先日とろさんよりコメントをいただきました。
不妊治療を頑張っていらっしゃる方からのコメントはとても嬉しいです😃
クマ子も勇気づけられるし、頑張ってきて良かったな、と思います。
さて、コメントの中で浅田レディース品川で体外受精する場合の通院頻度を教えて欲しい、とのご意見があったので、昨年の手帳と通院記録を引っ張り出して確認してみました。
これはクマ子の場合ですので、全ての方に当てはまるとは限りません。
治療ケースの1つとしてご参考になれば幸いです😊
まず、体外受精を完結するには3段階のステップがあります。
①薬を使って卵巣で卵をできる限り育てる。
②卵巣で育てた卵を体外に取り出し、持参した夫の精子と受精させる。
(文字通りこれを体外受精といいます)
③見事受精した卵を子宮に戻し入れる。
(これを胚移植といいます)
さて、人工授精で結果が出ず、クマ子の初の体外受精日が2018年8月31日ごろ(予定)と決まってからの通院頻度はというと。
人工授精のあとにきた生理3日目にまず通院1回目。クマ子の場合は8月20日(月)でした。
クマ子の場合、ここから薬で卵巣内の卵を育てていきます。
2回目の通院が同じ週の8月23日(木)。
卵の育ち具合を内診で診てもらいます。
3回目の通院は翌週の8月27日(月)。
ここからは卵がベストな状態の日に体外受精日を決定するので、通院は大切です。
4回の通院は1日おいた8月29日(水)。
クマ子はこの日の卵の状態で8月31日(金)に体外受精日が決定しました。
8月31日に体外受精が終わった後、5回目の通院は2週間あいた9月11日(火)。
この日に受精した受精卵を子宮に戻す(胚移植)日を決定します。
クマ子の場合は9月26日(水)。
これが6回目の通院になり、卵を体に戻しました。
ですので1回の体外受精で通院するのはだいたい6-7回になりますね。
卵を育てる期間は平均週2回通院しますが、卵の状態を見極める週は3回になることも。
働きながらだと平日休むのはかなり大変ですよね💦
クマ子はそのために仕事を変えました。正社員からパートになったのです。
とろさんが、皆さんが正社員のままなんとか、なんとか通院できることを心から願っています。
そして人工授精にしろ体外受精にしろ、結果が出なかった時はそれはそれは本人しかわからないショックに襲われます。
そんな時は思いっきり泣きましょう。
クマ子は新橋の駅で声を上げてベンチで泣きました。
いいんですよ。
そんな日だってありますもの。
幸い東京はそういう人を気に留めず、人は通り過ぎていきます。
不妊治療はやったからといって必ず結果が出るわけではありません。
現に何回挑戦しても結果が出なかったカップルも知っています。
それでもこのいつ終わるかわからないトンネルのような治療を超えた先に、あなたの人生がありますから☘️
これを超えた時に夫婦2人の生活というものを本当に受け入れ、楽しめる日がくるはず。
これを超えた時に赤ちゃんを授かって家族が増える喜びを得る日がくるはず。
どちらになるかは誰にもわかりません。
ただ、クマ子が今言えることは、治療を始めてみなければどちらも中途半端になってしまう、ということです。
大事な選択です。
ご夫婦でしっかり何度も話し合って決めてくださいね✨