どいつもこいつも

職場で経験した話を中心に「どいつもこいつも・・・」とつぶやきたくなった事を書いてます。

フランシス2

2016-06-16 07:02:07 | うんちく・小ネタ
少し時間がかかりましたが、ディック フランシスの息子フェリックス フランシスの「強襲」を読み終えました。

父であるディック フランシスの晩年は、共著者として作品作りに携わっていただけあって、フランシスの世界は健在でした。

ついつい、読み切るのがもったいなくて、ある程度進むと読むのを止めて、次の展開を想像し時間を過ごす。

いつものフランシス作品と同じ様に、この数日を楽しく過ごしました。

もともと、競馬騎手だった父、ディックは騎手引退後、競馬を題材にした推理小説を書くことにしました。

主人公がエアバスのパイロットの時には、奥様のメアリーが操縦士の免許を取得して、徹底的に調べるほどの凝り方で、その徹底したやり方に私は引きこまれてしまったのです。

メアリーが亡くなった後、作品が長い事、発表されませんでしたが、息子フェリックスの協力のもと、復帰作を発表し、その後、息子との共著作としていくつか発表してくれました。

その息子が、父亡き後、復活させて競馬シリーズです。

面白くないわけがないと思っていましたが、十分期待どおりでした。

この先、シリーズが国内で発行されるかは、最初の本の売れ行きが大きく影響されるそうです。

是非とも、発行元のイーストプレスさんには、続けてもらいたいと思います。

興味のある方は、こちら→

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