♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

旅日記⑧ いるかはざんぶらこ

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
千倉から内房線で30分。安房鴨川にやってきました。
車窓からも海が見え、窓の下を覗くと波が打ち寄せていたりと
電車の中でもひとり大興奮☆

鴨川に着いて目指す先は「鴨川シーワールド」
(略して“かもしー”と地元民は言っていた)
バスに乗ってやってきました。
ひとり水族館、やっちゃいました(笑)

水族館、だいすきです
知らないおじさんに「動物園か水族館か近くの公園に連れて行ってあげるから着いておいで♪」って言われたら、ひょこひょこ着いて行くかもしれないくらいこの3つは大好きな場所です。

 

ゲートをくぐるとそこはやっぱり海!菜の花もいっぱい咲いてます。

さっそく中へ。
 ←たこさん。
         かにさん→ 
  
 ←かめさん。
          まんぼうさん→ 

この、ぬぼーっとした顔。力が抜けるよ。
みんな房総の、そこの、海にいるっていうんだから
海って本当に奥が深いというかなんと言うかすごいと思う。

ちょっと進むと、ベルーガ(シロイルカ)がいました。
ちょうどショーが終わったところでゆっくり見れました。
シロイルカは、次の日会う親友が似ていると高校のとき言われていて
愛着があります・・・。
なんだか本物はきぐるみをきているような感じ。

イルカパフォーマンスがちょうど良く始まったので見る事に。
イルカショー、生まれて2回目の鑑賞です。
イルカってこんなに高く飛ぶんだね。

ショーって牧場の時も書いたけど、なんとなく居た堪れない気分になったりもするんです。海にいたら、こんなに高く飛ぶ必要なかったんじゃないか、とか。でも海で傷ついたイルカを保護したりするのに一役買っている水族館はやっぱり大事なんだろうとも思いますし・・・。

それでも、ひとつ芸を終えるとトレーナーの方へ泳いでいってエサをねだる姿はかわいいなって思います。
「なぁなぁ、今の見てたやろ?めっちゃ上手にジャンプできたやろ?ほめて♪」って感じに(なぜか関西弁)甘えているように見えて癒されるのです。イルカって口を開けるとにっこり笑っているように見えるんだよね。

次に見たのは、シャチパフォーマンスでした。
シャチは、本当に生まれて初めて見ました。
感想。
でっかい!
さすがは海の王者。ほんとは怖い奴だってことも聞いてるよ。
でもこんなに大きいとは思っていませんでした。

この子、日本で一番大きいおとうさんシャチ。
比較対象がなくてわかりにくいけどゆうに5mくらいあります。
シャチのジャンプはダイナミックすぎて撮れていた写真は波しぶきばかり(笑)
それでも、口を開けて笑ってるような姿はイルカと一緒。
 この子は子供のシャチかな。
がははって豪快に笑ってる感じだよね。
ちょっとシャチには魅了されちゃいました

有名な「笑うアシカ」もいたそうですが、ショーは見ずに展示を廻ることに。


「世界まるみえ」でセイウチシロクマがもしも戦ったら、セイウチが持つこの立派な牙でシロクマに打ち勝つ、って話をしていたけれど、ほんとに強いのか?こいつ、ってくらい暢気に水の中をのほほ~んと泳いでました。


くぇ~、くぇ~ってずっと鳴いてたアシカ。

 ←ペンギン。

ちょっとうちの犬に寝方が似ているトド→

アザラシやラッコもいました。ペリカンもいました。

          
さんご礁にいる熱帯魚やクラゲなんかも目に美しく鮮やかですよ。

じゃあこんなのはいかが?
「海に帰りたいよぉ」→ しゅーる


一通り見て廻ったらあっという間に閉館の時間。
いつもより寒いらしくて風が冷たい。海風~。

最後に名残惜しくてイルカのプールを見ていたら
くるくる廻っていたイルカが3匹寄ってきて顔を出してくれた!
     
きゅきゅきゅっ♪て鳴きながら。かわいい。
一番お気に入りの写真ですばいばいしてくれたの?
きみたちも元気でがんばれよ



ここでは房総旅行のおみやげとして(自分への)
房総で取れたいちごのお酒とシャチのしゃち丸くんを
買ってしまいました。
現在、千倉海岸の貝殻と一緒にしゃち丸は我が家にいます。


2日間の房総の旅もここでおわり
鴨川駅へ戻って、次の目的地に移ります。
房総、いいとこ。本当はもっといろんな場所にも行ってみたい。
外房の方や銚子くらいまでいつか廻ってみたいなぁ。
ちば、好きだよ。なんとなく。


房総の旅は終わってしまいましたが
私の旅はまだ終わりません。

    もうすぐもうすぐ!つづきます

旅日記⑦ 千倉の魅力

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
2月19日(月)

朝、7:00に起床

仙台ではこんな早起きしないのに!って怒られそう。

でもでも時間もったいない準備を済ませて朝食前にお散歩へ。

ホテルから歩いて3分の千倉海岸に行きました。

そこは、、、海でした。(あたりまえ・・・)

      

海なんて見たのは一体いつぶりなんだろう。。。
松島の海とは訳が違います。ウミガメも寄ってくるキレイな砂浜。
眼前に広がる太平洋。風が強くて結構波が高い。
そういえば、朝の天気予報で関東近辺の今日の波は高めです、って言ってました。

誰も歩いていない海岸に足跡をつけてちょっと喜んでみたり。


波に近づいてみたり、かもめに近づいてみたり。

それから、砂浜に来たらどうしてもやりたいコレを・・・↓
                   
あ~ん、イタイ
どうせ、1人で書いて1人で撮って1人で消しましたよーだ。
木の枝で砂に絵を描いてしまうなんて、淋しい女
って言いたいなら言えばいいじゃないかー、海のばかやろー

ふん、私はこれで満足です

泊まったホテルの姉妹店のカフェは今日定休日。
連れて行きたかったんだけど、とオーナーさんも残念がってましたが
確かにそこからのロケーションは最高。

南国みたい。夕日とかきれいなんだろな。

この日はやっぱり曇っていてあまり海は青くなく
海の青さは、空の青さが反射しているんだってコトを
実感したのでありました。

おまけ。拾った貝殻⇒


***************
                ←ホテルの1階

さーて、散歩から帰ったらお待ちかねのあさごはん♪
オーナーさんが作ってくれた朝ごはんはこれ!!!



お・い・し・そ・う

トーストにはバター、ブルーベリーのジャム、ママレード、それに新宿中村屋の千倉店に置いてある千葉産ピーナッツのピーナッツクリーム(これがものすごく美味しい!)
ソーセージにベーコン、ベビーリーフのサラダ。半熟に茹でた卵にはバジル?がかかっていてとろっとろ。オレンジジュースに紅茶。デザートにはフルーツ☆イチゴ、バナナ、オレンジにキウイ、パインとマスカット。

こんなにいっぱい。そしてどれもおいしい~。しあわせです


朝食後、オーナーさんが千倉に来たらやっぱりイチゴを食べてほしいから、となんと車でイチゴ狩りに連れて行ってくれました
30分ほど走ったところにある小さな農園。
温室の一つに入ると、そこには赤い実がたくさん。
食べたら、とーっても甘くって朝ごはん食べた後なのに
30個くらい食べちゃったw 

イチゴ畑でオーナーさんは亀ナシ君にメール(笑)
「今年、カズヤ来てないから自慢してやりますよー」と
イチゴをいっぱい手に乗せた自分の写真を写メしてました。
おもしろい・・・。


イチゴを食べた後、これも見ていってほしいと今度は千倉の花畑にも連れて行ってくれたのでした。ドライブがてらに海の周りをぐるっと廻ってくれて、色々ガイドをしてもらいながら畑地帯へ。
東北地方では、畑にあるのは黄金色の稲。
でも、ここで植えられているのは菜の花、ポピー、キンギョ草、ストック、などなどお花がいっぱい。きれいだけど不思議な光景です。


花畑では、オーナーさんが持っているポピー畑でポピーの花摘みをさせてもらいました。なんとなく花を摘むのって抵抗がある。
でも、どんどん増えていくからどんどん摘んでいかないといけないんだって。
まだつぼみの緑の球がついた茎を丁寧に摘み取って、
そこに花屋さんのストックを添えて、自宅と東京の叔母、姉に花束を贈りました。
つぼみが開くとほんとにかわいらしい豪華な花束になるの。
こっちでポピーって見慣れないけど、いい花だよ。
うちのが咲いたらアップします

たっぷり千倉のいいところを凝縮して見せてもらい、最後には千倉駅まで送ってくれました。オーナーさん、本当にお世話になりありがとうございました。

いつかまたゆっくりとカフェめぐりをしたりできる時間をとって
また訪れたい街だなと思いました
千倉いい街、また来るからね



次の街へ移ります。
   というわけでつづく


旅日記⑥ 美しい島

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
オーナーさんが迎えに来てくれていました。
こういうペンションのオーナーって、定年を過ぎたひげのおじさんっていうイメージがあったのに、30代後半の意外に若い方で無駄に緊張(笑)

車で5分ほどで、今夜宿泊するホテルに到着。
「Cafe Hotel isola bella」
というペンションみたいな小さなホテル。
部屋も3室しかありません。

南房で1人で泊まるに良さそうな宿をネットで探していて
偶然みつけたホテル。
1度見たところ自分の心が「ここっきゃない!」と語りかけてきて
決めたホテルです。

見た目は小さなカフェ。
夜だったので、オレンジ色のイルミネーションで飾られていました。

中に入るとウッディ調のカフェで、色々な額縁や置物が飾られています。
カウンターの前にガラスのテーブルが二つ。横にはサンルーム。
ウェルカムドリンクにキャラメルティーを入れてくれました

チェックインを済ませると、オーナーさんが「千倉の魅力を語ってもいいですか?」と。

千倉は南に位置することもあり、温暖な気候に恵まれていて果物などがとってもおいしいらしいです。それから、多くの画家や写真家、ガラス工芸家たちが千倉の自然に魅入られて移住してきたため、街にはたくさんの工房や小さなアートミュージアムがあるとか。
それに加えて、おなじくらい多いのがカフェ。海辺にはおしゃれなカフェが点在してるらしいですよ。
あ○ちゃんとか、きっと好きそうな街
それから、歩いてすぐそこに海岸があります。私は見ていなかったけど、去年の月9の「サプリ」の最終回のロケを行った場所だということです。そのオーナーさんはロケの場所をプロデュースするお仕事もやっているということで、いろんな有名人とお友達だそうで。
特にスピードスケートの清水宏保さんや、サプリ主演のカメ梨くん、あと福山マサハルさんとか、千倉大好きでよく遊びに来るんだってさ。
そんなロケにも使われるほどのきれいな海。毎年ウミガメが産卵にやってくるんだってすごーい。
水平線から昇ってくる月は大きくてまん丸で、写真を見せてもらったけれど、携帯で撮ったものなのにクレーターまで見えそうな、月のうさぎはしっかり写っているのです。(どうでもいいけど、三日月の日とかって海から昇る月の形はやっぱりまん丸なのかなぁ?誰か知ってる?)
月もキレイなら、星もよく見えるんだって。今なら土星の輪ッかもはっきり写真に写るくらい。これも見せてもらったけど、本当に輪が見えてます!もう少しすると金星も見えるとか。
この日はちょっと曇っていて見えなかったのが残念・・・。

ここではやることなくて暇だから、そんなことばっかりやってるんですよ~、ってものすごーく羨ましいこと言っていました


かなり千倉に魅了された私は、その瞬間に頭の中で次の日のプランを計算。
部屋で1人になってから、早速電車の時刻を調べプラン変更!


そう、そしてお部屋に案内してもらいました。
私が泊まったところは一番小さい部屋。
だけど、十分すぎるくらい素敵な部屋でした
1人暮らしに憧れる私にとっては、もう、もう・・・
タマラン・・・

  
ベッドは寝心地良いマットのダブルベッド小物も海にちなんだ置物です。

  
時計や飾られている絵はすべて、千倉に住む画家の作品。この猫、いっぱい飾ってありました。

 これ、内線電話なんだよー。おしゃれ♪

部屋にはずっと癒し系BGMが流れていて、静かにしているとすぐそばの海岸から波の音が聞こえてくるしねー。
もう、このまま移住してしまいたい

「ひとり」の不安はすっかり消えて
次の日、早起きして活動するためにと早めに眠りに就きました

ようやく中日終了です。

    そろそろ飽きた?でもしつこくつづく



旅日記⑤ いよいよ一人旅

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
動物たちの小屋を抜け、坂を登って行きました。
途中、菜の花の他に梅やレンギョウ(水仙の小さいの)も咲いていて
気持ちの良い散歩道。
うぅ~、青空じゃないのがやっぱりにくい。。。

牧場は広くて、右に行けば牛の小屋、左に行けば羊の牧場と
分かれていたのですが、そのまままっすぐ進みました。

まっすぐ進んだその先には、小さな小さな遊園地。
でもいっちょまえに観覧車もジェットコースターもありました。

だけど、霧でてっぺんが見えないのにゆっくりと動き続ける観覧車や、誰も乗る人のいないメリーゴーランドの木馬を見ていると・・・なんともいえなく淋しい気分。。。
そうだ、これ!このまえ読んだ本にありそう!!

唯一、一組の家族連れがジェットコースターに乗ったんだけど
楽しそうに小さな子供たちがキャーキャー叫んでいたんだけど
その叫び声の内容って言うのが
「うゎ~い、意外と楽しい~
で・・・。
意外とって、意外とって、意外とって・・・。

コドモって正直ね。でも係のお兄さん、寒い中頑張ってるんだからそんなこと大きな声で言っちゃダメよ。
と、姉とふたりで心の中でたしなめていたにも関わらず
降りた後にも
「これー、意外と楽しかったね。」

うん、可愛い顔して意外とやるね

でもこの

淋しげな感じが、意外と、好きだったりしました。
たぶん友達と来ていたら乗っていた。
一人になりたいとき、霧の中の観覧車はいいかも、ね。乗らんけどね。


牧場も「山の上」入り口というところまで来ていました。
本当はソフトクリームがおいしいらしいんだけど、
どうしても寒くってホットミルクを飲みました。
濃ゆ~い脂肪分たっぷりのミルクでしたよ。
夕方も過ぎていたので、牧場とはお別れしました。
いつか、天気の良い日にまたぜひ来たい。心底そう思う。


**********

再び木更津に戻り、姉とはそこで別れました。
姉は東京方面へ、私は千葉をさらに南下します。

ひとりで電車の旅がここから開始
夜ご飯を食べていなかったし、目的地に着くのは21時近くだったので
駅弁を買いました。電車に駅弁もいいんじゃない?といわれ、
おなかは空いてなかったけど、電車に乗ってるうちに頑張って食べた。

全国駅弁ベスト100にランクインしているらしい木更津名物・あさり弁当
。。。は売り切れていたので似たようなもの。
たしかに、あさりは美味しかった、気がする。
あさり汁が飲みたかったなぁ。
ちなみにMAXコーヒーも木更津キャッツアイに出ていたので
自販機で衝動買いしましたまだ飲んでいません・・・。


電車に揺られて約1時間、一度「ここ」
で乗り換えて目的地「千倉」へ。

千倉は、千葉県房総半島の一番先っぽに位置する内房線南端の駅です。
太平洋に一番近いのかな?

今夜はここでひとりでお泊りです。
正直不安です。
駅まで今日泊まる所のオーナーさんが迎えに来てくれるって言っていたけど・・・


不安を残して
  やっぱりつづく



旅日記④ 五里霧中

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
木更津でにゃーにゃー騒いだその後、木更津から30分ほどのマザー牧場へ向かいました。
海ほたるの前売り券売り場のおばさんが、親切にも
「今日は寒いよー、行かない方が・・・」
とアドバイスしてくれたにも関わらず、花見たさに強行進撃。

山の上の方にあるマザー牧場。
降りたところは、一面深~い霧の中。
霧がすぅ~っと動いていくところが目に見えるくらいの濃霧。
そして、房総なのに寒い。。。
日曜の観光地のはずなのに人気がない。。。
花壇には、小松菜かほうれん草かという感じの菜の花の葉っぱ。。。

これは誤った道を来てしまったのか?
我々はアホだったのか?
過剰広告にだまされてしまったのか?
と、疑いを持ちつつも、もう後戻りの出来ない状況

とりあえず、身体をあっためようかと

牧場名物、ジンギスカン。

今、♪ジン、ジン、ジンギスカーン♪って
口ずさんじゃった人、正直に白状しようね

ラム肉に菜の花ソーセージを食べて暖まった我々は再び外へ。

係の人はっけん!!

「あのぉー・・・菜の花ってどこに咲いてるんですか??」

恐る恐る聞いて、指差してくれた先に向かいます。
霧で隠れた山の斜面にうっすらと浮かぶ黄色い影。
も、もしや・・・


そこは






いちめんの


なのはな でした



眼下に広がる山の斜面全体にカーペットのように咲き開く菜の花
壮観です!!
この感動は・・・ない!!
菜の花って道端にぽひゃぽひゃって生えているところしか
見たことがなかったので良いイメージがなかったんだけど
一面に広がる菜の花の優しい黄色は本当に本当にきれいでした。
中学の国語の時に読んだ山村暮鳥の詩。
「どうして作者はひらがなで『いちめんのなのはな』って繰り返したんだろうね?」っていう質問の答えが分かったような気がします。
青空の下だったら、さらに黄色が映えていい感じだったんだろうな。
4月になると、菜の花畑の上空に桜が咲くそうです。
菜の花の黄色、空の青、桜のピンク・・・
そんなカラフルな風景、一度見てみたいもんだよね 


一気にテンションは急上昇。
寒さで全てのショーがお休みで、動物たちも小屋に入っていたけれど
それでも、少しは会うことができましたよ。


がぁがぁ。雨でも晴れでも僕らは自由さ。がぁがぁがぁ。


ミニブタですが、なにか・・・?


めぇ~。隣の小屋の羊との大合唱が笑えました。
めぇ~、メェ~、、、、、べぇー。。。


キョウハソトガシズカネ、ピピピ。ネェ、デモボクラニモカンケイナイッピ。


雨で羊を追えずにストレスフルな牧羊犬。ずうっと吠えてた。
でも手を出すと大人しく擦り寄ってくる。超かわいい

牧場といえば、緑の草を食みながらのんびりしている
牛さんや羊さんを見るのが楽しみだったんだけど・・・
お天気の悪さは仕方がありません。
だけど、シープショーとかこぶたレースとかは、なんだか見るのが
忍びないので、やっていなくて良かったかも。

だってさ、これ。こぶたレースのエントリー選手の名前。
あんまりだと思わない?


泣きそうになった・・・こぶたの将来が心配。。。


結局、霧は晴れず。
しっとりしていてお肌には良さそうだけど・・・
やっぱり青空の下の牧場の方が合うよなー。


と、ちょっとさみしくなったところで一旦おわり。
  牧場話はまだまだつづく

旅日記③ ちばっちばー♪

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
2月18日(日)

この日の東京は、東京国際マラソンで盛り上がってました。

起きた時には、すでに折り返してましたが・・・。


あいにくの雨模様
でも予定はもちろん決行で、姉と共に千葉方面へ。
東京湾アクアラインを通って東京都を脱出!神奈川も超えて千葉へ。
途中、有名なPA海ほたるに寄りました。

すぐそばに、東京湾!!
でも、残念ながら視界が悪く遠くの景色は見えませんでした。

軽くここで休憩。
今後の予定を立てます。
そうそう、海ほたる名物「あさり焼」を食べました。
一見、普通のたこ焼き。まんまるの。
でも中にはたこじゃなくってあさりが入っているのです!
まぁ、でもなかなか合う、かな?

それから、過去にここで5個のぬいぐるみを手に入れたと自負する姉に付いていきUFOキャッチャーをやることに
ここで奇跡が起きました
奇跡の内容は、うまく説明できないから割愛。
でも、そのおかげで思いがけない旅の相棒Get


それからこれはおまけ↓

鉄砲持ってよろよろしてる小さい子が可愛くて盗撮しました。
犯罪ですか・・・?そうですか。お母様ごめんなさい。
でも、この子の方が銃刀法違反で逮捕だと思いますよ・・・。


さて、海ほたるを出た一行。
高速を降りて木更津の街へ。
この街にもちょこっと用事がありました。

ここから先は、ちょっとかなりマニアックな感じかも…。
コア~な趣味で進んでいきますのでご注意を(笑)
分からない人は、ごめんね。


木更津市街に着いて最初に証誠寺へ。

知ってるかな?
♪しょ・しょ・証誠寺
 証誠寺の庭は
 つ・つ・月夜だ
 みぃんな出て来い来い来い
 おいらの友達ぁ、ぽんぽこぽんのぽん♪

「しゃぼん玉」の中山晋平が作曲し、
「七つの子」の野口雨情が作詞した童謡です。

このお寺は、狸ばやしの伝説が生まれたお寺。
月夜の夜に庭から聞こえてくるお囃子の音。
何だろうと和尚さんが覗いてみるとたくさんの狸が
笛を吹いたり腹鼓を打ったりして踊っている。
楽しくなって一緒に踊る和尚さん。
しかし4日目の夜、大将たぬきは腹鼓を叩きすぎて
お腹が破れて死んでしまう。
哀れに思った和尚さんがこの狸を埋葬したのがこのお寺。

だ、そうです。

良く知ってる唄だけど、まさか木更津にあるなんて!

ちなみに、木更津駅の電車の出発メロディも、この唄だったよ。


たーぬきさん、たーぬきさん、遊ぼうじゃないか。
ってわけで、この街は本当にあっちこっちに狸の置物が置いてあります。
道を歩くとたぬきに当たる。犬も歩けばたぬきに当たる。

駅前の通りの入り口にも仁王像の如くたぬきの像。
   

ね、みまち通り。
誰かここで分かってくれた人とかいないのかなぁ・・・。
木更津ですよ。き・さ・ら・づ。

木更津といったら  にゃー!!

これ、知ってる?木更津キャッツアイ。
岡田君扮する「ぶっさん」を取り巻く人たちのテレビドラマ。
我が宮城のクドカン脚本のドラマから人気が出て映画にもなったの。
面白いから好きなんだよね。
おすすめはしないけど。好き嫌いありそうだし

でもドラマのロケ地は初めて見たのでちょっと感動しました。

 アニの家。
                   オジーたぬきの像。
 ぶっさんの家。
                 ドラマで使った服とか。


たぶん見たことある人には面白いかと。
そして見た事ない人にはなんのこっちゃって感じかなと。
このドラマ&映画で町おこしをやっているんだと思います。
他には何も見当たらなかったから・・・。
がんばれ木更津!
木更津ぅ~きゃっつ!にゃー!


   ということで
   しつこくつづく


旅日記② 姉貴の想い

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
さーて、次に向かった先は、というと

湯島天満宮

まーたマニアックな、とでも言われそうな場所ですが
これには訪れたい深い理由があったのです。

湯島天満宮は、学問の神様・菅原道真公を祀った神社。
合格祈願・学業成就のために参拝する人が多いということです。

かくいう私、なんとか無事に乗り越えるべきところは乗り越えたわけで
いまになって祈願するべき対象は合格祈願というより、家内安全か心身健康か、はたまた恋愛成就か(笑)

それなのに、あぁそれなのにここにずっと来たかった理由はというと

  お礼参り

のためでありました

普段はそこまで心神深くはありません。
お守り失くしちゃうくらいだもん・・・。

でも湯島にはお世話になってるんですよ。二回も。
まずは大学受験、それと大学院受験。
姉がどちらの時にも合格祈願の祈祷を受けてお札(おふだ)を授かり、仙台の私のもとにおくってくれたんですよね。
大学受験のときなんて特に、神にも藁にもすがりたい気分だったので
うんうんいいながらお札に向かってお祈りしたこともあったし。
この出来の悪い娘ッ子に手を差し伸べてくれた道真様は
なんとも心の広いお方です・・・。

大学受験終了の時は来れなかったので結局手元に残っていますが
大学院の時に頂いたお札を納めに参ったわけです。

湯島までと乗ったタクシーの運転手さんに
「どっか合格したの?」って聞かれました(笑)
正直に「もう卒業ですー」って話を続けていたら、
運転手さんの娘さんの話が始まって、なんとまぁ偶然にも
その人が仙台の人だってことが発覚!
「今日、仙台から来たんですよー」と軽く盛り上がってしまいました。
旅の偶然っておもしろいもんです。

神社には「お納め所」みたいな箱があって、
そこに入れるだけだったけど
これでなんとなくすっきりしました。
今後の学業成就も図々しくお祈りし、
ちょうど開かれていた梅祭りをちらちら見つつ
湯島をあとにしました。


***********

そのあと、今回東京に寄った一番の目的のために蒲田へ。
今日は姉が大学のときから組んでいるカルテットのコンサートだったのです。

姉は普通のOLさんですが、やっぱり趣味でばいおりんを続けてまして、仕事の合間にオケやら室内楽やらをやってるみたいです。
姉が本気で弾いてる姿を見るのは何年ぶりなんですかね。
でも、彼女の趣味的音楽活動に、私もかなり触発されているのはたしかです。
その行動力と音楽への積極性は見習うべきとこがたくさん。
今回のコンサートも会場や企画などなど、すべてこのグループで自主運営。
それでも大学時代に出会ったメンバーと7年間続けていて、6回目のコンサートだということです。
ブラームスのカルテット、ドボルザークのピアノクインテットとプログラムも大曲だけど、アンサンブルがきちんとしていて、楽しそうで・・・

なんか、ものすごーく羨ましかった

最近、カルテットとかをやる機会がなかったからっていうのもあるけれど、聴いていてこっちも弾きたくなってしまいました。
衝動で、誰かに「アンサンブルやろうよ♪」ってメールしようかとも思った。
何が一番羨ましいって、7年も同じメンバーで続けていられるってコト。
仙台と東京じゃ環境も違うかもしれないけど、外的環境ではなくて、メンバーがみんな同じく音楽をやりたいって気持ちを持てていることってホントにすごいなって思います。
忙しいから、なんて理由は本当に好きなものには通じないってことですな。


演奏会終了後、打ち上げに拉致されました。
自分より4~10歳くらい年上のお兄様,お姉様ばかりで緊張。
でも面白かったです。
自分たちがあと5,6年したら、こういう話題で盛り上がるのかなぁって思うことがたくさん。今はね、「こういう結婚しそうだよねー」とかそんな話題が登るけど、ちょっとしたら「うちの娘はかわいい」とか「お乳が、おしめが・・・」とか「浮気は3回まで許せ」とかそんな話してるんだろうねー、男の子たち(笑)

大人の飲み会って感じでした(笑)
いい仲間を持っていて幸せだね、おねえさま。
私の仲間も負けてないよ

この日は、最終で静岡に帰る父と別れ、姉と東京に泊まりました。
初日の旅、終了です。

     まだつづく

旅日記① エジプトからタイへ

2007-02-22 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
2月17日(土)

旅に出ました。
仙台を離れ、上野で途中下車。
昨年同じ頃、上野を訪れたのですが、その時はあまり時間がとれず
国立科学博物館と不忍川をぐるり一周するだけで帰ってきたため
いつかゆっくり再訪しようと決めていたのでした。
前日まで上野研究をして、美術館や博物館の企画を調べ、
ばっちり一人旅プランを立てました。

しかーし!

プランを立て終えたタイミングを見計らったかのように父からのメール。

「明日、東京行くけど会えるか?」

ほうっ・・・。
東京に行くことは伝えていたけど、ぎりぎりでこの展開とは。。。

説明します。
うちの父は現在、静岡県は浜松でお仕事をしております。
それでですねー、実を言うと知ってる人もいるかと思いますが
私が大学1年のとき、うちの両親バイバイしてるんですよ。
さらっと爆弾発言!?明日の一面記事は決まりだね。
ってまぁそんなわけで、久しぶりに、って言っても半年振りくらいかな?
上野にて会うことになったわけでした。

父親と娘という関係は、
     母親との関係より気恥ずかしい気がしないわけでもなく
むしろ仕事一筋だった父親と次女の私は
     そんなに一緒に遊んだ感じでもなく
離れて暮らすようになってからの方が
     話す事が増えたって言う皮肉な事実もあり
また自分は母より父の性格に似ているところが
     多い気がするなんて面もあったりで

父親という存在は分かるようで分からない。

そう。

だけど、今回のことはちょっと分かりかねた。

だって・・・開口一番「あれ見に行かないか?」
と指差した先には・・・

「ミイラと古代エジプト展」

ミイラっすか、おとうさま


でも見に行きました。いざ国立科学博物館へ。


科学館、一年前に来たときよりも工事が進んでさらに広くなっていました。
それからパートナーシップ大学からMK大が外されてました。残念だね、こま。
上野の科学館は広くって展示も豊富で本当に面白いんですよ。
ちなみにミイラ展はものすごい人気で、人があふれんばかりにいて
展示物の前に3列くらい人だかりができていて、ちっとも見れませんでした

だけど、3000年前のミイラがしっかり現存してるのはきっと凄いことなんだろうな。ただいくら解析技術が進んでも、私は古代文字の解読とかが本当に正しいのか信じられないんだけどね。
現代人の思い込みかもしれないじゃないか、と疑ってしまう。
考古学者には怒られちゃうね。

結局ミイラ展はさらーっと通って、せっかくだからと常設展も見ることに。
去年、見切れなかった地下の方へ行ってみましたよ。
恐竜がいっぱいいました。

 がおー、ティラノサウルスだぞー!!

従兄が恐竜好きだったので、私も小さい頃おぼえましたいろいろ。
トリケラトプスが、好きでした

恐竜の骨を見ていたら、おなかが空いたので(!?)午後も遅くに
お昼ごはんを食べに行くことに。

本当は、東京美術館でやっていたオルセー美術館展にとっても惹かれていたんだけど・・・今回は断念。
4月までやっているようなので、また上野は再リベンジしたいなぁ。
上野公園の雰囲気が気に入ったのですよ。
寒桜も咲いていたし、ソメイヨシノの季節に来るのもいいね。
しかし、2回上野に来たのにさ。
動物園も行ってなけりゃ西郷どんも見ていない。
行ったのは国立科学博物館だけって、かなりレアだよね。


はてさて、昼食はタイ料理でした。
初・タイ料理。トムヤムクンしか知らないよ。
二人でセットのようなものを頼んだら色々ついてきた。

まずは生春巻。


海老のサラダ、トりの甘酢炒め、揚げシューマイをはさみ、

ムーガパオ。

豚ひき肉かけごはんだそうです。

パッタハ。??

タイ風やきそば。

一見、中華料理のようなメニューの数々。
でも、辛い。辛い。辛い。
ムーガパオなんて、ロイヤル○ストに
似たようなメニューがあったから頼んだのに、
非常に辛すぎて辛すぎて辛かったです。。。

火照った舌を冷ますために
デザートはタピオカミルク。

うん、安心するあまさ。
からかったけども美味しかったです。
毎日これを食べていた人を尊敬します・・・。

おなかもいっぱいになったところで、次の目的地へ。

                 つづく