子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

いざオペ室へ

2019-01-27 | 私と夫の妊活日記
昨日の土曜日、2度目の採卵を受けてきました。クリニックによっては麻酔なしで採卵をするらしいのですが、それはそれは激痛なんだとか。


その点浅田レディースクリニック品川は全身麻酔でしてくれます。だからすごく安心。


そのかわり、当日朝7時以降は絶飲食。絶食じゃなくて絶飲食です。お水すら一切だめ12:00からの手術が終わるまでの我慢です。


メイク、ネイル、アクセサリーも当日は一切不可なのでジェルネイルしている人は採卵の日を逆計算してサロンに行きましょうね


そうそう、コンタクトも不可。メガネスタイルで来院しましょう。


採卵の日の持ち物は次の通り:
① 夫の精液
② 手術代25万円
③お尻が隠れる丈のワンピース
④糖分がとれる500mlのドリンク最低2本
⑤術後すぐ食べる甘いもの
⑥夜用ナプキンをつけたショーツ
⑦スケジュール表


ワタクシ、2回目ですから慣れたもの。上記を抜かりなく用意して、ちゃーんとすっぴんでクリニックまで行きました。



採卵手術は12:00からなので11:30に受付をすませます。採卵手術を受けるのは自分1人の時もあるけど複数人の時もあります。

だからといって早く受付をすれば早くしてもらえるわけではありません。


手術の順番は採卵予定数や状態でクリニック側であらかじめ決められています。


ベッドには番号がついていて、その順にスタートします。


受付でもらったクマ子のベッド番号は1。今回は採卵予定数が1つなのでどうやら一番最初のようです。



更衣室でワンピースに着替え、お弁当を入れるような手提げにジュース2本と携帯、お菓子類、夜用ナプキンをつけたショーツ、それに精液を入れてベットルームへ。


ベッドルームにはヘアキャップが置かれているのでそれをかぶってスタッフが迎えにきてくれるのを待ちます。



ちょうど12時ごろ。スタッフさんが手術室の方でミーティングしている声が聞こえます。よし、もうそろそろだ。


ドキドキ、、、
鼓動が早くなるのが自分でもわかります。


落ち着けクマ子、落ち着け。なんてことない、目が覚めたらこのベッドの上にいるんだ。



スタッフさんの足音が近くなり、お迎えに来てくれました。その方に夫の精液とショーツを渡します。


「ではいきましょう」


にっこりと優しい笑顔のスタッフさん。いつも彼女たちの笑顔にどれだけ救われるか。


それではクマ子、オペ室にいってまいります。




ドカンと辛い、じわじわ辛い

2019-01-26 | 私と夫の妊活日記
不妊治療をしていて、「治療が辛い」という言葉の意味を身をもって理解しはじめました。

辛さには2つあって、身体的なものと精神的なもの、です。


身体的な辛さは、薬の副作用や手術のあとの体のだるさなど。これは不妊治療いかんにかかわらず、病気のなれば誰しも経験する辛さですよね。

それに女性の場合は更年期障害で処方されるお薬と被るものが多いので、比較的わかってもらえるかな、とクマ子は勝手に思っています。


一方後者の「精神的な辛さ」は、これは辛い
なぜなら経験した人以外は理解しがたい辛さだから。

精神的辛さにも2種類ある、とクマ子はかんがえています。

1つ目はドカンとくる辛さ。

これは何か大きなショックを受ける出来事があって起こること。例えば人工授精や体外受精が功を奏しなかったとき。


特に体外受精は、浅田レディースクリニック品川の場合、自分の受精卵が子宮にしっかりと置かれいく様子をずーーっとモニターで見てるので、それだけで体に赤ちゃんが宿った気持ちになります。


実際体に夫婦の受精卵を入れたのだから。


それが2週間後、何も起こらなかった時のあの気持ち。この目で見た、子宮に置かれた我が子の始まりが、死んでしまったようなあの感覚と絶望。

辛い。本当に辛い。言葉でうまく言い表せないから余計に辛い。


これは経験した人しかわからない。



そして2つ目が厄介。
「じわじわ辛い」こと。これは自分でも気がついていない。解放されて初めて自覚できること。


治療中は毎日薬を飲むことはもちろん、自己注射といって自分で家で決まった時間帯に注射をします。


皮下注射だから痛くないものの、自分で自分の体に注射針をぶちこむのは何度しても怖い


それに加えて皮膚摂取型のホルモン吸収剤。これは一見サロンパスのようなものですが、とてつもなく凶暴です。


耐水性に優れすぎていて、お風呂に入ったぐらいでは剥がれない。それが故に貼った部分がめっちゃかぶれる。


これを日によっては8枚体に貼り付けるのだから、もう身体中がかゆいのなんのって



こういうことが毎日続くので、知らず知らずストレスが溜まるのです。



おまけに治療が辛いからやめる、と割り切れないのもこれまた辛い。


こんな気持ちを日本中、いや世界中の女性が顔の下に隠して平気な顔で生きている。


女性ってたくましい。
女性って強い。


やらなかったことを後悔することは私は一番嫌い。だからやって結果がでなかったのなら仕方ない。

後悔のないよう自分でしっかり選択をして今日も治療を続けます。







申請できない申請書

2019-01-25 | 私と夫の妊活日記
浅田レディースクリニック品川に通院を始めて早8か月。

確定申告で医療控除を申請するために費用を計算したらなんと軽く100万超えてました


毎回の診察代平均が23,000円。それに人工授精1回と採卵1回と体外受精2回の金額が100万越え。覚悟はしていたけど、懐痛し。


お金に余裕があるわけではないので必要になってくるのが自治体の不妊治療の補助金申請なわけで、、。


この申請をするには病院で証明を書いてもらわないといけません。浅田レディース品川で書いてもらおうと申請を持って行ったらちょっと不可解な事態が発生しました。


証明の申し込み用紙を受付に渡して受理された、と思ったら帰りに呼び止められたのです。

「この申請書は受付できません」


はい

なんで???


体外受精の1回目は確かに補助金対象外だったのですが、2度目は申請できる治療。


クマ子「なぜできないのですか??」
スタッフ「恐れ入りますが、治療が全て終了したら書かせていただきます」


ん???


自治体の申請要綱には体外受精1回ごとにつき、となってるけど。


意味がわからないので聞こうと思ったのですが、若く可愛らしい受付2人もなぜダメなのかわかってない様子。


どうやらそういう風に言いなさい、とだけ言われてまんま私に伝えているようだ。


うーーーん、、、、


なんとも頼りない、、、、。せめて堂々としてくれたらいいのに、これ以上聞かないでーー!!オーラを出しまくられると余計にこちらも不信感が募ります。


これが自分の部下なら「自分が理解してからお客様につたえなさい!!」と叱責してるのですが、彼女たちは部下でもなんでもない。


これ以上聞かれても困るの〜!的な雰囲気がビシビシ伝わってきたので「そうなんですね」とそのまま何も言わずにかえりました。


後日電話で返却された証明申請書について問い合わせると、電話に出たスタッフは「できるのでお持ちください」と言ってきた。


できないって返却されたんですけど、、、、。



そしてその後持っていくと、また受付でその日のスタッフに「この申請書はうーん、、、、お受けできないんですよ」と言われる始末


受付のスタッフは皆若く、助成金申請の手続き等経験が全員ないようです。


新しいクリニックで新しいスタッフが毎回増えていっているけど、知識が追いついてない感じがこの一件で見てとれました。


でもまあ、皆さんまだまだ20代。私もこんな感じだったかもしれません。

これからいろんな経験を積んで患者に信頼されるスタッフになってくださいね




採卵周期のリスタート!

2019-01-25 | 私と夫の妊活日記
さて、体外受精2度目も奇跡が起きることはありませんでした。


1回につき2つの受精卵を戻すので、すでに採卵した分の卵は尽き、また採卵周期からスタートです


この1か月は薬から解放されて、すっごく気持ちが軽かった


それまで絶対飲み忘れないようにちょっと外出する時も薬の袋ごと持ち歩いてたクマ子。朝昼晩スケジュール表で確認してきっちり飲んで、、、。


自分ではそんなにストレスになってる感じは正直しなかったんですよ。でも実際はこんなに気持ちに負担がかかってたのですね
なんだか意外な発見です。


そうして訪れる自然の摂理。生理がやってきました。毎月ぴったり26日周期ですが今回は30日周期でこんにちは。


生理3日目。
この日は1ヶ月以上ぶりの浅田レディースクリニック品川院です。


もうこのクリニックも慣れたもの。予約時間の30分前に受付をしてまずは採血をすませます。


検査結果が出るまでに30分はかかるので、30分前には採血を済ませておくとだいたい予約時間に内診→診察と続きます。


それにしても、、、、。

6月にこちらが開院してすぐのころは患者さんがほんっとにいなくていつも待合に一人でポツンと座る、というのが常でしたが。


最近は混んでますといっても同じ時間帯の方が4名ほど。だんだんその知名度が上がってきたのですね。



私も含めここにいる人たちがみんな新しい家族を迎えられますように