西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

最近の株高

2010-01-06 21:26:31 | Weblog
12月初めに「今後の景気は強気で」と申し上げました。
それと同じうして株価も上昇してきました。
しかし、とても楽観できるほど甘いものではありません。

閉塞感漂う現状を分析した時、この国にはこれを克服できるだけの力は十分備えているし、「それをむやみに恐れたり、背伸びして大きく見せる事もない」ですよと云うことであります。
実体経済はまだまだ悪いですし、地方に波及するのには弱いし、まだ先の話です。
円高・ドル安の問題がクローズアップされてきますし、中国・インドの経済もいつまでも成長路線を続ける訳にも参りません。
最近の株高も金(マネー)のバラマキによるバブルでなければいいが、依然として楽観できるものではありません。

子育てに関する課題

2010-01-05 14:25:22 | Weblog
子育てに関する課題。「子ども手当」そのものは、親にとって金銭的・経済的負担を軽減したバラマキだけであり本当に安心して子育てができる社会が実現したわけではありません。職場において育児休業制度など支援が充実しておれば、仕事を辞めずに済んだ人、保育サービスが確実に利用できるなら、継続的に就労していた人が圧倒的に多いわけです。
「子ども手当」支給を掲げて圧勝したことで、子育て支援のあり方が問われ、そのために伴う「痛み」を含め、関心・注目を集め、今後も子育てに関する支援が本格的に脚光を浴びることになるでしょう。

良し悪しは別として、「子ども手当」をきっかけに議論を深め、安心して子どもを預け仕事が継続できる環境づくりに向けて、舞台が整ったようであります。

新年交歓会に想うこと

2010-01-04 21:27:59 | Weblog
当の昔に、地方自治は変わる努力をしてきました。

そして昨年、国民は現実の閉塞感を打破し、過去と決別して、これからの厳しい時代を乗り越えるために新政権を選択しました。
私たちは経験したことのない時代、「少子高齢化の問題」、「環境問題」、「福祉・医療・介護の問題」、「教育の問題」等々、歴史の大きな転換点にあるところに自分たちがいることに、感謝と誇りを持つべきである。(年頭、市長挨拶)

「先ず財源をどうするか」、「市民一人一人がどうするか」。
希望の見える社会にするために、私たちも決して傍観者でなく、その責任を負っているわけであります。「夢と同時に責任を持て」と云うことでしょうか。



非常識がまかり通る経済

2010-01-03 22:56:51 | Weblog
今年の景気を占う私の意見は強気であります。
将来に向かって自信が持てないと云った理由で弱気でおったら、いつまでたっても
様子見で逡巡し、それは益々諸外国に後れをとり、他力本願の後悔の1年となるでしょう。
日本を取り巻く世界経済は、足元は堅調であり、日本の経済余力はまだ上昇マージンが残されていると判断し、景気2番底の云い分は根拠がないように見えます。

非常識かも知れませんが、ここは自信喪失を覆すだけの強気な攻めが必要であり、
タイミング良く民主党政権にチェンジし、経済の所得分配にも変化を生じ、デフレマインドを克服するだけの内需シフトが起こる、経済にもチェンジがあり得る環境です。後は消費を刺激する政策、自律反発する経済対策に期待をするものであります。見えざる所で変化が生まれ、いち早く悟ることができるのは、「常識」の中にはありません。

謹賀新年

2010-01-02 20:08:38 | Weblog
先ずは、雪の新年、「明けまして おめでとうございます。」
寒さ厳しき折柄、本年の皆様の御健勝を祈念いたします。

昨年を振り返り、また今後の日本国、津島市を見るいい機会ですね。
私たち国民は、政治の閉塞感に嫌気がさして、政権を交代させるという選択をしました。今度は経済状況の行き詰まりを正す番であります。
私たちの力で打破できるものと信じています。
明日からのブログも頑張ります。