“第12回立山登山マラニック”より、
無事、帰ってきました。
応援パワーを送って下さった皆様、
有り難うございました。
結果報告をさせて頂きます。
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28日、
“ホラポス”の
“監督”、“じじ”さん、“すえまつ”さん、と4人で、
“和尚号”にて“富山”入り。
ホテルの近所に有る居酒屋で、
楽しい前夜祭の後、
午後9時頃就寝。
29日、
午前1時過ぎに起床、
前日買っておいた、
おにぎり、味噌汁、ミニカップラーメン、等をゆっくり食べていると、
窓の外からいやな音が。
きつい雨が降り出しています(>_<)
午前2時30分、
スタート地点に向かうバスに乗りに行くが、
やはり、ジャジャ降り。
午前4時、
「エイ! エイ! オ―!!」
の、かけ声で、
降り止まぬ雨の中スタート。
最初は、懐中電灯で道を照らしながら、
水たまりに入って靴を濡らさないよう、
気をつけて走っていたのですが、
どしゃ降りのため、
降ってくる雨で靴の中までビッチョビチョ。
まるで川の中を走っているような状態。
そんな中、
何とか予定のタイムを刻みました。
6キロぐらいのところで、
昨晩遅くに現地に到着し、
寝不足だけれどもパワー抜群の“青”ちゃんが、
一言声をかけて、スーーと抜いて行かれた。
彼にはついて行けるわけ無いので、
背中に手を振り、見送った。
ちょっとペースが落ちかけてきた16キロあたりで、
“監督”が良い感じのペースで追い抜いて行かれた。
かなりしんどかったけれど、
力を振り絞り、
“監督”に付いて行く。
“岩峅・雄山神社エイド”手前で、
“じじ”さんに追いつき、
先に“岩峅・雄山神社エイド”を折り返した“青”ちゃんとハイタッチ。
苦しい時に仲間からいただくパワーはありがたい物です。
雨は小降りになってきたのですが、
その後は、
練習不足がもろに出、
“監督”、“じじ”さんが引っ張ってくださるのに、頑張れない。
きつい上りは、ほぼ歩きのような走り。
予定していたペースより遅くなっている。
「やばい、“監督”、“じじ”さんに何とか付いて行かなければ。」
と、思うのですが、身体は動かない。
お二人の背中はドンドン遠ざかり、
見えなくなってしまった。
その時、前から来た車の窓から、
「最終ゴールは“立山駅”!!」
と、言う声が聞こえたような気がした。
????
何となくモヤモヤした気持ちで、とぼとぼ前に進むと、
私設エイドで、コーラをサービスしている男性がおられ、
「今回は“立山駅”で終わりになったようです。」
と、教えて下さった。
「あっちゃぁ~~!!」
全身ビチョビチョでかなり冷えているし、
足も前に出ない、
「これからの本格的上りをどうしてこなしていこうか?」
と、考えていた時のこの言葉、
完全に心が折れてしまいました。
そここら“立山駅”までの約3キロは、
ゆっくり、ボ~~ッと、ただ、足を前に運んでいるという感じ。
“立山駅”には、
ゴールテープが用意されており、
カメラを向けて下さっていたので、
両手を挙げ、笑顔でゴールしましたが、
「ここで、こんなに身体が冷えているのだから大変な事になるかも?」
「いや、今年は、防寒にも役立つ上下を持ってきているから大丈夫だ。」
「こんなペースでは、また“室堂”でタイムアウトかな~?」
「雨さへきつくならなければ“八郎坂”は去年より速く登れるから大丈夫。」
「ここで止めておいた方が身体のためにはええやろな~~」
「せっかくここまで来たのだから、行けるところまで行きたい。」
こんな事が頭の中をグルグル回り、
悔しいやら、ホッとしているやら、
何ともいえない複雑な心境でした。
“立山駅”からは、バスで“室堂”へ。
霧がかなりきつく、“室堂”の気温は、昨年より、かなり低めでした。
夕方、霧が晴れ、とても見晴らしが良くなりました。
山の天気は気まぐれですね~~
今年も、
“雄山頂上”は、“室堂”から眺めることになりました。
“雄山頂上”から“室堂”を眺めることが出来るのでしょうか(-_-;)
最後になりましたが、
“監督”、“じじ”さん、“すえまつ”さん、
運転お疲れ様でした、有り難うございました。
“和尚”さん、
“和尚号”有り難うございました。