内容を変えて、
模擬店は午前中で終了し、午後からは各学童対抗のリレー。
子どもたちは、この日のためにバトンタッチの練習を重ねてきました。
注目の保護者リレーもあります。
保護者も意外とみんな本気?!
ジャージ姿の保護者も多い中、
全員ジーンズだった(中には革靴で走ったお父さんも!)うちの学童。
それでも2位はすごいよね~♪といいあったり、
来年は、事前に集まって練習する?なんて声が出たりも(笑)
学童の保護者は、もちろんみんなお仕事を持っています。
出張があったり、夜勤があったりするような勤務の方もいらっしゃいます。
そんな中、準備はもちろん、行事に参加するのも大変な面もありますが、
大人も子供も一緒になって楽しむこういう機会は、
ありそうであまりなくて、とても貴重だと思いました。
子どもだからと、できる範囲を決めてしまうのは大人の方かもしれません。
いつでも、どこでも、なんでもというわけにはいかないこともありますが、
「ここまで」という思い込みの枠を外して、
子どもに接してみると、思わぬ可能性にであうかもしれません。
うちの花ちゃんと風くんもよく働いてくれました。
できるかできないかは、
やってみたかどうか、
大人がやらせてみたかどうかの差だったりします。
ちょっと心の視点を変えて、
お子さんの可能性、広げてみませんか?
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
「実践!すぐに使えてずっと役立つ子育てコーチング☆」@神戸
◆開催日時◆
第1回 10月9日(土)「コーチングってなに?」「聴き方にもコツがある」 終了いたしました
第2回 11月20日(土)「あなたは大切な存在」「会話が弾む話し方」
第3回 12月11日(土)「コミュニケーションのパターンを知る」
第4回 1月15日(土)「相手が受けとめやすいアプローチの仕方」
第5回 2月26日(土)「あなたの強み、みつけます」
第6回 3月12日(土) 「ホンモノのコーチング」「目的をもって生きる」
全6回連続講座(1回ごとでもご参加いただけます)
各回 13時半~16時半
詳細・お申込はこちら からどうぞ♪
★11月スタートの90日コーチング、先着2名様までお受けできます。
今ならまだお得な こちらのプラン もお使いいただけます。
★いざという時の駆け込み寺!単発コーチングはいつでもお受けできます。→ コチラ
「学童っ子まつり」が開催されました。
※地域型学童 (保護者が経営者となって運営している学童保育所)
いってみれば、各学童で模擬店を出して運動会をするというような内容。
市内の他の学童と交流できる貴重な場であり、
子どもと大人が一緒になって参加できる機会でもあります。
地域型学童では、年間を通して保護者が何らかの行事を担当するのですが、
今年は、学童っ子まつりの担当になっていました。
一般の方より早く現地に集合し、資材を運び込み、
自分たちの模擬店の準備をしていると、
一緒についてきていた子どもたちが、自主的にお手伝いをしてくれるのです。
自分が持てそうなものを選んで、車から荷物を降ろしてくれます。
テントを立てる時にも、自然と輪の中にいました。
クーラーボックスにいれる牛乳パックで作った氷を取り出すのも、
手が冷たいにも関わらず、「できる?」と手伝おうとした大人の手を払いのけ、
真剣な目で取り組んでいました。
ジュースを箱から出す作業は取り合いになるほどで、
途中から子どもたちにまかせてしまいました。
綿菓子用の割りばしを袋から出す時にも、
当然のように輪の中に入り、もくもくと作業。
のぼりを立てたり、メニューを貼ったりと大活躍です。
学童の子どもたちは、一旦学童に集合して一緒に電車でくるので、
その場にいたのは、実行委員のお子さんとその兄弟たちということで、
幼児さんのほうが多かったのですが、その様子をみていると、
自分に何かできることはないか、とってもよく周りをみているのです。
「子どもだから」「危ないから」「余計に時間がかかるから」
「邪魔だから」「どうせできないだろうから」
そういってしまうことは簡単ですが、
『自分で考えて行動できる子』を育てる機会は大切にしたいと思います。
そして『自分が誰かの役に立っている』ことを実感することは、
”自分は大切な存在”と実感できる機会でもあるのです。
これが小学生になると、昼休みには頼んでもいないのに(笑)
積極的に売り子をしてくれました。
「なぁ、それ使ってもいい?」
1人の子が、ハンドスピーカーに目をとめました。
スピーカーを使って、大きな声で呼び込みをすれば、
もっとお客さんを集められる、と考えたようです。
「うん。だけど目の前にお客さんがいるのに、
スピーカー使ったらうるさすぎるんとちゃう?」
というと、「そっか~」と納得したようでした。
他の子も、並んでいるお客さんに
「1回やる?2回やる?」
「3個入れられたら、景品これやで!」
と見事なセールストーク。
はたまた、100円の綿菓子を、
「あと50円しかないから、小さいのでいいから綿菓子買われへん?」
と交渉してきた子がいました。
どうやったら欲しいものを手に入れられるか考える力と、
ダメかもしれないけれど、交渉してみようという行動力、
すごいなぁと思いました。
(ちなみに、おこづかいは一律500円と決められていました)
地域型学童は、どこも資金繰りが楽でないところが殆どなので、
こうした模擬店での収益は、とっても貴重な収入源なのですが、
みんな楽しみながらやっています。
(うちの学童でも合言葉は「目指せ、クーラー!」「目指せ、冷蔵庫!」だったりします・笑)
今年は、去年と内容を変えて、
模擬店は午前中で終了し、午後からは各学童対抗のリレー。
子どもたちは、この日のためにバトンタッチの練習を重ねてきました。
注目の保護者リレーもあります。
保護者も意外とみんな本気?!
ジャージ姿の保護者も多い中、
全員ジーンズだった(中には革靴で走ったお父さんも!)うちの学童。
それでも2位はすごいよね~♪といいあったり、
来年は、事前に集まって練習する?なんて声が出たりも(笑)
学童の保護者は、もちろんみんなお仕事を持っています。
出張があったり、夜勤があったりするような勤務の方もいらっしゃいます。
そんな中、準備はもちろん、行事に参加するのも大変な面もありますが、
大人も子供も一緒になって楽しむこういう機会は、
ありそうであまりなくて、とても貴重だと思いました。
子どもだからと、できる範囲を決めてしまうのは大人の方かもしれません。
いつでも、どこでも、なんでもというわけにはいかないこともありますが、
「ここまで」という思い込みの枠を外して、
子どもに接してみると、思わぬ可能性にであうかもしれません。
うちの花ちゃんと風くんもよく働いてくれました。
できるかできないかは、
やってみたかどうか、
大人がやらせてみたかどうかの差だったりします。
ちょっと心の視点を変えて、
お子さんの可能性、広げてみませんか?
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
「実践!すぐに使えてずっと役立つ子育てコーチング☆」@神戸
◆開催日時◆
第1回 10月9日(土)「コーチングってなに?」「聴き方にもコツがある」 終了いたしました
第2回 11月20日(土)「あなたは大切な存在」「会話が弾む話し方」
第3回 12月11日(土)「コミュニケーションのパターンを知る」
第4回 1月15日(土)「相手が受けとめやすいアプローチの仕方」
第5回 2月26日(土)「あなたの強み、みつけます」
第6回 3月12日(土) 「ホンモノのコーチング」「目的をもって生きる」
全6回連続講座(1回ごとでもご参加いただけます)
各回 13時半~16時半
詳細・お申込はこちら からどうぞ♪
★11月スタートの90日コーチング、先着2名様までお受けできます。
今ならまだお得な こちらのプラン もお使いいただけます。
★いざという時の駆け込み寺!単発コーチングはいつでもお受けできます。→ コチラ