6月19日(火)旅行2日目
朝起きて、たっぷりごはんを食べたのち、さっそく車で動き出しました。
昨日のうちは、もう1回展望台で湿原を見ようかなんて話もしてたけど
実は今日の目的地は、およそ200キロ先の場所。
ぐずぐずしてたら、途中で遊べないどころか、着くのが夜中になっちまうってことで
釧路の地をあとにしました。
市内のビルに貼ってあった「くしろよろしく」というスローガンが忘れられません。
さて、まっすぐに続く道路の横。
あちこちで馬やら牛やらが、草をはむはむしています。のどか。
途中、休憩のために立ち寄ったパーキングには、こんな看板も。
野生王国・北海道!!
きれいなお花も。
売店で買ったあかんべえ=ヨーグルト。
それとそれと!
これ↓
私が駐車しました(^^)v
3年ぶりにハンドルを握ったので、どれが何やら覚えてなかったよ。
命は他人に預けた方が安全だと思ったので、駐車場を走って満足。またいつかね・・・。
さて、パーキングを出て、道路はどんどん緑めいてきます。
あちらこちらで・・・
動物横断注意の標識。
外はほんのり雨模様。
視界も悪くなってきてるから、ほんとに気を付けて運転してねと言ってる矢先・・・!!!
はぁっっっ!!!!!
徐行・・・
徐行徐行・・・
きたよきたよ・・・・
きたきつねきたよ・・・
横断するきつねさん。
道路の反対側に渡って、ゆっくり横切る私たちを・・・
じーーーーーーーーっ。
わー。きつねだきつねだ。ほんものだ。キツネ村のきつねとおんなじ顔だ。
犬よりしっぽが太いよー。すごいよー。
シカのちら見に続く2匹目の出会いに、感動してしまいました。
でもね。
あとから知った話。
きつねさん。
何も知らない観光客が、物珍しさに車からお菓子を投げたりするもんで
こうして人慣れ車慣れしてしまっていてね。
悲しい事故が増えているんだって・・・。
道路でお座りしてたり、車に寄ってっちゃったりね。
都会のハトたちの餌やりなんかも問題だけど
規模が違う、手つかずの大自然の中に人が介入しちゃって起きてる悲しい話。
野生動物を見たら、車を徐行して、そっと見るだけにしましょう。
あのきつねさんも、無事に森に戻っているといいなぁ。
さ、出会いを胸に次へ進みます。
次は有名な湖のほとりへ。
湿原を堪能したあとは、意外とぽっかりと時間があきました。
いやちがうの、プランは立てたけど、ここはフリータイムだったの。
時間は16時ころだったので、いくつか見たい探勝地や公園があったものの
閉園も近く、どこかを選ばなければいけなかったので、
とりあえず、釧路といえば・・・の場所に行くことに。
ほら。
見える?
つるだよー。
つるつるー。
はい、やってきたのは丹頂鶴自然公園。
うん・・・
なんていうか、ちょっと・・・ざんねんな気分に。
だって・・・
こういうの期待してたんだもん。
(写真の写真です)
檻で区切られている、丹頂保護のための施設のようでした。ま、そうよね。
丹頂ソフトクリームも食べられず、
人もいないので、約15分ほどで見尽くせちゃう広さだったこともあり、すぐ退散。
その後、もう閉まっているけれど、湿原の見える展望台へ行くことに。
湿原に沿って道路が走っているんだけど、ノロッコ号が走る側とは逆の道。
あ、と言っても道路の脇はふつうの田んぼです。
展望台は閉まっていたので、横にあった散策路を少しだけ回ることに。
こういうとこ大好き。
夕方だったので、散策もあまり深いとこまで行ったら危険そうだったから
一応、お守りにスズつけて(クマよけ、マジで)、森の中に入りました。
この森。
ほんときれい。
しずかーで、みどりーで、
どうしても
じぶんの
ちっぽけさをかんじます。
←わたし
きもちがいいったらありゃしない。
森林浴って、ほんとにいいよね。
クマに襲われると怖いので、あまり遠くには行かずに帰ってきました。
湿原が見えるところまでも行けなかったよ。
また来るから。
さ、観光できる場所から市街へまた車で40分ほど走り、
そろそろ夕ご飯の時間が近づいてまいりました。
車をホテルに置いて、近くのお店を探しに行きます。
駅にも近く、国分町的な飲み屋街があったので、その辺をぶらぶら。
ガイドを見つつ、一番おいしそうなとこはどこかなーと、鼻をくんくん。
夕空がきれい。
旭川に行った時も、こんな雰囲気だったなー。
道路がやたら広くて、空も広くて、信号がなんか明るくて、街灯がオレンジで古めかしい。
ちょっと落ち着く。
ぶらぶらと歩いて見つけたお店が、ココ。
炉端焼きのお店 「炉ばた」
これがねー、一元さんお断りなんじゃないか?ってビビるくらい締め切られていてさ。
やってるの?やってないの?でも音するね、灯りもれてるね、っていう感じ。
これはー、、、普通に入っていいのかな。
ドキドキしながら、引き戸を開けると
なんだかそこは大人な世界。
暗くて、日本的で、なんかね、すごいのー。
お店の内装は載せたらまずいかなと思ったので説明すると
お店の中央、土間みたいなとこに囲炉裏があって
そこに割烹着のお婆ちゃんが一人、 しずかに魚や野菜を焼いているの。
お客さんは、それをぐるっと囲むようにカウンターに座っていて
なんだかとっても、とっても、いい感じなのー。
いまWikiで「炉端焼き」って調べたら
炉端焼き(ろばたやき)は、宮城県仙台市で発祥し、北海道釧路市で発展した
って書いてある!!
仙台の名産品ってガイドブックとかに載っているのは見たことあるけど、
実際、仙台で食べたことなかったなー。
赤ちょうちんも炉端焼きって書いてたけど、そんな感じじゃなかったし。
さて、ここからですよ。怒涛のおいしいものパレード☆
まずは、生。
サッポロビールが一番大好き。
北海道さいこー。つまみは「イカの塩辛」です。
メニューは、手書き。
灰皿はホタテ貝、使わないけど観賞用。
最初の焼き物は「シシャモ」
間違いない、頭からがぶりと。
続いて、裏の厨房で炒めてくれたようです、ホッキバター。
ぷりっぷり。
北海道ときたらこれでしょう。
おっきなおっきな ほっけ。
焼かれてます。
ベスト1は、これでした。
アスパラ炒め。
思い出しただけでよだれが・・・。
さらには丸ごとしいたけ。
太い軸を持って、焼き立てに醤油をたらりとかけて、思うままにガブリッ。
目の前の囲炉裏端で皮ごとあぶり、ピリピリむけたところを綺麗に削って
生姜醤油とともにいただく・・・茄子!
そしてきわめつけ!
あまい生姜味噌をたっぷりつけた、丸ごとイカ焼き。
どうです!!??
いままで食べた食事の中で5本の指の中に入ってしまう美味しさです。
完敗です、乾杯です、ビールも進むし、食欲もとまらない。
おばあちゃん、ありがとう。
釧路にきたら絶対またくる。
なんでもないシンプルな味、素材を生かすってすばらしいね。
たーっぷりごはんを食べた後は、
釧路川を見ながらお散歩ー。
でもさ、ガイドブックってさ、意地悪なんだよね。
釧路に来たら、これを食べろ!!
って特集が組まれてるじゃない。
私の持ってた本にはね。
お昼に食べた他人丼。
夜に食べた炉端焼き。
それにもう一つ載ってたのよ。
載ってたらさぁ、制覇したくなるのが人間じゃん?
だ か ら
食べちゃった☆
釧路ラーメン(ハーフサイズ←一応ね)!!
食べるときは食べます、人並み以上に。
あっさりさっぱり醤油味だったので、ぺろりと行っちゃいましたぜ。
メンマになるとにチャーシュー、のり、ホウレンソウ、ゆで卵って
絶好の組み合わせでしょう。
ありがとう、ラーメン河むらさん。
以上、初日の出来事でした。
おなかがいっぱいになったところで
一度ホテルに荷物を置いて
ちょっと小走りで釧路駅へ。
釧路もねぇ、ずっと行ってみたかったんだ。
冬の銀色の雪の世界にたんちょうが一羽っていう絵、よく見るじゃない。
すごい見てみたかったんだよ。
夏だけどさ。
この日の目的はノロッコ号。
釧路湿原の中をノロノロ走る観光列車。
とりあえず、観光を楽しむべく釧路から終点の塘路までの切符を買いました。
もうちょっとすると、混んでいて予約が必要らしいのですが
6月のこの季節は、とっても空いていました。
電車の中は・・・というと
通路には動物の足跡。
上を見れば
なんかいろんな動物。
かわいいっす。
定時で出発。
空はとってもいい天気。窓から吹く風が心地よく、ちょうどいい気候。
釧路川を越えたところで、遠く見えるは岩保木水門。
ちゃんと見どころポイントでは、電車がノロノロ減速してくれます。
なんか歴史も話してくれていたけど・・・忘れた◎
のんびりのんびり
どこまでいっても 青・白・緑
これはもう一気に目も頭も肩も心もすっきりです。
ぐーっと曲がって途中駅「釧路湿原駅」
すごいです。電車がストップすると、
急に、鳥の声しか聞こえなくなるんです。
鳥たちの合唱があちらこちらから聞こえてきて
思わず、ボイスメモで保存。デジタル社会ばんざい。
本当はもっと時間があれば、1度下車して、湿原を見ながら森の中を散歩し、
木の下で読書なんかしちゃったりして、ふっと転寝なんかしたかったんですが、
とりあえず通過。
リベンジします。
釧路川カヌーもしたいし。
だんだんと世界は湿原へ。
くねくねと曲がる釧路川の横を通るノロッコ号。
思わず窓から顔を出して、わーってやっちゃいます。
BGMは「世界の車窓から」
およそ50分の旅、終点 塘路に着。
限定列車なので、次の出発まで約30分。
展望台などに行くわけでもなく、駅の近くをぶらぶら。
わんこがいました。
少し歩くと、サルルン展望台、サルボ展望台という湿原が見渡せる展望台や
釧路川をカヌーで下るネイチャー体験などができる場所があったようです。
まじ行きたい。
ほんとに。。。
ぜったいまた来るから。
駅前で、「名物」とうたっている「いもだんご」を買いました。
そう、これ。私を北国に足を運ばせたバイブル「旅ボン 北海道編」にも出てたんです。
じゃがいも的なものを何者かで伸ばして、甘辛というかなんというかなタレをかけた食べ物。
お味は ・・・・・。
駅前には特に何にもなかったんですが、蕗の葉っぱがビッグでびっくりしました。
さぁ!復路です。
同じ路線を同じ電車で帰ります(笑)
乗るともらえる乗車証明書も往復2枚!いぇい!
同じ道を通るものの、やっぱり同じ風景に感動。
ほーんとにのんびりで、ほーんとにしあわせ。
のんびりしている車内。
そこに・・・!
姉さん事件です。
しゃしょーさんが突然!
「右手!右側見てください!」と興奮した声でアナウンス。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
北海道初の野生動物に遭遇!!!
おぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
シカやで、シカ。
ふつーにいるし。
しずかにいるし。
シカです。シカ。
テンション急上昇。
なんていう風景の溶け込み方でしょう!
感動だよ、まじで。
野生動物だよ!
奈良のしかとは違う風格だよ!
その後も目を凝らして外を見ていましたが
他のしかには出会えませんでした。
一度、しゃしょーさんが「あれはオジロワシでしょうか?」
と指差してたので、カメラでズームしてよく見たんですが
トンビでした。感動薄い、ごめんねとんび。
またもや50分かけて釧路駅へ。
往復だけだったけど、結構満足。
今度は途中下車したい。
さ。
まだまだ外は明るい、とりあえず行き当たりばったりで
面白そうな観光スポットを探しにドライブです。
つづく。
なぜ、その場所を選んだんだと人は言う。
2週間も休みがあるなら海外に行けばいいのにと。
みんなちがって、みんないい。
私は、ここに行きたかったんだ。
死ぬ前に、一度でいいから来たかった。
だからもう、死んでもいいかもしれないかも。
でも、行ってみて、死にきれない理由ができた。
なぜなら、もう一度、行きたくなってしまったからだ!!!
と、いうわけで。
6月18日(月)晴れときどき曇り
朝、8:00 羽田空港へ。
ご覧いただいた通り、北は北海道・釧路へ飛び立ちました。
ターミナルからバスでちょっと先まで行って、飛行機へ。
飛行機からきれいに見えた富士山。
航空写真家になりたいと、毎度思う空のきれいさ。。。
およそ1時間半の空の旅を終え
←ココ、赤いとこへ。
釧路空港です!
さわやかな風!一面に広がる緑 白い雲 青い空
グリーンロード!パールホワイト!ブルースカイ!
ただそれだけの風景に、涙出そうなわたし・・・。
さっそく車に乗って、ぶいーんと釧路市の街の方へ。
1時間ほどで、市街地へ着きました。
お昼はガイドブックにもあった釧路和商市場へ。
ほんとに普通の市場です。
実家のご近所、市場だから珍しくはないはずだけど
魚いっぱーい
かにーかにーかにー
めっちゃ新鮮な魚介とお酒に合いそうな珍味がいっぱいです★
まずここで、着いて早々ではありますが、お土産を購入。
実家にお届けしようということで、市場のおばちゃんにお勧めを聞き
ちょうど旬まっさかりの時鮭(トキシラズ)の切り身、たらこ、ししゃもの一夜干しをパックに詰め合わせて
仙台へ~~~ んー、送っておきながら、ちょっと食べたかった。
航空便は1度、東京に行ってから仙台へ行くそうです、、、 柿田商店のおばちゃんありがとう~!
それを済ませて、今度は腹ごしらえ。
釧路、和商市場での押しは「勝手丼」
何かというと、市場の中に構えるお店のどこかで、まずはご飯を購入。
そのご飯を手に持って、お好きなお店をチョイス。
バイキングのように並ぶお刺身の数々を好きに選んで、載せてもらうのです~。
私は左。いくら・中トロ・時鮭・タンタカカレイ・活きタコ
タンタカカレイってね、北海道のしそ焼酎の鍛高譚のラベルに絵が描いてあるんだって。
活きタコは、切られてもなお、うにょうにょしてた。
これにとろろ昆布汁。
もう一個のお味噌汁は、花咲ガニのカニ汁でした。そっちもおいしそうだったなぁ。
本当は毎晩のお酒の肴に、イカの塩辛とか買っていきたかったんだけどねー。
生もので、持ち歩かなきゃいけないから断念・・・
おなかいっぱいになったところで・・・
なったんだけど。出口にザンギのお店を発見し、
テイクアウトできちゃうから一串購入。
さっそく食いしん坊旅が始まっちゃってますが・・・。
あらためて
おなかいっぱいになったところで!
いよいよほんとの旅のスタートです
6月17日(日)はれ
この日は、奇跡のオールスター大集合な会の日。
よく飲みに行くともだち夫婦と、この日にまた飲もうと約束していたんだけど
日曜日の昼間からだし、ダメもとで声かけてみようと
もう一組のともだち夫婦と、4月から関東に出てきた友達にメールしてみたら
なんと奇跡的に全員集合。
大学からの心理の同級生5人と、そのメンバーの中の2人のそれぞれの旦那さんと奥さん。
合計7名で大集合してまいりました。君津と厚木と京都と三鷹と品川ですからねぇ。なかなか集まれません。
いつも誰かしら欠けていたからねぇ・・・(いや、正確にはまだ一緒に集まれたことない人も・・・)
今日のメインは、横浜中華街食べ放題飲み放題、昼間から。
この大人数だから円卓を期待してたんだけど、普通のテーブルでした。
オーダー制で、好きなのみんなでポンポン頼んで、いっぱいいっぱい食べました。
うん、食べる飲むに夢中で、中華料理の写真はまったくないや。
というより、ふざけあう人々の写真ばかりだ・・・。
よく食べよく飲むひとたちばかりで、お皿もビンもすーぐ空っぽになりました。
酔っぱらって、じゃれあって、おんぶしあいながら
中華街を歩く男子たちとは少し距離を置き、
特に目的はないけれど、山下公園へ。
芝生に寝出す人、電話しだす人、いなくなる人、犬に向かっていく人(私じゃない、念のため)・・・
7人、自由奔放。
逆に気が楽。。。
山下公園から赤レンガまで歩き、
そこでなぜか一時解散(笑)自由時間になりました。
いい天気!
休憩したいグループを置いて、わたしは探検するグループへ。
カップラーメンミュージアムなるものを見に行ってきました(閉館時間だったから入れなかったけど)。
なんだかんだ1時間ぐらい自由時間をそれぞれグダグダ。
もう1回集合して、みなとみらいの遊園地へ!!
そこで・・・
↑ 乗ってきました!
こんなとき自ら撮影係を買って出てお留守番ーは男だけ。
日常にスリルを求める女たち。
なんかものすごくギュウギュウに安全ベルトをかけられて
こわいというより苦しかったです。。
なんとなーく、別れがたい気分がじわじわあったので
みんなで横浜駅まで戻って沖縄料理でよるごはん。
なかなか会えないもんね。
活躍のフィールドが変わっても
とーおいところに住んでても
生活スタイルがばらばらでも
それぞれの新しいパートナーも含めて
またこうやって前と同じにふざけられるって、素晴らしい!!
集合写真もみんないい表情してました★
みんな好きだよばーか。
はい。
これからも夏のバーベキューとかお宅訪問とか大旅行大会とか
いろいろやりたいもんです。
こうして遊んでほしいです。
結婚しても(あ、ほぼみんな既婚者!)、こどもうまれても。
おじーちゃんおばーちゃんになっても。
みんなはげてもふとっても。。。
のんびりゆるりといきますよ。
こんな更新頻度の低い、過去を振り返る未練たらたらブログですが
見に来てくださってる皆様、ありがとうございます。
のんびりいきますよ。たとえ時間がたっても、残したい思い出は残す。
6月16日(土)あめ
しとしと雨が降る土曜日。
こんな日は、中にこもって、ゆったりとした音楽と考え事・・・
なんてことをできる輩ではありません。
だけど今日はぐっと我慢して、微妙にインドア。
スタバでグランデサイズのコーヒーを買って、
ノープランだった来週からの旅の予定を決めなきゃならんのです!
旅の計画はたのしいもの。
いつもノープランだけど、限られた時間の未開の地であらば
多少は下調べが必要です。
ガイドブックを見ながら、ノートに計画表を作り、やりたいことを書きこんで、時間を書いて、
いつの間にやら・・・お絵かきになり・・・お遊びになり・・・おしゃべりになり・・・
最終日の計画は
10:15 ○○ターミナルへ
15:00 ××発
17:15 レンタカーかえす
18:25 △△空港初
20:20 羽田
ぅおいっ!何するか全くわからないじゃないか。。
ま、そんなもんよね。計画なんて。
そうこうしているうちに、ちょっとした目的の時間が迫ってきたので、急いで外へ。
東京タワーお近くの増上寺へ。
この日の夜は「100万人のキャンドルナイト」っていうイベントをやっていたんですね。
あいにく先っぽは見えない天気だけど、人はたくさん。
被災地支援で東北のお店がたくさん出ていました。
夕方近くなると、徐々にキャンドルも灯されていきます。
雨はふったりやんだり。
雨で消えない仕様になっているとのことだけど、
境内前に飾られたキャンドルは、スタッフの人たちが走り回って
消されては点け、消されては点け、の繰り返しデス。
とあるラジオ番組の共催のイベントだったため
境内がステージになり、いろいろとイベントが開催されていました。
さらに夜も更け、東京タワーも点灯。
霧で煙って、ちょっと幻想的な雰囲気。
ステージは撮影禁止だったから、看板だけ。
境内前の石段にはたくさんのキャンドルが並べられています。
キャンドルナイトといえば、夏至の日に、みんなで電気を消して
キャンドルの灯でスローに過ごそうというあれです。
だからもちろん、夜がさらに更けたとき、カウントダウンで東京タワーの灯も消され、
キャンドルの光 だけで、増上寺が照らされる瞬間もやってきたのでした。
このイベントにいったわけ。
それはですね。今日のステージのメインに、杏子と山崎まさよしが出演するというから!!
こんな家の近くで、彼らを見れちゃうなんて!と奮ってやってきたのです。
んー。
何度か夏のイベントで聴いてはいるけれども、ども!
やっぱ素敵ですね、あの歌声♪
嫌いな食べ物は~?? せろりー!!
って、お寺でやっちゃいましたよ。
まじうたうまい、福耳。
この日も歌ってくれた「太陽の約束」、つい一昨日、CD買っちゃったよね。
http://www.youtube.com/watch?v=FMzY_2L1l9U
だって、いい曲なんだもん♪
ふふふ、10日後また聞けるかも~。
と、それは置いといて、超大満足でした。
1年たっても、復興の願い、各地でイベントは続いてるんですね。
朝、仙台に別れを告げて東京へ。
いやぁ、今回の仙台はのんびりでした
東京にいたら同じ時間でも、もっと速く過ぎちゃう気がする
東京に着いて、会う約束をしていた子とお昼ごはん。
ファミレスだけど、昼間っからステーキ!
…あとランチビール(笑)
平日に昼間から。。
ちょっとだけ罪悪感、そしてすこししあわせ。
ごはんを食べて、ちょっとだけ買い物に出かけました。
主に、私はこのあと待ってる旅行の準備。
いちばんの成果は…
490円のサングラス(ジーユー製)
なんつーの?
旅行と言えばサングラス的なアレね。
おふざけグッズです。
あとは虫除けとかよいどめとか実用品を買って終了。
そろそろお休みも折り返し地点。
6月14日(木)
この日はイベント目白押し。
昼間は、たまたま実家の山形に帰省していた友達と会うことに。
おみやげもいただいちゃいました☆
さくらんぼ大好き♪
何しようかー。。。と言って選んだルートは
「るーぷる仙台」乗車(笑)
大学に行ってみよう、という話になってバスに乗ることにしたんだけど、
普通のバスじゃつまんないからと、観光バスへ。
瑞宝殿から博物館、ここで降りればよいものを降りずにそのまま山の上へ。
青葉城址を通り過ぎて再び山へ、理学部工学部を通り、美術館を越して、
川内郵便局の方から、むかしBBQをやった交通公園の近くの河原を過ぎて、
八幡を通過しながら再び美術館へ行き、二高前で下車。
すばらしいね。
文学部のともだちは、山の上に行ったことがなかったようで、新鮮だったみたいです。
私はお友達とのランチやら、実験やらで、工学部も農学部も医学部も良く行ってたからなぁ・・・。
理系のみなさん、学生に戻る機会があれば、文系学生をキャンパスに招待してみてください。
川内北キャンにて、お昼。
4年で卒業した彼女は、あの変わりようも初めて見たのでびっくりだったみたいです。
・・・だよねぇ、しゃれおつになりすぎなんだよーぅ。
で、ラーメン。ふつうの。なつかしいけど、量が一般的な店より多い気がしたよね。
おなかを満たして川内を横切るおさんぽ。
図書館の前を通り、チャリ置き場から文学部棟の裏口へ。
潜り込める授業ないかなーって、教務でシラバス見てみたけど、木曜日ってそうそう。
文学部の教授会かなんかで、授業少ないんだよね。書道しかなかった。。
S先生の日本思想史とか受けたかったな。
さすがに心理学は潜れません、こわくて(笑)
でも、新しい先生が入っていたのが気になった!!
私たちの研究室が入っていた建物を外から見物。
彼女は1階、うちは3階。(たしか)
ぐるーっとまわって、そのまま広瀬通経由で街まで歩いて降りていきました。
ずーっと歩いてキルフェボン。
仙台限定マンゴーとオレンジのタルトを食べて、大満足。
また東京で会おうね~ってことで彼女とはお別れ。
そして同じ日の夜。
2日前にお会いしたマルコちゃんの飼い主さんやうちの姉、ほか何人かで
「なまはげ」が出る秋田料理のお店に行きました。
秋田料理ってさ、うめぇんだこりゃ。
がっこにきりたんぽに、お刺身もおいしい。
それからおいしい日本酒をいっぱい。(名前忘れたなぁ・・・)
あと前飲んで好きだったふきのとうの焼酎をいっぱい。
6月とはいえ寒かったから、鍋にお酒がしみました。。
ちなみにメインイベントはこれ。
ぶれてる。
とっても人のいい青なまはげさんが登場してくれまして、
しばらくおしゃべりしました。
赤なまはげさんにも会いたかったです。
そんな木曜日。
6・13(水)
あっというまの3日目だよ。
何してたっけなぁ・・・
この日はのんびりしてました。
朝起きて、ごはん食べて
家の人がみんなでかけていったから
ピアノ弾いて、バイオリン弾いて、探し物して・・・
そうこうしてるうちに母親が仕事の時間に空きができたから
ごはん食べに行って、買い物に一緒に行って
夜はうちでごはん食べて~
そんな日もいいよね。
あしたは、連休最終日だというのに・・・2日目の思い出日記。
この日は、仙台のお友達のおうちに遊びに行きました。
お友達、といっても8歳くらい上のお姉さま。
だけど、おうちに新しい仲間が加わったので見においで~とずっと言われていたのです。
その仲間とは・・・
マルコ!!
ボロニーズっていう珍しい犬種。まだ5か月くらいのやんちゃざかり。
スリッパ、靴下、かばん、見るものすべてに襲い掛かってくる元気な子。
ふわっふわで、もみくちゃにしてしまいました。
かわいすぎてやばい。
お散歩にも一緒に行ってみたところ、
草っぱらの匂いが大好きみたい。
茂みに潜り込んで、くんかくんか。ごろんごろん。
けっこうもうおっきいのに、網目になった地面や、ちょっとした隙間は
飛ぶのが怖くて、ぺったり座り込んで抱っこをせがむ。
おうちの中では、おみやげに持っていった、くまのぬいぐるみを大層お気に召してくださり
ぶるんぶるん、ふりまわして遊んでました。
犬・・・らぶ。
お友達のお父様特製のおそばをいただき、
(「どこよりもおいしいおそばだから!」とおすすめされちゃって)
それから近くのカフェへ。
片平のモーツァルトアトリエのお隣さんにある「珈琲まめ坊」というところ。
初めて入ったけど、中はやっぱり窓から広瀬川が見える落ち着いた大人の雰囲気。
「片平」という名の自家製コーヒーとチョコブラウニーを注文。
するとマスターから、カウンターで好きなカップを選んで、と言われました。
たくさん種類のあるカップの中からお気に入りを選べるんだって~♪
私はきれいな水色の、ちょっと「和」なカップを選びました。
日本人の職人さんの作ったカップだったみたい。
色塗り工程にできた職人さんの指の形がそのまま模様になったもの。
ケーキを乗せるお皿までお揃いで、すごーくうれしい。
ここでは、そのお友達が旅したというケニアの旅行の写真を見せてもらいました。
いいなぁ、ケニア。。。ちょっと行ってみたい。
その後、ふとした思いつきと時間を埋めるためにと
自転車に乗ってフォーラムまで走り、映画「ポテチ」を見てきました。
大好きな風景いっぱい。さすが伊坂さん。
なんだかとても穏やかな1日を過ごした2日目でした☆