☆2月13日は苗字制定記念日
1875年(明治8年)のこの日、明治政府の「平民苗字必称義務令」という太政官布告により国民はすべて姓を名乗ることが義務づけられた。
☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月13日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
一人の力が伸びずして……
自分は一年にどれだけ伸びているか、技術の上に、あるいは社会に対するものの考え方の上に、どれだけの成長があったか、その成長の度合をはかる機械があれば、これは簡単にわかります。しかし、一人ひとりの活動能力というか、知恵才覚というか、そういう総合の力が伸びているかどうかをはかる機械はありません。
けれども、私は五パーセントなり十パーセント、あるいは十五パーセント伸びた、と自分で言えるようでないといけないと思います。やはり一人ひとりが、自分の力でどれだけのことをしているかということを反省してみることが大切です。
一人ひとりの力が伸びずに、社会全体の力が伸びるということはないと思うのです。
【コラム】筆洗
2015年2月12日 東京新聞TOKYOWeb
▼「友人は何人いますか」。この質問の答えは世代や「友人」の定義で大きく異なるが、利害関係を伴わぬ対等の関係を友人関係とすれば、中高年なら「二十人」程度か
▼筆者も指を折ってみたが、心許せる友は六人にすぎず、うち「一人」は犬だったりもする。女子高校生ならば「少なっ!」と同情してくれるか。若い人たちの「友だち」の数はその約二十倍である
▼ある研究者グループの調査によると都市部に住む十六~十九歳の「友だち」(親友、仲の良い友だち、知り合い程度の友だち)の数は、平均で百二十五人(二〇一二年)。百人を超える。スマートフォンなどの普及で〇二年の平均六十六人から倍増している
▼女子高校生がスマートフォンや携帯電話を使用する時間は一日平均七時間と聞くが、この大勢の友だちとも関係がある。どうも、若い人たちの間には友だちを増やし、スマートフォンで絶えずつながっていなければという一種の強迫観念がありそうなのだ
▼友だちという「群れ」から離れた途端、攻撃されないか。おかしな人と判断されないか。その怯(おび)えで友だちとスマホでつながり続ける。いじめの危険もある学校で生きる子どもの知恵でもあろう。大人が渋い顔をしても止められまい。見直すべきは過度に同調性を強いる風潮の方か
▼百人の友だちと七時間。友人六人の身は君たちの方によほど同情する。
☆今日の予報は曇り空で寒くなるみたいです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆
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☆2月12日はレトルトカレーの日
1968(昭和43)年のこの日、日本初のレトルト食品である「ボンカレー」が発売された。
発売元の大塚食品株式会社が制定。☆
☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月12日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
部下の提案を喜ぶ
従業員の人びとが喜んで仕事をする姿をつくるには、上司なり先輩が、部下なり後輩の提案を喜んで受け入れるということが大切だと思います。それがいますぐには実際に用いることができないような提案であったとしても、その行為なり熱意なりは十分に受け入れる。つまり、発案をすればするほど上司が喜ぶという雰囲気が非常に大事だと思うのです。
部下の提案に対して、「いや君だめだ」と言う。また来る。「ああ君、これもだめだ」と言うようなことでは、「提案してもムダだ、やめておこう」ということになり、決まった仕事しかしなくなってしまうでしょう。それでは、進歩も向上も生まれてこないのです。
【コラム】筆洗
2015年2月11日 東京新聞TOKYOWeb
▼恐怖映画には一種の「法則」がある。「怪物」「悪魔」によって最初に殺される人物は「怪物」の存在を疑い、恐れない男である
▼映画の冒頭で「この男がまず殺されるな」と分かる。役立つ情報ではないが、一応、見分け方を説明しておく。まず、腕力に自信がある向こう見ずなタイプで、何かと「大丈夫だよ」「平気、平気」「ちょっと様子を見てくるよ」というせりふのある人物である。怖がる別の誰かに、「へっ、臆病だな」などと言えばその男が犠牲になる場面は近かろう
▼この「法則」は展開に現実味を出す工夫であろう。「怪物」の領域に最も接近する人物が最初の犠牲者になるという前提に立てば、その人物は恐ろしさをさほど感じず、人の意見を聞かない性格として描いておかないと、不自然な展開になってしまう
▼政府は昨日の閣議で政府開発援助(ODA)の基本方針を見直して、事実上禁じていた他国の軍隊への支援を解禁した
▼災害救助、医療などに限定していると慎重論をなだめるが、相手は軍隊である。資金、物資が軍事に転用される危険もある。どう監視するかも定かではない。外交にとって資金援助は大きな武器だが、そこに「怪物」は棲(す)んでいないか
▼恐怖を感じぬ安倍政権の「法則」か。「大丈夫だよ」「平気、平気」と気味悪い館へまた一歩。不安の声には「積極的平和主義」と耳を貸さぬ。
☆今日は晴の予報です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
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☆2月11日は建国記念の日
1967(昭和42)年から実施されている国民の祝日。かつては紀元節として奉祝(ほうしゅく)されてきたが戦後は廃止されていたなどの経緯もあり、名称は「建国記念日」ではなく、あくまでも「建国記念の日」。☆
☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月11日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
国を愛する
わが国は戦後、相当立派な成長発展を遂げてきましたが、不思議に愛国心という言葉がお互いの口から出ません。ときたま出ても、あまり歓迎されない状態です。愛国心というものは、国を愛するあまりに他の国と戦いをすることになるという人もあります。
しかし決してそうではないと思います。国を愛すれば愛するほど、隣人と仲よくしていこう、友好を結んでいこう、ということになるだろうと思うのです。お互いが自分を愛するように国を愛し、隣人を愛す、そうすることによってそこに自分の幸せも築かれていくと思うのです。そのような姿をお互いに盛りあげていくことが、国民としての大きな使命ではないでしょうか。
【コラム】筆洗
2015年2月10日 東京新聞TOKYOWeb
▼「口紅から機関車まで」は米国を中心に活躍した工業デザイナー、レイモンド・ローウィの活動分野の広さを表現する文句だが、この方はローウィよりも広いかもしれない。日本の工業デザイナーの草分けの栄久庵憲司(えくあんけんじ)さんが亡くなった。八十五歳
▼提唱された「モノの民主化」「美の民主化」のキーワードは「誰にでも」だろう。「美しさ」という価値を富める者ばかりではなく「誰にでも」味わってもらいたい。そのためには「誰にでも」買えるモノにこそ美しいデザインを加えたい。そう考えていらっしゃった
▼一九六一(昭和三十六)年発売のキッコーマン卓上しょうゆ瓶が長く愛されているのはデザインの美しさばかりではなかろう。片手でひょいとつまめる形状、液だれしない注ぎ口の逆三角形。美しさによる機能であり、人への優しさでもあった
▼「原爆投下後の焼け野原の広島」がデザインの出発点だったという。日ごろ使っていたモノが焼けただれ、無残な姿をしている。「モノが自分に助けを求めているような気がした」。モノにデザインという心を吹き込み、モノが恩を返すように人の心を楽しませた
▼「おしょうゆを取って」。夕餉(ゆうげ)の食卓。しょうゆ瓶が家族の笑い声とともに回されている光景を想像する
▼あの赤いキャップの瓶で「幸福の空間」までデザインしたか。なるほどローウィの仕事よりも広い。
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☆2月10日は簿記の日
全国経理学校協会(現 全国経理教育協会)が2004(平成16)年に制定。
1873(明治6)年のこの日、最初の簿記の本である、アメリカから持ち帰った本を福澤諭吉が訳した『帳合之法』が発行された。☆
☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月10日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
同行二人
弘法大師さんが開かれた高野山にある霊場に詣でる人びとの菅笠には、みな一様に“同行二人”と書いてある。どこにいようと、どこに行こうと、自分は一人ぼっちではない、いつもお大師さまと二人という意味である。
つまり、これら信仰三昧の人びとの心の中には、いまもなお大師は生き生きと存在しておられるのである。
もちろん、大師の生身の身体が、そのままここにあるというわけではない。しかし、大師はいまもなおここにおわすと感じること、また感じようとつとめるところに、大師の教えが永遠に生きてくることになる。真理は永遠に生きるというのは、こんな姿を言うのであろうか。
【コラム】筆洗
2015年2月8日 東京新聞TOKYOWeb
▼かつて世界は猫が支配していた。そういう言い伝えが中国にあるそうだ。人間がまだ話せなかった時代、猫だけは言語能力を身に付け、地球を運営していた
▼ある日、猫は気づいた。「地球を治めているよりも、日なたぼっこをしている方がましだ」。後任に人間を選んだ。人間に話す能力を譲ると、猫は話せなくなった。そんな事情で猫は人間を見ると微笑(ほほえ)むという。経済学者の竹内靖雄さんの本にあった
▼争い絶えぬ国際情勢や最近のおぞましい出来事を考えれば、後任に人間を選んだ猫の判断は正しかったのか。まったく、難しい仕事をわれわれに任せたものである
▼その一方で猫さん方は季語の<猫の恋>の時季を迎えている。寒中から早春にかけて妻恋を始め、赤ん坊のような声で鳴く。いい気なものである。<またうどな犬ふみつけて猫の恋>芭蕉。真面目な犬の顔が浮かぶ
▼最近の若者は異性と上手に付き合えないと聞く。二〇一〇年の数字だが、十八~三十四歳の未婚者で交際している異性がいないという男性は61・4%。女性は49・5%と高い。残念ながら今も傾向に変化はなかろう
▼猫は言葉を譲っても「恋愛能力」は譲らなかったか。猫をだしに説教する気は毛頭ないが、恋愛不足の時代がどうも心細い。誰かへの愛情は結局人類愛にも根底ではつながるものだ。事情もあろうが、恋せよ若人。季節もよくなる。
☆ 今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆
☆2月10日は簿記の日
全国経理学校協会(現 全国経理教育協会)が2004(平成16)年に制定。
1873(明治6)年のこの日、最初の簿記の本である、アメリカから持ち帰った本を福澤諭吉が訳した『帳合之法』が発行された。☆
☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月10日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
同行二人
弘法大師さんが開かれた高野山にある霊場に詣でる人びとの菅笠には、みな一様に“同行二人”と書いてある。どこにいようと、どこに行こうと、自分は一人ぼっちではない、いつもお大師さまと二人という意味である。
つまり、これら信仰三昧の人びとの心の中には、いまもなお大師は生き生きと存在しておられるのである。
もちろん、大師の生身の身体が、そのままここにあるというわけではない。しかし、大師はいまもなおここにおわすと感じること、また感じようとつとめるところに、大師の教えが永遠に生きてくることになる。真理は永遠に生きるというのは、こんな姿を言うのであろうか。
【コラム】筆洗
2015年2月8日 東京新聞TOKYOWeb
▼かつて世界は猫が支配していた。そういう言い伝えが中国にあるそうだ。人間がまだ話せなかった時代、猫だけは言語能力を身に付け、地球を運営していた
▼ある日、猫は気づいた。「地球を治めているよりも、日なたぼっこをしている方がましだ」。後任に人間を選んだ。人間に話す能力を譲ると、猫は話せなくなった。そんな事情で猫は人間を見ると微笑(ほほえ)むという。経済学者の竹内靖雄さんの本にあった
▼争い絶えぬ国際情勢や最近のおぞましい出来事を考えれば、後任に人間を選んだ猫の判断は正しかったのか。まったく、難しい仕事をわれわれに任せたものである
▼その一方で猫さん方は季語の<猫の恋>の時季を迎えている。寒中から早春にかけて妻恋を始め、赤ん坊のような声で鳴く。いい気なものである。<またうどな犬ふみつけて猫の恋>芭蕉。真面目な犬の顔が浮かぶ
▼最近の若者は異性と上手に付き合えないと聞く。二〇一〇年の数字だが、十八~三十四歳の未婚者で交際している異性がいないという男性は61・4%。女性は49・5%と高い。残念ながら今も傾向に変化はなかろう
▼猫は言葉を譲っても「恋愛能力」は譲らなかったか。猫をだしに説教する気は毛頭ないが、恋愛不足の時代がどうも心細い。誰かへの愛情は結局人類愛にも根底ではつながるものだ。事情もあろうが、恋せよ若人。季節もよくなる。
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KBS京都ラジオ|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ|毎週月~金曜日6:30~10:00放送! blog194867.blog48.fc2.com/blog-entry-150…
☆2月9日はふくの日
魚のふぐの本場、下関では河豚(ふぐ)を「ふく」と発音し、「福」と同じ発音であることから縁起のよい魚とされています。「ふ(2)く(9)」の語呂合わせから、下関ふく連盟が1980(昭和55)年に制定しました。ふく豊漁および航海安全の祈願などが恵比寿神社で行われます。☆
☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月9日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
一歩一歩の尊さ
仕事はいくらでもある。あれもつくりたい、これもこしらえたい、こんなものがあれば便利だ、あんなものもできるだろう、と次から次へと考える。そのためには人が欲しい、資金が欲しいと願うことには際限がないが、一歩一歩進むよりほかに到達する道があろうか。それは絶対にない。やはり、一歩一歩のつながり以外に道はない。
坦々たる大道を一歩一歩歩んでゆけばそれでよい。策略も政略も何もいらない。一を二とし、二を三として一歩一歩進んでゆけば、ついには彼岸に達するだろう。欲しいと願う人も一人増え、また一人増えて、ついには万と数えられよう。一歩一歩の尊さをしみじみ味わわねばならぬ。
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