西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

教育の原点

2011-03-21 08:54:59 | Weblog
「自然の猛威、災害の怖さ」を身を以って学ぶ事。この事はたぶん一生忘れる事はありません。
「家族のきずな、友達の大切さ」、有り難味は倍になって人間を大きく成長させる事です。
そうでもなければ、尊い命を犠牲にしてまで、代償として学んだ効果を発揮できなければ、仏を供養する事さえ憚ります。
戦争の時もそうでした。我々はそこから学ぶことが大きかったはず。
教育の原点は体で覚える事から始まるのです。屁理屈こきの口先だけ、「頭でっかち」は私でたくさん?
教育の先ずは「育」の字から。
これから被災地へ送る「救援物資」の仕分けの手伝いに出かけます。

救援物資

2011-03-20 09:20:47 | Weblog
「義援金」はいただくが、「救援物資」は受け付けない。
「救援物資」の申し出が私のところへ届いているのですが、「現地に届ける事が出来ない・仕分けが出来ない」と云う理由で現在は受け取り拒否。今週中には窓口が開設されるとか、しかし受け入れる品目が限られているようです。
非常にモドカシイけど仕方ないのですか「被災地への想い」。
今は「ガソリン・灯油」類の燃料、「水」が最も有難い、と云う事です。
「製油所被害と買いだめ」が原因のようです。被災地はまだまだ苦難が続きます。

選挙のスタイル、パートⅡ

2011-03-19 22:29:52 | Weblog
今度の地震で教えてくれた「家族のつながり」・そして「仲間」の気配り。

私も選挙のスタイルも変えなければなりません。「街宣車」での名前の連呼、もう止めた。
お祭り騒ぎは被災地に対して、失礼・不謹慎。
車の使用料も公費負担。何よりも貴重な「ガソリン」を焚いて走る車、これもみな市民の「税金」。
我々が率先して、ムダを垂れ流していいはずがありません。

そうしたら、私の声が隅々まで、皆さんに届くには、どうすればよいのか、悩んでいます。
良い方法があればイイのですが、教えてください。

貧すれば鈍する

2011-03-18 13:09:05 | Weblog
なかなか思うように「善意」が届かない。
方や、「略奪騒ぎ」やオレオレ詐欺ならぬ「義援金詐欺」。心配していた「火事場泥棒」。
「貧すれば鈍する」の様相。生活苦が続くと、精神も鈍くなり、遂にはとんでもない異常行動に出る。
国民が皆、戦後と一緒、団結をすべき時に「何と情けない」。
我が子の健康、「ミルクやおむつを心配しているお母さん」・「つれあいを津波に飲まれ、悲嘆にくれるお父さん」、どうして、皆わが事のように心配できないのか。
涙も枯れ果てた被災者を見るにつけ、ドン底へ突き落されたような、いたたまれない気になります。
人ごとではない「明日は我が身」。

本日は小学校の卒業式。平穏無事に執り行われたことに「感謝」ですネ。

津島市議会選挙、立候補予定者説明会

2011-03-17 08:48:29 | Weblog
地震騒動のさなか、選挙にも今一つ力が入りません。

市議会議員に立候補予定の大方の「顔ぶれ」がそろいます。
本日2時より、市役所にて説明会が開かれます。
もっとも、説明会に来ても来なくても、立候補はできますが。
立候補資格はだれにも権利として有りますが、予定者の公開討論会があるとイイですネ。
市民に「分かりやすく、納得できる」材料を提供するのも、開かれた議会改革のあり様です。

いてもたっても

2011-03-16 07:58:49 | Weblog
私の周りに、こんなにも善意を持った人が多く見える。個人でポンと私に10万円を預けてくれた。そのほか、2万円を預けてくれた方が二人。余程、私を信用していただいたのか、身に余る「光栄」。
それにも増して「いてもたっても居れない」方の気持ち。
この方達の善意を無にしないためにも、今朝、早速一番で役所の赤十字の窓口にお金を預けます。

市の消防職員への「災害現場、出動要請」により5名ほどが工作車と共に出向いております。
2次災害をも顧みず、危険手当もなく、車の中で寝泊りをしていると聞きました。
どうか無事・無事故で帰ってきてください。
本当に感謝です。「有難うございます。」

火事場泥棒と風説の流布

2011-03-15 20:28:37 | Weblog
悪い予感が当たった。「放射能漏れ」の報道。
今後、怖いのはパニックに伴う、「火事場泥棒」と「風説の流布」。
特に原発の事故は情報の錯綜が社会不安を煽る。
日本は冷静さと秩序正しい対応が自慢のハズ。
それはお互い「信用・信頼」と云う社会が築きあげてきたものです。
政府の信頼性が確立するか、大きく揺らぐか、対応次第ではどちらかに傾くか「正念場」。

選挙活動

2011-03-14 06:29:48 | Weblog
まもなく「統一地方選挙」(私たちの市議会議員選挙は4月24日)、今週中にも立候補予定者の説明会が開かれます。この度の東日本大震災による被害で、「地方によっては延期されるのでは?」と云う話も聞きました。
実際、選挙どころではないでしょう。早く地震被害にあわれた方の手助けができればと思います。
全国的に注目された選挙であるハズの「名古屋市議会選挙」もすっかり忘れ去られたようです。

私もこんなにも、人が苦しんでいる時に不謹慎かもしれませんが、これから選挙活動を始めなければなりません。地震による被災地の報道を聞くたびに、外を歩いてみても、何か虚しい気もします。
そのために、せめて「地域自主防災」・「地域コミュニティー」の重要性を訴えていくつもりです。

予想内の被害なんて、クソの役にも立たない教訓

2011-03-13 11:39:46 | Weblog
地震災害、今回は津波被害。「阪神大震災」の教訓が生かされないのは、自然災害にまったく同じ現象は生じず、
起こって初めて被害を把握するわけです。
「予想もしない被害が起きた?」、予想するのが中央政府でしょう。(笑)
与野党で非難し合っている場合ではないでしょう。

原発の安全神話崩壊と共に「こんな時がくる為に、原子力発電・立地を反対したんだ。」、当時の反対派の悲痛な叫びが聞こえてきます。
まさか、「放射能漏れ」を隠しているような事はありませんかネ、信じられません。

近いうちに、予想もしない地震に襲われ、この東海地方も被災すると思ってください。
「今までの災害訓練は何だったの?」、「教訓は生かされるか?」、こんな疑問は間違いなく覆されるでしょう。

被災された方の御苦労はまだまだ続きます。亡くなられた方のご冥福を祈らざるをえません。
防災の教訓にはそれほど高い代償が伴うものです。

日本列島沈没

2011-03-12 12:19:54 | Weblog
何と人間の非力な事!日本列島が揺さぶられている。のみ込まれる家屋や車がおもちゃのような有様。
テレビの画面を見て、言葉を失う。でも残された人間は無念・困難を乗り越え、前に進むしかないのです。
こうしてみると、人間の争い事は些細な事で、未然に防げる事もあるのです。
政治・経済の直面する問題も、沈没するほどの大事に至るまで放っていいはずはありません。
一番怖いのは「放射能もれ」による、2次被害。