♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

ぐっさん

2009-08-07 | No Music♪No Life
“ぐっさん”が好きです。

低空飛行で好きです。

なんつーか尊敬できるオトコです。


だからというのも何だけど・・・
CDやさんでこんなもの見つけて
思わず買ってしまいました。あは。
どんだけ好きなんだよ・・・(笑)


でもー
声かっこいいじゃん。
歌うまいじゃん。

「くず」としてではなく
ソロで本格的に音楽デビューしたらしいですよ、最近。
「(有)山口モータース」

作詞作曲もしているらしいし。
手書きの歌詞カードも字うまいし。
おまけのDJのモノマネもうまいし。
顔も凛々しいし。
おもしろいし。
目立つとこと引っ込むとこの空気読めてる感がいい。


いいオトコだとおもいます。

友達のぐっさん似のカレシも、とてもいい人です。

親戚のおじさんになってほしいです。

応援してます。。。

『図書館の神様』

2009-08-07 | つんどく本 〆(.. )
瀬尾まいこさんの小説は
あっさりしていていい。

普通すぎて普通じゃない日常。

でもなんか好き。

「温室デイズ」と「図書館の神様」
2冊続けて読み終えた。

「幸福な食卓」でもそうだったけど
必ず出てくる主人公は
まじめでまっすぐでふつうの女の子。
スカートの丈もひざくらい。
頭髪は黒。
当たり前のことだから当たり前にやってる。
だからカンにさわらない。
今は普通に楽しいけど、別に特別楽しいわけではない。
そんな生活。

で、必ず出てくるのが
「君は守られてるんだよ」
と、気づかせてくれる誰かの存在。

当たり前に過ごしているこの日常は
見えないところで誰かに守られているから、っていう世界観。

「温室デイズ」は、小学校から中学校までの守られた世界の中での
暴力、いじめ、学級崩壊のおはなし。

「図書館の神様」は、未来をあきらめて赴任した高校で
文芸部の顧問になった女性の再生のおはなし。

どっちも、どこか傷ついている。
でも、どっちも強くて芯があってまっすぐ。
そしてまわりとの触れ合いが、それを解きほぐす。
いいと思います。


さいごに
「図書館の神様」と併録「雲行き」で好きだったフレーズ 


[きっと、バレーボールをしている時にも、こんな風にハイタッチをしていたら、私はいいキャプテンでいられたに違いない]

初めて文芸部で心をこめてやった作業の終了時に生徒と交わしたハイタッチ。
バレー部時代、好プレイ後に単なる習慣でやっていたハイタッチにはなかった
お互いをねぎらう気持ち。掌に感じた瞬間にでた言葉。


[先生が先生になるなんて、喜ばしく思います。先生の明日と明後日がいい天気であることを祈ってます]

教員採用試験に合格し、赴任先から転任になったあと。
文芸部の唯一の部員から届いた手紙の一節。
こんなフレーズ、言われてみたい。


[完全な晴れはその後の雨をもってして成り立つ。完全な幸せの後には必ず悲しい出来事があるのと同じようにさ]

人生なにが起こるか分からないってねー。
でも、その逆も然りだと思うんだ。
今日みたいな日。あの突然の大雨。
晴れてた日中と裏腹の雨だったけど、
あの雨は明日の晴れをもってして成り立っているのかもしれないよ!


[人を好きになるのって瞬間の積み重ねだ]

これからきっと心地よいと思える瞬間が増えていく。
ちっちゃいちっちゃい瞬間がいっぱいいっぱい積み重なって
いつの間にか気がついたら好きになってる。
んー・・・理屈じゃないって感じですてき。


こういうちょっとしたフレーズや言葉の使い方に
いちいち唸りたくなる本って好きです。

『星守る犬』

2009-08-07 | つんどく本 〆(.. )
夜中に泣きました。

犬が、まっすぐすぎることに。

人間の、気持ちがすぐに変わってしまうことに。

愛していた人を、愛せなくなってしまうことに。

それでも犬は、人を愛してくれることに。

夫婦に、別れがあることに。

死と言う、別れがあることに。

悲しくても、左右に揺れるしっぽがあることに。

犬には、素直になれる人がいることに。

かなしいのと、せつないのと、あったかいのと

ぜんぶに対して涙は製造されるんですよね。



【星守る犬】

犬が物欲しげに見続けている姿から、
手に入らないものを求める人のことを表す。

慣用句で、高望みをする人のことを言うそうですが
なんとも可愛らしい姿を思い浮かべちゃう言葉ではないですか。


この漫画。
タイトルに惹かれ、中身も見ずに買った本。
普通のお父さんと、普通の犬が、
普通の人生から少しだけズレが生じた残りわずかの人生を
やさしく、まっすぐに1人と1匹で生きていくんだ。


青山テルマの新曲を
ハチ公目線で聴いていたら
無性に悲しくなった夜。


犬の瞳はやっぱりプライスレス

房総旅行【ふらわー編】

2009-08-07 | ひとりごと(-o-)
「今更まだ書くか、キミ」シリーズ。
お忘れですか?あのシリーズはまだ続いています。
房総旅行、最終話。
今回は、花・花・花。

房総と言えば花!
今回の目的は一面のヒマワリ畑。
春のポピーと菜の花・・・あの風景に魅了されてから2年。
今回も期待はふくらむばかり・・・。


さて
いちばん最初に出会ったお花は・・・


道の駅・枇杷倶楽部。
枇杷カレーを食べたあの店で、せっかくだからと庭に出たら
きれいに花壇が整備されていました。
ハチにチョウに蚊に、なぜかカニまで
わんさかいろんなものに会いました。


さて、次に参りましたところは、またも道の駅・南房パラダイス。
略してなんぱら。




温室に入ると、そこは南国ミュージックの流れる植物の館。


若干元気のないハイビスカス。


たぶんこれがいちばん見事だったんだろうな。
名前忘れちゃったけど。


バナナンバナナンバ・ナーナ♪


これはマンゴーだったか、カカオだったか・・・。


あとからわかったこと。

地元民いわく
「今の時期は、一番花がない季節だよ」
さらに
「咲いてても、ナンパラくらいかなー」


そうかぁ・・・花、ないのか。
なんてタイミングの悪い時に来ちゃったんだろうね。
ナンパラが、いちばんかー。


しかしです、しかしですよ。
次の日の朝のこと。
こちらもたぶん道の駅・白浜野島崎。
野島崎灯台のあるところ。



ひまわりー!!!!

ひ、まわ、り・・・。



がんばって、一面に咲くひまわりをイメージして
写真を撮ってみました。
実際は、花壇です・・・。
そしてすでに時期が終わっていました。

新潟のね、ヒマワリ畑。
見に行けるのは来年になっちゃいそうだわ。。。
いつか見てみたいよね。
いま、会いにいきます ごっこしたいよね。
宮城にもあるらしいけどね。
青空、サンサン太陽にヒマワリは、いいよね。。。


さて、またもや道の駅(笑)
通りすがりに、試しに寄ったローズマリー公園。


ここがねー、偶然寄ったわりに、なかなか素晴らしかった!
ちょうど雲間から太陽がようやく見えてきた時間だったため
すごく気持ちの良いオープンスペースが広がってて!
9月の美瑛の花畑を彷彿とさせるミニガーデン!



整備がきれいになされているので
思い浮かべた花畑とは違うんだけど
前段階で期待値がびょんびょん下がっていたので
生き生きとした花々に嬉しくなってしまいました。




水族館で見た花もやっぱり花壇のお花。




野ッ原にバーっと広がる花。
それを期待していっただけに
若干がっかり感の漂う記事ですが
まぁ、季節があまり良くなかったってことですよね。
菜の花と桜で、黄色とピンクに染まるマザー牧場とか
見渡す限り大好きなポピーでいっぱいのファミリーパークとか
いつかリベンジしたいとこです。


旅行の締めは
思いがけなく出会った夕日と花火とミュージック。

太平洋側の地方でも
西に海が広がる半島であれば
沈む夕日が見られるんですね。

夕日が誘ったあの海の砂浜で見た
限りある短い時間のオレンジの世界。
夕日を浴びるとテンションあがっちゃうぜー!!




また来たいね。