(伐採された竹林)
今回の森の案内人講習会は、基山町の”NPO法人かいろう基山”の見学です。
”かいろう”とは、快老+快労+快朗の意味だそうです。
理事の松原さんから活動の内容をお聞きしました。
かなり山を登った展望の良い場所でした。
このすぐ下は~
竹を刈って見晴らしが良くなっていました。
かなりの急斜面で竹刈りは大変だろうと思います。
下って先ほどの斜面を見上げます。
伐採した場所で炭に出来る釜を見せていただきました。
この釜の中は、すでに炭になっているそうです。
ここは伐採した竹を本格的に竹炭にする窯と、竹パウダーの製作所です。
これは竹チップです。牛の敷料として使用し、その後堆肥化するそうです。
堆肥の効き具合を試す、農園もありました。
途中で見つけたイワガネ(イラクサ科)独特な実を付けます。
竹の伐採を体験させていただきました。
林業女子は鋸の使い方がさすがでした。
竹を思った場所に倒す時にはロープを使うそうです。なるほど~
午後は伐採した竹を使ったミニ門松を作りました。
竹を磨いたりして、きれいにするのが大変だったそうです。
お蔭さまで素敵な門松ができました。
かいろう基山さんでは、竹を伐採して里山の保全をするのはもちろん
竹の資源化にも取り組んでおられ素晴らしいなと思います。
(”かいろうの館”近くにあったバナナに花が咲いてました)
説明していただいた松原さん他、会員の皆さんお世話になりました。
今後の活動に活かしていきたいと思います。
参加された皆さんお疲れ様でした。
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