西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

国の政策を左右する1票の重み

2009-08-03 11:12:47 | Weblog
平成6年、6月30日、当時の社会党の委員長であった村山富市代表が、自民党・社会党・新党さきがけの連立により、首相となりました。
「人にやさしい政治」を掲げたが、この連立への疑問から支持率も終始低迷、海部元総理も決別、「新進党」の結成にまで至る訳であります。

当時の野党第1党の社会党が、急転直下、日米安保条約否定から肯定へ、自衛隊違憲から合憲へと路線変更をし、連立政権の限界を露呈、世論の反発を招き、政権を維持することが出来ず、結局は自民党総裁の橋本龍太郎に託すわけであります。

この度の選挙においても、「生活者の視点」を掲げる野党が好調のようではありますが、実際に「事は順調にはいかぬのが、世の習わし」であります。
この混乱期にあって、路線を転換されるような責任感のない人たち・政党に主導権を取られてもいいのか、非常に危惧する訳であります。

 いずれにしましても、この地方が危機的な状況下、私は地方発の大きなうねりが国をも動かし、活力と潤いを与え、明日への繁栄に結びつくことを願い、国の政策を左右する時に、責任のとれる、経験と博識を備えた方に、「1票を投じたい」。