子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

採卵の日のささやかな楽しみ

2019-01-28 | 私と夫の妊活日記
採卵は体に負担がかかるので何気に憂鬱になるのですが、クマ子には1つ、楽しみがあります


それは持参するお菓子を何にするかということ

採卵は全身麻酔なので12:00手術開始の場合、その日の午前7:00以降は絶飲食。


手術が終わって目が覚めたらまず糖分補給のために、お菓子を持って行って食べなくてはいけないのです。嬉しい嬉しいモグモグタイム


このお菓子を何にするか選ぶのがもう楽しくて


1回目の採卵の時は様子が分からず、とりあえずポカリスエットとカロリーメイトを持っていきました。


その時はそれで良かったのですが、帰り道、品川駅ですでにお腹がなんか満たされなくて、駅構内のアンデルセンというベーカリーでいくつかパンを購入。家についてむしゃむしゃ食べました。



それを踏まえた2回目。
結構食べてしまうことを考えて菓子パンを持っていくことに。

メロンパンにしようか、チーズ蒸しパンにしようか、もっちりチョコにしようか、、、。ドーナツも捨てがたい、ミスタードーナツで2個ぐらい買って行こうかな?
いや、きのこの山かな、、、。


いや、迷うならいくつか買えばいいんじゃない??だって絶食後だし多少食べても大丈夫でしょ。


我ながらおそるべし食い意地。


結局3日間いろいろ思案したあげく(笑)、ピーナッツをはさんだコッペパンと甘栗にしました。


悩んだ甲斐あって、絶食後のコッペパンは格別に美味しかった!!!


来月の採卵は、またパンにしようと思います。
次は何パンにしようかな


妻が不妊治療をしているというあなたへ

2019-01-28 | 私と夫の妊活日記
もし、このブログを読んでいるあなたが男性で、奥様が不妊治療をしているのならば、ぜひ伝えたいことがあります。



どうか、治療中の奥様の気持ちに寄り添ってあげてください。



体外受精で採卵手術や胚移植を受ける日がわかれば、半休をとってでも迎えにいってあげて下さい。


私の夫みたいにクリニックに1人で入るのが恥ずかしいのならば、ビル1階にあるWIREDカフェで待っていてあげてください。ここのカフェはパソコンも利用できます。



俺だって仕事があるんだから不妊治療ぐらいで毎回いちいち休みとってられるかよ。


僕は別に治療しなくてもいいって言ったのに、したいと言い出して勝手に始めたのは妻なんだぞ。



きっと男性側だったらそう思うでしょう。男性側だけじゃない、不妊治療をしていない女性もそれぐらいで会社休むな、と思うでしょう。




でも、それでも。



女性という生き物にとって子供を産むということは特別なこで、これはもう論理的に説明できるものではないんです。


アダムとイブが禁断のリンゴを口にした日から、
イザナミの命とイザナギの命が柱を回った日から、


女性は女性、男性は男性しかない身体的特徴と精神的特徴を持ってしまったのです。



採卵手術の後のなんとなく残る疲労感。それでもふつうに歩けます。1人で帰れます。帰って家事もできます。


それでも。
体はそうでも心の疲労はずっと残ったままなのです。


それを一番癒せるのはご主人だけ。
親友でもない、母でもない、あなたにこの気持ちをわかってもらえることが、どれだけ嬉しいか。


お迎えに行けないなら言葉だけでもいい。「今日採卵だよね?1人で大丈夫?終わって何かあったらいつでも連絡ちょうだい」

そう言ってくれるだけでいいんです。


女性は男性と正反対で、こちらから言い出す前に気づいて欲しい生き物なのです。こちらの気持ちを察して欲しいのです。


奥様のヘアスタイルが変わっても気がつかなくてもいい、でも不妊治療に関しては、奥様の気持ちも汲んで欲しいのです。



なんで俺がそこまで気を使わなきゃいけないんだ、とお思いかもしれません。


なぜならあなたが夫だからです。
あなた以上に奥様を癒せる人はこの世にはいない。


土曜日、採卵手術を終えた奥様を迎えに来ていた男性を見て、すごく羨ましく思った私のような気持ちを味わう人はいなくていい。


あんな気持ちはして欲しくない。


だからお願いです。
奥様の気持ちに寄り添って下さい。治療から帰ってきた妻を抱きしめてあげてください。

それができるのはあなただけなんです。