おはようございます。古川第一施術院の佐藤です。
今朝もだいぶ冷え込みましたね。最近運転中も膝掛けが手放せなくなってきました。
足が冷えやすい方の多くは自律神経の働きが乱れ、バランスを崩しているケースがほとんどのようです。
体温が低下すると人体の細胞の活動が低下したり、また免疫が低下することによる身体調子を崩しやすくなるなどといった問題を起こすこととなります。
改善方法としては自律神経のバランスを整えることによる改善、対処療法としては足の筋肉をトレーニングすることなどがあげられます。
なぜ足の筋肉をトレーニングすると良いかというと心臓から出た血液は全身へ回りますが、足へ流れる血液は重力により下方へ降りるため行きは特に問題はありません。
しかし帰りは下から上へ上る必要があるため足の筋肉運動をポンプ代わりとして使い戻ってきます。
寒くなるとどうしても動きたくなく、特に足に冷えを感じる場合足を動かしたりはしないと思います。
動かさないことで血液の流れが悪くそれだけその位置にとどまる血液が多く熱を奪われます。
ですので足(ふくらはぎ)の運動を意識することが大切といえます。
ふくらはぎの筋肉を動かす意識付けとして走る動作で地面をけるのはふくらはぎの筋肉の働きですので早歩きなどでも強めに地面をけってみるなどでも効果的です。
女性の場合のヒールや冬場になるとブーツなどを履く方が増えますが、これらはあまり冷えを感じる方にはおすすめできません。
それは足を下に曲げている状態を作るということはふくらはぎの筋肉を常に収縮しているわけですが、伸びた状態からの収縮はなく運動を効果的に行えないからです。
長距離の運転などではアクセル、ブレーキ、クラッチと最低限の運動はありますが最近ではオートマ車がほとんどであるため左足は特に運動が少なくなっています。
この場合は運転中に運動は危険ですのでひざ掛けなどの着用はいいかもしれませんね。
いつもより少し長くなってしましましたね。
自律神経の乱れ・バランスの崩れに関しては明日書くことにします。
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