私ってやっぱりおばちゃんになったのかな?朝ドラを見ないと一日がはじまらない。
とくに実在する人物の話しならば、さらにはまって、小説を買ってしまう。
「マッサン」日本で初めて国産ウィスキーを作った男竹鶴政孝さんの本は数多く出ていて悩みましたが、いつもおしゃれな恋愛小説を書いているイメージのある森遥子さんの本を見つけました。
「望郷」
この小説は、マッサンがウイスキーを作る話より、その妻リタが主人公。彼女の子供のころから、マッサンに出会い、日本に来る、そしてマッサンを支えたくましく生きる姿が描かれている。
全部書いてしまうと、ドラマの続きが面白くなくなっちゃうからやめときますが、あの時代にスコットランド人が日本に来て生活する、そして戦争がある・・・考えただけでも壮絶な人生。
話しが進むにつれて、彼女の苦悩に胸が締め付けられそうになります。
人の人生は1回きり。
心配なく、安定を望み、やりたいことを我慢するのも人生。
でも、やるだけやってみるのも人生。
ふかーいこと、考えちゃいました。