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愛機で撮った写真を中心にアップします。

複雑な心境

2009年09月01日 | my hobby

“第12回立山登山マラニック”より、

無事、帰ってきました。

応援パワーを送って下さった皆様、

有り難うございました。

結果報告をさせて頂きます。

…………………………………………………………………

28日、

“ホラポス”の

“監督”、“じじ”さん、“すえまつ”さん、と4人で、

“和尚号”にて“富山”入り。

ホテルの近所に有る居酒屋で、

楽しい前夜祭の後、

午後9時頃就寝。

29日、

午前1時過ぎに起床、

前日買っておいた、

おにぎり、味噌汁、ミニカップラーメン、等をゆっくり食べていると、

窓の外からいやな音が。

きつい雨が降り出しています(>_<)

午前2時30分、

スタート地点に向かうバスに乗りに行くが、

やはり、ジャジャ降り。

午前4時、

「エイ! エイ! オ―!!」

の、かけ声で、

降り止まぬ雨の中スタート。

最初は、懐中電灯で道を照らしながら、

水たまりに入って靴を濡らさないよう、

気をつけて走っていたのですが、

どしゃ降りのため、

降ってくる雨で靴の中までビッチョビチョ。

まるで川の中を走っているような状態。

そんな中、

何とか予定のタイムを刻みました。

6キロぐらいのところで、

昨晩遅くに現地に到着し、

寝不足だけれどもパワー抜群の“青”ちゃんが、

一言声をかけて、スーーと抜いて行かれた。

彼にはついて行けるわけ無いので、

背中に手を振り、見送った。

ちょっとペースが落ちかけてきた16キロあたりで、

“監督”が良い感じのペースで追い抜いて行かれた。

かなりしんどかったけれど、

力を振り絞り、

“監督”に付いて行く。

“岩峅・雄山神社エイド”手前で、

“じじ”さんに追いつき、

先に“岩峅・雄山神社エイド”を折り返した“青”ちゃんとハイタッチ。

苦しい時に仲間からいただくパワーはありがたい物です。

雨は小降りになってきたのですが、

その後は、

練習不足がもろに出、

“監督”、“じじ”さんが引っ張ってくださるのに、頑張れない。

きつい上りは、ほぼ歩きのような走り。

予定していたペースより遅くなっている。

「やばい、“監督”、“じじ”さんに何とか付いて行かなければ。」

と、思うのですが、身体は動かない。

お二人の背中はドンドン遠ざかり、

見えなくなってしまった。

その時、前から来た車の窓から、

「最終ゴールは“立山駅”!!」

と、言う声が聞こえたような気がした。

????

何となくモヤモヤした気持ちで、とぼとぼ前に進むと、

私設エイドで、コーラをサービスしている男性がおられ、

「今回は“立山駅”で終わりになったようです。」

と、教えて下さった。

「あっちゃぁ~~!!」

全身ビチョビチョでかなり冷えているし、

足も前に出ない、

「これからの本格的上りをどうしてこなしていこうか?」

と、考えていた時のこの言葉、

完全に心が折れてしまいました。

そここら“立山駅”までの約3キロは、

ゆっくり、ボ~~ッと、ただ、足を前に運んでいるという感じ。

“立山駅”には、

ゴールテープが用意されており、

カメラを向けて下さっていたので、

両手を挙げ、笑顔でゴールしましたが、

「ここで、こんなに身体が冷えているのだから大変な事になるかも?」

「いや、今年は、防寒にも役立つ上下を持ってきているから大丈夫だ。」

「こんなペースでは、また“室堂”でタイムアウトかな~?」

「雨さへきつくならなければ“八郎坂”は去年より速く登れるから大丈夫。」

「ここで止めておいた方が身体のためにはええやろな~~」

「せっかくここまで来たのだから、行けるところまで行きたい。」

こんな事が頭の中をグルグル回り、

悔しいやら、ホッとしているやら、

何ともいえない複雑な心境でした。

“立山駅”からは、バスで“室堂”へ。

霧がかなりきつく、“室堂”の気温は、昨年より、かなり低めでした。

夕方、霧が晴れ、とても見晴らしが良くなりました。



山の天気は気まぐれですね~~



今年も、

“雄山頂上”は、“室堂”から眺めることになりました。

“雄山頂上”から“室堂”を眺めることが出来るのでしょうか(-_-;)

最後になりましたが、

“監督”、“じじ”さん、“すえまつ”さん、

運転お疲れ様でした、有り難うございました。

“和尚”さん、

“和尚号”有り難うございました。

コメント (8)
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