子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

クマ子、里帰る。

2019-10-25 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

里帰り当日。

台風19号直撃の翌週末にあたるのですが、今度は警報レベルの雨。

よりによってこの雨の中帰省とは😨

 

「ザ―――☔️☔️☔️」


っとカタカナで表現するのがぴったりなぐらい、雨が地面を打ち付けています。


こりゃJRや新幹線が乱れるかも・・・

 

と思っていたらクマ吉も同じことを考えていたようで、予定よりも30分早く家を出ることになりました。


幸いどの路線も遅延はなかったので、早くに東京駅についたクマ子たち。


早め早めの行動は三文の得!


おかげで東京駅構内の「祭」でゆっくり駅弁を選ぶことができました😚

 

普段帰省の時はコンビニのサンドイッチかおにぎりですが、今日はなんとグリーン席で帰省😊


だからお弁当もちょっと奮発して駅弁を新幹線で食べることに決めたのです♩

 

祭では全国の駅弁を取り揃えているので、ひとたび店内に踏み入れば、魅惑的な駅弁に魅せられ頭の中はわっしょいわっしょい😍😍


石川県の握りの弁当もいいし、仙台の牛タン弁当も捨てがたい・・・

いや、今の季節はきのこの炊き込みご飯か栗ご飯か・・・・

 

2人して弁当選びに夢中になり気が付けば30分経過。


早めに家を出て良かったですよ、本当😁


最終日にクマ吉は牛タン弁当、クマ子は栗のおこわ弁当を選択。


旅気分、盛り上がってきました🥰


そして時間通りに新幹線は新大阪を目指して出発。


朝ごはんをしっかり食べてきたのに11時の時点で2人してすでにお腹がペコペコ。


新横浜を過ぎたら食べようと決めていたので新横浜駅を出発したと同時に駅弁のがっついてしまいました😀



そんなこんなであっという間に2時間半が過ぎ、我がふるさと、大阪に到着です。


クマ吉がクマ子の両親にケーキを買って行きたいというので阪急百貨店に立ち寄り、実家へ。


歳がいってるとはいえ娘の里帰り。

さぞかし両親は楽しみにしていただろうと思いきや、誰もいない我が家、、😑


父と兄は会社、母はマダムのお仲間とゴルフ。



出迎えのないシーンと静まり返った我が家に里帰ったわけです。


玄関には母お手製のウェルカムボードがかかっていて、「クマ子おかえりなさい!クマ吉さん、誰もいなくてごめんね💕」の文字が🤣


なんという我が家らしい。

クマ吉も「クマ子の家らしいね😁」と一言。


さて、クマ吉は仕事の都合でこのまますぐに東京に戻ります。


せめてお茶だけでも、と思い母が用意してあった洋菓子とコーヒーでほっと一息。


落ち着いたところでクマ子の部屋を2人でのぞいてみるとそこにはたくさんのベビーグッズと新生児服が❗️‼️


そういやしょっちゅう高島屋で何か買ったとか言ってたな。


「お母さん、スゲー」

クマ吉ももう自分たちが買うものがないと驚きの表情。


確かに買うものがない🤨

赤ちゃん。

赤ちゃんのおじいちゃんおばあちゃんはこんなにも君が生まれてくるのを楽しみにしてるんだよ。


嬉しいねえ。

お母さんも嬉しいよ



そう心の中で唱えながらお腹を撫でました



「じゃ、僕はそろそろ帰るわ」

いよいよ本当にクマ吉ともしばしのお別れ。


言葉少なに玄関先で靴をはくクマ吉。


「ありがとう、ついてきてくれて。」

そう言いながらクマ子も急に離れる寂しさがこみ上げてきました。



それを察してかどうかわからないけど、突然玄関でぎゅうーーっと強く抱きしめてくれたクマ吉。


「実家なら安心してクマ子を置いていける。元気な赤ちゃんを産んでね。頑張ってね」


思わず涙がこぼれそうになって。

クマ子もクマ吉にぎゅううっと縋り付いてしまいました。


そうやってしばらくハグをして。

クマ吉は何度も振り帰り、クマ子に手を振って帰っていきました。



ああ、ついに帰ってきてしまった。

大阪に。


次、東京に戻る時には家族が増えているんだ。


クマ子、しばし大阪で過ごします。




 


里帰り前日②

2019-10-25 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

明日はいよいよ里帰り。前日のうちに食品、日用品の買い出しを終え夫への引継ぎ帳も完成!

明日は平日なので、クマ吉は休暇をとり実家まで同行してくれるので安心です☆

 

「ただいま~」

 

いつもより早めに帰宅をしてきたクマ吉。

どうやら彼も家のことについてきいておきたいことがあるらしく、夕食を食べる前に引継ぎを済ませることにしました。

食品、消耗品のストックの場所を伝え、書類関係の説明をして・・・。

ふんふん、と頷きながら聞くクマ吉。

ま、大人だしそもそも独身生活が長かった彼なので、身の回りのことは大丈夫でしょう!

 

と、いうことで夕飯をすまして、今晩は早めにお風呂にはいって寝ることにしました。

 

「クマ吉~、お風呂わいたよ。先にはいって。私洗い物済ませるから。」

と、食器を洗いながら声をかけると・・・・

 

「うん」

と言ったきりソファから動かないクマ吉。

特にテレビを観ている感じでもない。

 

「お風呂冷めるから。どうぞ。」

再度お風呂を促すと・・・・

 

 

「・・・・。

今日は赤ちゃんとクマ子と一緒にお風呂にはいる。」

という返事が。

 

なんと!

クマ吉は私と一緒にお風呂にはいりたい様子!

明日から来年2月まで離れるので、彼の寂しがりの癖がでてきたようです。

普通なら大の男が何言うてんねん、きも!!と思うところですが、そんな彼がちょっとかわいいと思ってしまうクマ子も我ながらどうかしてますな。

 

と言うわけで一緒に湯船につかることに。

大きくなったお腹をクマ吉がなでながら、赤ちゃんに話かけます。

 

「しばらくお父さんとは離れ離れですね。でも産まれたらすぐに会いにいきますよ。お父さんと一緒に遊びましょうねえ」

クマ吉に答えるようにポコポコと胎動を繰り返す赤ちゃん。

 

それを見ながら産まれる前から親子の絆はこうして深まっていくんだなあ、なんてしみじみ思うクマ子。

 

明日の帰省準備も終えて、就寝の時間。

「おやすみ~」

とクマ吉に声をかけて目をつむったとたん・・・・

 

 

く・・・・くるしい・・・・

 

 

それもそのはず。

クマ吉がクマ子に絡みついてきたではありませんか。

しかもそのまま寝息をたてているし・・・

 

「ねえ、ちょっと・・・私、寝にくいんだけど・・・」

そう訴えても「明日からしばらく離れ離れだもの。くっついとく」

と言ったきり離れる気配なし。

 

無理やりひっぺはがすのは可哀そうだしなあ・・・・

 

と、いうことでクマ吉にがんがらがじめにされてそのまま眠りについたクマ子でした。