♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

とおかめ(4)

2012-06-20 | そうだ、どこか行こう( ・・)b

峠を下って、そのままドライブ。

「名所」っぽい看板があるところへ、所構わず寄ってみることに。

ひとつめは、ここ。

 

オロンコ岩。

半島ですからね。切り立った海辺の断崖みたいなの岩がいっぱいあるわけで、
そのうちの一つ。60メートルもある巨大岩。

その岩に作られたながーい階段を上っていくのです。
 

意外と急なの。ぜーぜーしちゃった。


 

てっぺんには、ほそーい道はあるものの、山草が生い茂ってます。
すぐそばにはオホーツク海。



たぶん晴れてりゃ知床連山とかもハッキリ見えたはず。

  

 

        


頂上から見下ろせるすぐそばの岩は・・・

 

さぁ、なんでしょーか?


正解は、ゴジラ岩。

あらゆるとこにあるよね。 


いちばん目立っていた山草は、ヤマユリかな?
黄色いユリ。そういや黒いオニユリもあったなぁ。

 


んー、青空が恋しい。


港が近いから、カモメ(たぶん)もいっぱいです。

   

                       




ヒチコック的な感じ ↑これは白黒で撮ってみた。


さて、ここで発見。

 

さっきまでも出て来てたけど「知床八景」という名所があることは、この場所で知りました。

・オシンコシンの滝
・オロンコ岩
・夕陽台
・プユニ岬
・フレペの滝
・知床峠
・知床五胡
・カムイワッカ湯の滝

うち、5つはすでに制覇しています!
そして、カムイワッカはあきらめたんです、午前中。
温泉が山の中で川(滝)のようにながれているとかで、
お湯の中を沢登り、みたいな感じらしいんです。
歩行制限期間とかもあるし、けっこうちゃんとした装備で
ヒグマにあう危険、滑落事故の危険と背中合わせとかで。
魅力はあるけど、今回はそんな覚悟してこなかったので、やめました。




と、いうわけで再び散策開始。

 

八景ではないけど、道路沿いに「三段の滝」なるものが。

 文字通り、三段に分かれて滝が流れています。

 国道沿いのすぐ隣にこんなのが流れてるんです。




少し山を登ると、あったのが「プユニ岬」

 

プユニとは、アイヌ語で「穴のある場所」という意味だそうですが

プユニという発音がやたら気に入って、ぷゆにぷゆに言ってました。


でも絶景。

 

曇っているから、昨日みたいな夕焼けが見えないのが残念。



残す八景は、夕陽台。
こちらは旅館のそばを散歩したときに、看板を見てました。
ちょうど夕日の時間だし・・・Let's Go!

 


到着。

 あ

 

ここは小さな展望台。

木の陰から海が見えます。

ライブカメラが置いてあったりしたから
きっと本当にきれいな景色が望めるんだろうね。

 

少し夕日はかげってしまい、すでに青の世界が広がりつつあるのでした。





メインイベントが ダメになってしまった日。
気が付いたら、雨も止んでいて
気が付いたら、がっかりしていた気持ちも少し晴れていて
予想外に、いろんなとこまわれたし、それはそれでいっか。

また来ればいいしね~、


3日目の夜の乾杯は、知床地ビールとオホーツクのお酒。

 

たまに、東京でも売ってるんだよね。
知床ドラフト、流氷ドラフト。


中は・・・・・


 

水性絵具を垂らしたような・・・・


私はサッポロビールの方がすきでした。
オホーツクの流氷でタンクを囲って熟成させたという「流氷囲い」というお酒も
うん、ざ・アルコールって感じでした。

北海道でおいしいお酒にあたったことないなぁ。
むかし札幌で飲んだときも、薄いポカリスエットだったし。
やはりお酒は東北の方が良いね。 


ついに明日は最終日です。
(4か月越しで書いているというのに、数名読んでくださっている方がいると聞き、
頑張って完結しようと思います。ちゃんと覚えているもんだなぁ。 )


とおかめ(3)

2012-06-20 | そうだ、どこか行こう( ・・)b

説明しよう。

知床半島は、北海道の右上にぴょこっと飛び出している半島であるが、
その半島を、斜里地区側から知床横断道路という唯一の道を通って峠を越えると
羅臼地区という側に出られる。国後島にもっとも近い町。



いま我々は「しれとこ」とかいた斜里側にいて、
これから「らうす」側に渡るわけ。

 れっつごー!

大自然の道に1本通路を通したわけだから、くねくねした山道が続くんだけど
あいにくの悪天候・・・ 




 

前は、霧の世界・・・。
この時、ちょうどお昼を回ったくらいの時間ですが、
暗いし、白いし、開けると寒いし、窓曇るし、
視界1メートルくらいなのに、突然対向車線から車が出てきたり、
まさかのチャリで山を登っている人が出てきたりと、超危険な道。。
シカよりクマより、人がこわい。 

標高738メートルの峠。
6月現在、道路の脇には・・・

 
大量の雪。まじかい。

冬は通行止めになるんだってさ。国道だけど。
まだ雪が溶けずに残るくらい、気温も低いわけです。 


本当に、のぼっておりて、最後の最後まで、何も見えませんでした。

 



さて、たどりついた羅臼の地。天気は雨。
奇跡のクルーズ、まさかの出航、という感動劇はもちろん見られず、
唯一あいているネイチャーセンターにとりあえず入ってみました。


 

でも、こういうとこ好きなんだよね。
いや、意外とってかかなり勉強になりますよ。大自然のことを。

  

こーんなのが、空飛んでる町なんだからびっくりだよね。




そんなとき、絶望的なわたしたちに、さらに打撃を与えるインフォメーションを発見しました。 

 

はい、まさに、乗ろうとしていた観光船。
昨日19日、一昨日18日。出航してます。
そしてです。シャチ見てます。マッコウクジラ見てます。




なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

んで、20日は出航しないんだよっ!!

こんなにも、こんなにも、ベストシーズンだったというのにっ!
なぜ!季節外れの台風に襲われるんだっっっっ!!!!

怒り心頭ですよ。


今頃は、「きゃ~、しゃちだ~、クジラだ~、いるかだ~♪」って叫んでいたはずなのに(泣) 


 

「6/18 シャチ」

ご丁寧にイラストまで・・・。
やっぱり知床から入って、南下すればよかったんかなぁ。。。


本当に、本当に、ほんとうに悲しくて、残念です。

がっ!

またくるもんね。ぜったいリベンジするんだもんね。待ってろよシャチ。 


未練たらたらなので、せっかくだし、舟だけ見ていくことに。
 

こいつです。これに乗って行くはずだったんです。
ところで、この数日後に、電話で話したおじさんが言っていた通り
テレビでオードリーの春日がこの船に乗ってたらしい。ずるい。
旅行から帰って、「あれ乗ったの?」って数人に言われて悲しくなりました。


羅臼は漁港がすぐそばにあって、結局やることはないので
道の駅でおみやげやさんめぐり。

鮭とばとか、羅臼昆布とか、道の駅のおばちゃんたちみんな優しくて
いろんなもの試食させてくれた上、おしゃべりも弾み、
いっぱいお買い上げしちゃいました☆


お昼は、海の見える食堂にて。


ふふ、荒れた海。沖合には、シャチ・・・(←しつこい)


知床カレーと知床ラーメン、おいしかったです。

    


らうすの交通安全の旗も、かわいかったよ。




なんだかんだ、のんびりと買い物してたら15時くらいになりまして
名物の、羅臼昆布ソフトクリームを食べました。



牛乳ソフトに、昆布パウダーとおしゃぶり昆布(笑)
げって思うじゃん。。
でも、北海道で食べたソフトの中で一番おいしかったよ。


というわけで、帰路に就くかと同じ峠を越えようとした直前、
ガイドブックに有名な野天風呂が近くにあることを発見。
羅臼は、野天・露天風呂が有名なんだってさ。
もうちょっと半島の近くにいくと、砂浜の砂を掘って入る温泉とか
すごく有名みたい。今日は雨で無理だけども。


お風呂の準備なんてしてないから、雰囲気だけ見ようよ、ってことで
車を止めて、様子だけチェック。

 

こんな感じの森の中、橋の下に川が流れていて、
この写真の真ん中あたり、木の陰に湯船がある模様です。湯気がちらほら。

なんかすごいねー、のぞけちゃいそうだねー、とか言って見ていたら、
湯上りのおばさまが一人、やってきて、私たちに気さくに話しかけてくれました。

「ここ気持ちいいよー。入っていかないの?」 

ちょっとだけ見ようかなと思って・・・、あそこがお風呂ですか?なんて世間話。

話が弾むうち、
混浴じゃないという情報と、着替える場所がちゃんとあり綺麗という情報をいただいたいた上、
何にももってないなら、これあげるから、捨てちゃっていいから使いなさい、と
タオルを2枚車から出してきて、私たちにくれたのです!!!

ぜったいに、ここまで来たら、入ったほうがいいから。
私たち夫婦は、羅臼に魅せられて、広島(だったかな??遠くからだった)から毎年来てるのよ。

って、すごく熱弁されて、本当にお言葉に甘えて、タオルをいただくことにしました。
お返しにさっき買った昆布茶をプレゼント・・・(笑)

ひとの優しさに、感動・・・。ほんとうにありがとう。


というわけで予定を変更し、いただいたタオルを持って、温泉へ。

 熊の湯温泉。

森の入り口の看板には、

ヒグマだの、マムシだの・・・ちょっと、かなり怖い。

でも、お風呂入口手前の道を見ると、



シカいるし。なんかすごい場所に来ちゃったよ。


さ、噂のお風呂はというと、
ほんとうにきちんと整備されていました。

女湯は、しっかり着替える場所もお風呂も仕切られていて、
小さいけど、小奇麗にされてます。
しかも無料。というより、地元の皆様のカンパで成り立っているみたい。
湯温は、かなりのアッチッチです。

何人か入っていた地元の人々は、「これくらい熱くなきゃ」って平気な顔で入ってました。
仕切られているから、周りの風景が見えないのは残念だけどね。

男湯は解放感にあふれているらしい。そのへん、うらやましいっす。
地元の漁師さんの憩いの場みたいですねー。
お邪魔しました。
すっかり冷え切っていたんだけど、お湯に入ったら、いつまでもぽっかぽか。
手足もアツアツで帰れたよ。


とろけたまんま、峠を登り、
行きと同じような状況だったけど、
知床八景のひとつってことで、一応頂上で車を止めて下車。




知床峠からは、羅臼岳や国後島を望むことができるそうです。

 

晴れてれば。




記念撮影も試みたけど、激しい強風にカメラが煽られ、無理でした。。寒いし。


いつか晴れているときにまた来るからね。 


知床斜里側に戻り、観光スポットとなっている場所をくまなく散策。
その様子は、また次の記事で。 


 


とおかめ(2)

2012-06-20 | そうだ、どこか行こう( ・・)b

さて、その後、ネイチャーセンターを出て、さらに半島の先っぽの方へ向かって進みます。
次は、知床五胡。

帰ってきてから知ったんだけど、
その昔、神様が手をついたときに、5本の指が窪みになって湖になった
っていう伝説があるんだってさ!

森に囲まれた湖。一湖、二湖、三湖、四湖、五湖っていう名前の湖があるんです。

でも、知床五胡はヒグマの生息地。しかも6月は活動期ってことで、
散策にいろいろなルールが設定されているんですね。

自由に散策できるのは、一湖まで。
高架木道という橋が設置されていて、周りには電気柵が張り巡らされているので
クマが出ても安心して、散策できるという理由。

時期にもよるけれど
森の中の自由散策を行う場合は、レクチャーを受けて、ネイチャーガイドが付くことが条件。
特にヒグマ活動期の6月のこの時期は、本当にしっかりとした対策が施されているよう。
それくらい、ばったりと出くわすことが多いそうです。
ヒグマが頻繁に出たら、立ち入り禁止になるとかね。

ちょうどその2日前には、高架木道からもヒグマの親子が観察されたとかいう話だし、
ほんと、すごいです。

で、我々はレクチャー&ガイドは今回はオーダーせず、
高架木道の自由散策だけを楽しむことにしました。

もちろん機会があったら、森の中の散策にも参加してみたいけどね。



木道を出たところですぐに、バンビ発見!
 
うまれて2週間くらいなんだって~。
さっき見た親子よりちっちゃくて、心なしかふらふらしてる。
白い斑点がかわいいねぇ。

しばらく、観察しちゃいました。


ちなみに、木道はこんな感じ。


     綺麗に整備されてるんです。 


緑の中をくねくねと、車いすの人も通れるバリアフリー仕様。


↑これが、クマよけの高電圧電気柵。守ってもらえてるみたい。




守られていると安心し、
一湖へ向かうその途中・・・・・



















恐れていたことが!!!!







 がおー。


クマ出没。


どうも。
くまのすけです。


先ほどの、ネイチャーセンターで
お供としてついてきてくれることになりました。


なんともいえないおとぼけ顔と、背中の丸さと、手足の短さ、
知床で出会えたことが運命なんだと言わんばかりの黒目がちの瞳にやられ、
旅のお供として、知床五胡散策からのご参加です。



はい。



本物のヒグマさんには会わずにすみました。


こんなに連峰に囲まれた森だけど、
反対側はやっぱり海です。




海をバックにシカが休んでいる風景は、なかなか珍しいと思う。


イワツバメっていう大き目のツバメや
いろんな野鳥にもたくさん会えました。


木道のゴールは、一湖。



ツアー客はやっぱり、おじいちゃんやおばあちゃんばっかりだったなぁ。
でもおばあちゃんになってもまた来れる場所ってことだよなぁ。

天気があいにくの曇り空だったのが残念だけど、気持ちの良い場所でした~。 



五胡ツアーにも参加しなかったし、クルーズも中止になったので、
実は計画を立てていた内容はこれで終わり。

さぁどうする?と

いろいろ考えた末、


未練たらたらだったので、
無駄に羅臼へ行ってみようと決めたのでした!!

 


とおかめ(1)

2012-06-20 | そうだ、どこか行こう( ・・)b



6/20(水) 旅行3日目。

ここまで来たよー。 
 
今日は悲しいお知らせから入らなければいけません。 

それはちょうど昨日、美幌峠の上でお昼を食べている頃でした。
その頃、6月にしては珍しい大型の台風4号が
ちょうど東海・関東を襲い、強風と豪雨をもたらしている、ということに
台風の来ない北海道にいる私たちはまったく気も留めず
次の日に予約を入れていたこの旅最大のイベント
「イルカ・クジラ・バードウォッチング」のクルーズが行われる事務所に
予約確認の電話をしていたところでした。



「あ、台風の影響・・・」

「波が高いと船が出なくて中止・・・」

「えぇ、今朝は出たけど、午後便は欠航。あぁ、そうですか・・・」

「明日の午後、はい予約してるんです」

「あ、このままじゃだめかも?」

「え?午前なら出るかもしれない?朝早くても行きますよ!出るなら」

「今日はシャチが出たと??クジラも見えたんですね?あ、昨日も??」


気のいいおじさん。
でも出てくる言葉は、明日のクルーズ出航が五分五分であるという情報。
そして、運よく連続でイルカ、シャチ、クジラが見れているという情報。
それと、来週のテレビ番組にこのクルーズが映るよ、という、
乗れるかわかんないときに言われても・・・って感じの情報。

本当は、午後の便に乗るために、知床から羅臼(半島の反対側)にゆったり移動する予定だったんだけど、
午後は出なくても、朝なら出航できる可能性がある、というおじさんの言葉を信じて
ばっちり、この朝、早起きをすることに決めました。




しかし、天は我々を味方することはありませんでした。



早起きして、朝ごはんを食べ終える直前、1本の電話。
「本日のクルーズは欠航になりました。」



なーにー??????



台風はそれた、しかし、波は高い。海に出ることはできない。

そういうわけで。

あえなく、撃沈。

いっそ船酔いしてもいいから、出してほしかった。。。。



先も言った通り、今回の旅のメインです。
これがあるから知床に来たかったといっても過言ではない。
なのに、なぜ。。。


だいぶ、へこんだので、部屋に戻って、わたしは、ふて寝。zzz

外は寒いし、雨は降りそうだし、海には出られないし。。。。。




でもまぁ、3日目の朝、ずっと寝ているわけにもいきませんので、
気を取り直して!行先変更!!

こうなったら、もともと午前中に行く予定だった知床五湖散策しよう、と
車を出して出発~。 


山道をくねくね登っていくと、

 

道路わきにシカ発見!

ちょっとテンションが上がる。

五胡につく前に立ち寄った自然センター。
 

知床の自然情報が、すごいよくわかります。



この日、6/20。
あれ?おとといじゃん・・・。

6月はほんとにヒグマの活動期らしくね。めっちゃよく出るんだってさ。

自然センターからすぐのところに、遊歩道があって、
そこをずっと歩いていくと、「フレペの滝」という景勝地があると書いてあったので、
ちょっと行ってみることにしました。



人も少ない森の中。
クマよけの鈴をちりちり鳴らしながら、てくてく歩いていくと・・・


は!





シカ親子発見っっっっ!!!


そうなんです。
エゾシカもちょうどこの時期、繁殖期らしくって、あちこちで親子が見れるかも~
という情報があったのですが、いきなり遭遇。

遊歩道を堂々と歩いていたので、走って追いかけて、あとをつけることに。

しばらくゆっくり歩いていたけど、ふとしたところで、よこのあぜ道に入って行ってしまいました。ばいばい。


それまで、野生動物の遭遇率がそこまでじゃなかったので、
出るといってもそんなもんかなぁとか思っていたんだけど、
シカの親子を見送って、数秒後・・・

シカ発見。







さらに振り向くと
シカ発見。




行く手を阻むものも
シカ・シカ・シカ。






なんだこのシカの多さは・・・。



人をあまり恐れない賢いシカさん。
もくもくと隣で草を食むのです。。

その後も、森に目をやるとシカがたくさんいて
なんだか、シカ祭りです。


そうなんだよね。
シカが大発生している、っていうわけではなく
シカのすみかに、私たち人間が足を踏み入れているわけで。
まさに世界自然遺産なんですよ。





上の方に上っていくと、さすがにシカも足を踏み入れない場所のようで、
高地で、吹きさらしの海風のために、木も少なく、背の低い草が生える場所へと変わります。
シカがいた場所とは違う植生で、吹きさらしの風というのがとんでもなく強い。

結構ふんばらないと前に進めないどころか、飛んでいきそうな強風で
めっちゃくちゃ、寒い!!

長袖にウインドブレーカーみたいなの着ていたんだけど、
もうもうもう寒くて寒くて。
目も開けられないくらいの風の先にはオホーツク海と
めあてのフレペの滝。



断崖絶壁。
知床連山に降った雪と雨が地下水になって、
この断崖の割れ目からしみだして滝になっているんだって。




大きな滝ではなく、ちょろちょろと流れる滝。



でもすごい高さ。
海鳥たちがたくさん、崖に巣を作っていて、棲家になっていました。


見晴らし台の近くにはこんな看板⇒

「この先は風が非常に強いので、立ち入り禁止」

その先にいかなくても、 すごい風です。


しっかり滝と風を堪能し、元来た道を戻って、ネイチャーセンターに戻りました。 


ばいばーい。 


寒くって、手はすっかりまっかっか。
手袋持ってくれば良かった。