西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

町内会費、積立金の使い道

2010-01-20 09:47:17 | Weblog
我が町内での話。
町費の積立金の有効活用について、役員の間で話題となりました。
皆さんの町内ではいかがですか。
真っ先に案として浮かびましたのは「町内集会所兼防災倉庫、設立準備会の立ち上げ」の話。
原資は町内会費の積み立て、800万円。その使い道。全町民に公平に、そして等しく還元できる方法を皆で考えております。
私が「こうした方がイイ」と発言したら、批判を浴びますので簡単に独断では申し上げることはできませんが、多くの皆さんが望んで見える事は「町内コミュニティの拠点があればいいな」ということでありました。
反対に箱モノを作るなら、「その積立金を返せ」という意見もあるかと思いますが、この資金を原資に「有効に使えるなら」賛成したいのですが、どうでしょうか。
先ずはその賛否から始めなければなりません。
次に、適当な候補地が見つかるかどうか、「買うのか、借りるのか」を含め、町民で検討しなければなりません。大変な作業で、担当者は投げ出したくなるのではないでしょうか?

このような経験をされた方、いい知恵、お借りできませんか。

3月定例会日程案

2010-01-19 12:30:55 | Weblog
「市議会だより」の第3回目の編集もラストの調整。なんとか、2月1日発行に向けて委員も頑張っております。それにしても、手間のかかる作業であります。

3月定例会(他行事も含む)の日程が決まりました。
2月25日(木)、3月定例会、開会
3月1日(月)、市政施行記念式典
 4日(木)、一般質問
 5日(金)、一般質問
 8日(月)、中学校卒業式
 9日(火)、厚生病院委員会
 11日(木)、経済建設委員会
 12日(金)、総務文教委員会 
 19日(金)、小学校卒業式
 25日(木)、閉会

是非、一般質問の両日は傍聴にお出かけください。
 

V字型回復

2010-01-17 13:30:29 | Weblog
1月16日付の中日新聞のニュース。
「夜間救急外来の再開」「人工透析(20床)センターの再開」「地元医師会の平日夜間の外来診療によって、市民病院の常勤医の負担軽減」「回復期リハビリ病棟や緩和ケア病棟の充実」等によって、津島市民病院がV字回復。
病院関係者の努力を始め、地元医師会の協力、県や大学病院の協力もさることながら、やはり「市長」の力量を評価すべきであり、その尽力は見習うべきところがあります。
医師や看護師が働きやすい環境を整えることによって中核病院としての使命を果たすことが第1であり、住民と病院が一体となって地域医療を考える契機になれば最高です。
地域連携、病院改革は、まだ始まったばかり、逆に課題も多く残ってますが、この明るいニュースをを契機に、「数字」として実績を積み、少なくとも一般会計のお荷物にならず、この診療態勢をより改善し、市民の安心した生活に寄与することを期待しています。

退職金

2010-01-15 19:33:44 | Weblog
生真面目に汗水たらして働いて、定年後当てにしていた退職金が出ない。
JALの社員に限らず、体力気力とも萎え、会社に裏切られた思いでくじけそうになっていることです。
日本企業の9割は中小企業。スズメの涙ほどでも退職金が出るのはまだまし、退職しても働けるのもまだ良し。
これからの中小企業も今のままでは人件費の安い中国との競争には敵いません。
勤勉・サービス残業もここまで。
ますます「やる気のない社員」「モチベーションの低い社員」が増え、新入社員には「愛社精神を持て」と云うことことより「会社を信用するな」と教える事です。
「仕事熱心」死語になりました。
定年後は家庭では「ゴミ」になり、妻から熟年離婚を云いだされ、悲観して「死ね」と云うのか。
そのうち、地方債から退職金を出している自治体が問題になり、何年も積み立てた退職金が出ない自治体(民間企業ではザラ)が出るかも?

次世代の技術と会社経営

2010-01-13 11:53:55 | Weblog
JALの再建問題は、財務リストラの問題でなく収益構造の問題に移り、要するに不採算であろうと地域社会の重要な交通手段をいかに廃止・減便するか(政官癒着による生まれた路線)、航空行政全体の抜本的な改革になってきます。

私たちの世代はもう終わり、次の世代へ引き継ぐ時が確実にここまでやってきたのですかね。
少子高齢化・デフレ・新型インフルエンザ等々、逆境に打ち克つ新時代の技術・経営。
「ソニー」は次世代の太陽電池、衣服や家具につけて発電するシステムを実用化すると云います。
京セラは「予算」と呼ばれるものがありません。代わりに「マスタープラン」と呼ばれる3年先までの収益計画を作り、月別の目標値を半期ごとにローリング予測を行っている。この「脱予算モデルの実践」は経済不況の折、予算を再考する機会ではないかと考えます。
いずれにしても、われわれの知識が陳腐化するのは時間の問題です。

JALよ、どこへ飛んでいく

2010-01-12 18:43:18 | Weblog
「自分で自分を評価する」ことほど、難しいことはありません。
人生において、職場において、自分の力の判定「分相応」を誤ると、そこに誤解や無理解が生じ、思い通りの生き方が出来ない結果になります。
自分を卑下してみたり、逆に背伸びをすることも、過信が生じ、失敗する。
本年も私心にとらわれず、自分の実力をしっかり確かめること、あらためて誓います。
 経済界では、新年早々、JALの会社更生法適用が確実視され、永い歴史に幕を閉じるのも、「この歴史の中に埋没してしまう意味」を理解できず、永い間、「身の丈」も知らずに、課題を乗り越えるという果たすべき役割を甘く見た結果かもしれません。

消防出初式と成人式

2010-01-11 23:03:16 | Weblog
昨日、午前中に催しものが2点ありました。
先ず、「出初式」。寒中、それでも今年は穏やかな気候で、あったかいものでしたが、震えること1時間半。行進・一斉放水、身の引き締まる思いでありました。
次に、「成人式」。今年は荒れる、と聞いておりましたが、事前の警備・警戒のお陰か、無事大過なく終える事が出来たようであります。
皆はほとんど大人しい、好青年でありましたが、一部に、はしゃぎ過ぎる者がどこかハケグチを求め、ストレスを解消できずにいらいらしている様は、まさに現代の若者の「寂しさ」を代表しているようにも感じられます。

いっそ、消防団に1か月~3か月前から体験入団し、ボランティアを経て、自身を鍛え、そして清めてから「成人式」を迎えるのもいいかも?

大きい波と小さい波

2010-01-09 23:07:09 | Weblog
それは景気の話であり、地球上存在する波動とも関連するのですが、(宗教めいた話になると弱いのでやめときますが)グローバルな、長期な考えに基づく景気循環(40~50年の周期で波を打つ)コンドラチェフの波と中期波動の(6~10年の周期)ジュグラーの波、それと短期波動の(40か月の周期)キチンの波。他にもいくつかの景気循環説があるようですので、詳しくは経済誌で調べてください。
 
 通常、景気循環と云うと中期のジュグラーの波を指します。 

しかし私は現在の経済状況では、短中期波動には重点を置かず、むしろ長期波動に関心があります。特に長期では戦争・天災も影響されますが、経済全体に波及効果をもたらすのは、技術革新であるという点であります。
この見方をたどれば、第1波は「産業革命」であり、第2波は鉄鋼と鉄道の普及、第3波は電気・化学・自動車の発展であり、第4波は第2次大戦後石油化学(繊維)・エレクトロニクスによるものと考えられているわけです。
40~50年前の津島市が繊維で隆盛を極め、経済にインパクトを与えなくなると下降期に転じてきたわけで、時の指導者の「先見の無さ」を嘆くのは私だけではないはず。もっとも当時私は津島とは縁がなかったのではありますが。
以上の見解からすると、第5波の波は1990年代より現れ、2010年以降に大きな上昇をもたらし、巨大な戦略的基幹産業の勃興と定着とが経済にダイナミックな変動をもたらすということです。
キーワードは3点、「環境」・「福祉」・「健康」
経済に与える問題点は、「デフレマインドの解消」・「為替相場」・「中国経済の成長」にあると思っております。

自覚と実践

2010-01-08 16:32:24 | Weblog
昨日のブログ「表彰審査委員」について、誤解のないように申します。
決して議員の行動に対して否定するつもりもありませんし、審査される方も真摯に取り組まれ、十分吟味されておるわけで、それを批判するものでもありません。

議員の皆様も励みに一層精進され、市政進展のために鋭意努力していただくことを期待するものであります。
反面、地味ではありますが、ボランティアで毎朝・毎夕児童の安全を見届けてくれる方には、いつも頭が下がります。先ずは行動・実践から教えられました。
それと、この社会は相互扶助の精神で成り立ち、各人が自らの人生に対する自覚が基本にあると思います。
市民の中にこそ、大いなる教師は存在するわけですね。

表彰の対象

2010-01-07 21:09:45 | Weblog
津島市表彰審査委員の一人に総務文教委員長の私が選ばれました。
市の表彰条例に基づき、その功績が顕著な方が表彰の対象になります。
よほどのことがない限り、議員でも10年在職すれば受ける事が出来ます。
偉そうなことは言えませんが、本当はもっと実のある方、裏方でもっと努力をされて見える方こそ、スポットライトを浴びせるべきではないかと思います。
ま、これもセレモニーの一つでやむをえませんか。
私がどんなに逆立ちしても敵わない実績のある方もおりますし、陰で血のにじむ様な努力をされて見える方も見えます。