子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

本当の「男女平等」であってほしい

2019-10-09 | 日記

先日、新聞を読んでいて目に飛び込んできた記事。

 

「2019年の出生数90万人割れほぼ確定」


 

何年も前から問題視されていた少子化が現実になってきました。

 

昭和のバブル時代とは違い、今は共働きでようやく子育てできるぐらいのお金を得ることができること。


そのために女性は仕事を優先して晩婚化が進み、結果子供ができにくくなること。

 

そういうことが言われますが、クマ子はそもそもの原因は「男女平等」の定義が違う働き方が浸透しているからでは?と思うのです。

 

女性の社会進出が進むにつれて、女性も男性と同等に働くー


この意味は勤務時間も休暇もすべて「男性と同等に働く」ということでしょう?

 

でもそれって本当の意味で男女平等ですか???とクマ子は問いたい。

 


女性がいなければこの世に子供は誕生しません。


どんなに精力に自信がある男性がいたとしても、産む女性がいなければその立派な精力はただの性欲で、日の目をみることがありません。

 

女性は赤ちゃんを産むにあたり、思春期から生理がスタートし、出血や生理痛、ホルモンバランスの乱れによる気分の低下などに毎月毎月耐えて閉経までを過ごします。

 


そして妊娠したら、今度はつわり、体の変化などによる不調に耐え、出産時は男性が絶えることのない痛みに耐えて出産します。

 

今アメリカで陣痛と出産の痛みを体験できる装置ができて、それを体験した男性はことごとく痛みで失神寸前に陥るそうです。

それぐらいの痛みを女性は乗り越えて出産するわけで、体にガタがきて当然です。

 

 

これだけの困難を乗り越えてなおかつ、「男性と同等量の勤務量と休暇」を求められるのは、それは本当の意味の男女平等ではないと思うのです。

 

「女性社員は面倒だ。すぐ体調悪くなったりして休んだりするし体力がないから無理はさせられないし・・・」


そういう男性にひとこと申したい。


生理がどれだけきついか、体験してから言ってみろ。


妊娠、出産がどれだけ女性の体力を奪うか、陣痛・出産体験装置でおのれが耐えれてから言ってみろ。

 

女性が男性にわかってもらえないこういう女性特有のカラダのことをもっと考慮した男女平等がもっと早い段階で成り立っていれば、女性だって結婚も出産もできる働き方になっていたと思えてならないのです。

 


性教育が遅れているせいか、どうも日本は男性の女性に対する社会的配慮が欠けている気がするんですよね。

 

それに体力だけが自慢で仕事ができず、だらだら残業して働く男性社員よりも、てきぱきと短時間で結果を出すような仕事をする女性社員の方が会社にとっても生産性は抜群に良いはず。

 

 

長時間労働が美徳、な時代は昭和で終わりました。

今は平成を飛び越え令和の時代。


これからは多様な働き方の中、短時間で結果の出せる労働が美徳になる時代です。

 

 

結婚したい女性を、

妊娠を望む女性を、

子育てをする女性を、

 

もっと男性が理解しサポートしてくれるような企業体質がこの令和の時代に普及しますように。

 

 


気の向くままに。

2019-10-09 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

逆子には灸が良いというアドバイスを得て、夫のクマ吉が通っている鍼灸院に行ってきました。

出迎えてくれた先生はいつもクマ吉がお世話になっている先生。

優しそうな50代の先生です。

 

「電話では逆子を治したいと言うことだったけど、鍼灸はその人の体質や特徴、悩みを見極めてその人の体にあった場所、体にあう治療をしていくんだ。逆子だからここに灸をすれば良い、というものじゃないんだよ。だから逆子以外にちょっといろいろ聞かせてね」

 

そういわれたのでいろいろ身体的不調について伝えました。

冷え性からくる冷えのぼせ

立ちくらみしやすい

お腹が弱い・・・

 

などなど。

特に気になるのが冷え性。夏でも手足先が氷のように冷たいのに上半身は暑くてたまらない。

汗をかきにくいからか、熱が体内にこもっちゃうこの体質。

 

はやりのホットヨガをすると熱が発散されず体内にこもってそのまま15分でギブアップ。汗を流しながら「気持ちいい~」といってる人たちがどれだけうらやましいことか。

 

 

クマ子の特徴を一通り聞いた先生は「良し、わかった」と言って治療を開始。

うつ伏せにはなれないのでまずは座ったまま背中にお灸がのせられました。本格的な百草のお灸。プロのやつだ!!

 

 

「鍼で逆子治療する人もいるけど、基本的に鍼は体を冷やす作用があるからね。僕は妊娠中の人には鍼はしないんだよ。」

そういいながら背中のあちこちを灸。

じんわりあったかくて気持ち良い~。

 

しかしネットでは足に逆子の灸のツボがあると書いていたけど、なぜ背中・・・?

「もちろん足も後で灸するけど、クマ子さんの体質の場合、まず背中のツボを灸で刺激してからの方が効果的なんだよ」

 

なるほど・・・さすがプロ。

やはりネットだけの情報を鵜呑みにするもんじゃないなあ、と感心感心。

 

 

背中が終わると今度はベッドの上であおむけになって足のツボに灸をします。

そこで先生がこうおっしゃってくださいました。

 

「僕が若いころ通っていた鍼灸学校の先生は元産婦人科の先生でね。だからいろいろ妊娠中にでる不調について学んだし、それを解決する鍼灸も学んだんだ。

 

妊婦さんは逆子と聞くと不安になる人がほとんどなんだけど、問題は逆子かどうかじゃないんだよ。

重要なのは安産かどうか、なんだ。

だから逆子でも安産であれば問題ない。事実僕の息子も逆子だったけど、妻はすごく安産でね。

 

 

どうして赤ちゃんが逆子になるかとというとその赤ちゃんにとってその位置が気持ち良いんだよ。赤ちゃんはお腹の中で自分が気持ちの良い姿勢をとるもの。

 

だからクマ子さんの赤ちゃんは今は上を向きたい気分なんだろうね。赤ちゃんの居心地の良いようにさせてあげなさい。そんなに不安になるもんじゃあないよ。」

 

 

この言葉を聞いてクマ子はハッとしました。

いちいちネットに振り回されて不安になって・・・・

赤ちゃんが逆さがいいなら、それでいいじゃない。

 

灸が終わり、最後は肩をもんでもらって、約1時間の治療が終了。

すっかり体がリフレッシュ!

なんかつきものがとれたかのような体の軽さ!

 

「お母さんの体調がすっきりしていることが赤ちゃんにとって一番大切なこと。きっと次の検診では逆子ちゃんじゃなくなってると思うよ」

 

にっこり、先生はそうおっしゃいました。

なんて穏やかで言葉に説得力のある人なんだろう。

 

 

そしてこうもおっしゃいました。

「人間はね、生きている限り大なり小なり病気にかかるでしょ。それは生きている以上避けられないことだから、精神的にに病んだり大病にかかったといって絶望するんじゃなくて、その病といかにうまく付き合って生活するか、がポイント。

 

現に僕の妻も癌の他にいろんな病気を患っているけど、子供も3人授かって、うまく病気とつきあって人生を楽しんでいるよ。

 

僕たち鍼灸医の使命はそこにあるんだ。その人が何か病に苦しんでいる時にうまくその病と生活できるよう鍼灸を使って寄り添うこと。それで患者さんが少しでも楽になればそんなにうれしいことはない。」

 

 

この人、本物だ・・・

どうりで常に予約でいっぱいなわけだ。

 

「もしまた何かあったら来てね。時間外でも電話くれれば対応できる時もあるからね。」

 

こういう人ってなんていうんだろう。

温かくて穏やかなのに言葉に魂があって・・・・

クマ子もこういう人になりたいな。

人にただ「がんばれ!大丈夫!」とか根拠のない応援をするのではなくて、もっと根がどっしりとした安心感を人に与えてあげられるような人に。

 

逆子の治療に来たはずなのに、そのことを忘れすっかり心身ともにすっきりしたクマ子でした。

 


行ってみよう

2019-10-08 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

28週目で逆子と言われ、ネットで逆子を検索した結果不安に陥ってしまったクマ子。

とりあえず仕事から帰ってきたクマ吉に逆子と言われたことを報告しました。

 

しかしここはやはり男性。

「逆子だったらなんか問題でもあるの?」

と返ってきたわけです。

 

そりゃそうだ、男性は出産しないからわからないですよね。

そこで逆子だと赤ちゃんの肩がひっかかってお股から出てこられないから、お腹をきる帝王切開になる、と説明。

それでもピンときていないクマ吉。

男ってほんと呑気ですよね・・・

 

とりあえず逆子に灸が効くらしいから鍼灸院に気晴らしにいってみるというと、何やら引き出しから取り出し、クマ子に渡してくれました。

 

それは普段クマ吉が通っている鍼灸院。

その鍼灸院は昨今街ではやっているようなちょっとおしゃれな雰囲気なものとは違い、昔ながらのTHE鍼灸院といった感じのところです。一家が昔から代々鍼灸をされていて、腕は確か。

 

特に宣伝も広告もうっていないのに平日休日問わず予約でつまっています。

 

余談ですが実はその鍼灸院はクマ子がたまたま散歩でみつけ、激しい肩こりに悩んでいるクマ吉に教えたところ。私は子供の頃から鍼をしてもらっていたので、何かあると鍼に頼ってしまうのですが、

 

当初クマ吉は鍼をしたことがなく、それどころか東洋医学も真っ向から否定。

しかし物は試しに行くよう勧めたところ、あら不思議。それから定期的に自分で予約いれては通うようになったのです。なんでも鍼の後に目の疲れと肩こりがすーっとひくんだそう。

 

ディズニーランドの時もそう。

私たちが付き合うまでディズニーランドに行ったことがなかったクマ吉。

デートで提案するも「あんなところ行ってなにが面白いんだ」と言ってたのに、すっかりはまって、今では毎年必ず行っておまけに必ずぬいぐるみを1つ、買うしまつ・・・

 

クマ子はディズニーの雰囲気は好きだけど毎年行かなくてもいいし、ましてやぬいぐるみとかまったく興味がないので「そんなもの要らない」と言っているのですが、

今年もステラ・ルーというディズニーシーのぬいぐるみをクマ吉がいそいそ買ってしまいました。ちょっと迷惑・・・

 

 

まったくクマ吉のなんでも経験する前に自分の思い込みで「あれはダメだ」とかいう性格、なんとかならないものか。

 

おっと、話がそれちゃいました。

 

クマ吉が引き出しから取り出したのはその鍼灸院の診察券。

「電話番号ここに書いてるから明日にでも電話してみ」

なんか前と立場が逆になったぞ・・・・。

まあ、いいや。で、早速翌日鍼灸院に電話して「逆子の可能性があるのですが、鍼か灸をしてもらうことは可能ですか?」と聞くと、2つ返事でもちろん可能だということ。

 

ということで、たまたま空いていたので電話した後、そのまますぐに診てもらうことになりました。

 

 


逆子ちゃん

2019-10-08 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

妊娠28週目。毎回の検診では順調この上ないクマ子でしたが、ここにきて1つ、きがかりなのが・・・

 

「えーっと、今日の段階で逆子ですね~」

 

という先生の言葉。

自分が逆子という意識はまったくなかったのでびっくり!今までの検診でもそんなこと言われたことなかったですもの。

逆子と聞くとすぐに頭に浮かぶのが帝王切開。

できればお股から産みたいクマ子としてはこの逆子と言う言葉は結構ショックでした。

 

そんなクマ子の様子を察してか、先生はこう教えてくださいました。

「まだ28週だからね。この時期の妊婦さんの50%が逆子なんだよ。子宮にまだまだ動くスペースがあるから赤ちゃんも自由にしているの。

ほとんどの人が32週には下むいてくれるから今の段階では逆子と断定しないのよ。今日の状態が逆子なだけ。」

 

 

なるほど、そこまでがっつり逆子じゃないのね。

お股から産めるのね。

 

「もし32週になってもまだ逆子なら心配なんだけどね。もう子宮の中で回転するスペースもないから帝王切開も視野にはいってくるし・・・。その辺は里帰り先の病院で相談になると思うけど。」

 

 

今は心配しないで32週まで様子をみましょう、ということでこの日の検診は終了。

そっか~、まだそんなに心配いらないなら、ま、いっか♪

 

ぐらいの気持ちだったのに。

 

会計待ちの時間にうっかりスマホで「逆子 何週」と検索してしまったのがいけなかった・・・

表示された検索記事には逆子はわかった時点で手を打たないと治らない、とか

30週までになんとかしなくてはならない、とか

 

不安を煽るような記事ばっかり。

心配な時ほどネットで調べちゃダメなのに。

不妊治療中にしょっちゅうネットで調べては不安に陥ってたのに、まーたやっちゃった・・・。

 

しかし一度目を通した記事の内容は頭から消えるわけでもなく。

結局不安にさいなまれて帰路についたのでした。。。。

 

 

 


来月に請求が怖い

2019-10-04 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

10月から消費税が10%になるにあたり、駆け込み購入をしている人がニュースになっていますが、クマ子も例外ではありません。

 

出産に向けての準備物や赤ちゃん用品をまとめて買ってしまいました。

 

おむつもできれば買いだめしたかったのだけど、周りの先輩ママ曰く、おむつもメーカーによって赤ちゃんに合うもの、合わないものがあるらしく、買いだめはしない方が良い、とのことだったのでこれは断念。

 

だから沐浴用のガーゼタオル、赤ちゃん用にこだわった肌着、産着など百貨店で購入。

 

なんとなく買わなきゃ損!みたいな気持ちになってマタニティウェアも色々買ってしまいました。

夜のネットはほんっとうに危険!

気が付けばぽちっと購入をクリックしてしまいます。

 

特にsweet mommyというマタニティウェア専門店はクマ子の好みど真ん中!

デザインが秀逸なんですよ、かわいいだけじゃなくって上品なのです。生地もしっかりしているし(その分重さがあるのですが)安っぽくない。

女性ですもの、お腹が大きくてもやっぱりおしゃれはしたいじゃないですか。

そういう気持ちをつついてくるようなデザインなんです。

 

購入者のコメントを見ていると「妊娠中の妻のプレゼントに買いました」という書き込みもちらほら。我が夫、クマ吉はそんな心遣いができるような性格ではないので、自分で買うのです。

 

パジャマと服と下着。

商品画像とモデルさんが着ている写真を見ているうちに、まるで自分が着ているかのような気持ちに。

頭の中でいつの間にかモデルのエビちゃんが自分自身だと勘違いし、妄想が広がります。

そして気が付けばぽちっ。

 

まんまと企業の手に乗せられたというか・・・

見るたびに欲しいものがあるので危険なサイトです(笑)

 

 

結局赤ちゃん用品じゃなくて自分用のおしゃれなマタニティパジャマ×2、下着×2、マタニティジャンパースカート×1、産前産後に着られるニット×2、計25000円ほどお買い上げ。

 

 

スマホの機種代一括請求もあるし、来月のクレジットの請求がこわい・・・