(かざまつさんの杉の見学)
今回の森の案内人養成講習会は「樹木の見分け方学習と合瀬の巨樹巡り」です。
午前中は「学習の森」に植えられている樹木を見て歩きながら、
見分け方を教えていただきました。
講師は樹木医の山口和行さんです。
イヌシデ、アカシデ、クマシデの見分け方は難しいですね。
表面に毛が多いのはイヌシデとのこと。
覚えておかなくてはね~
クマシデにはこんな果穂が付いていました。ホップみたいですね~
ムラサキシキブの花が咲いています。
よく似たヤブムラサキは葉っぱの表面がビロードみたいな感触です。
木の名前を覚えるコツは、とにかく回数多く木を見ること。
教えてもらうときはメモをとって、体に頭に残るようにすること。
写真だけ撮ってもダメ。自分の目で見て観察すること~だそうです。
納得です。
学習の森ではオカトラノオが咲き始めていました。
こんな小さなキノコも生えていました。
ジャコウアゲハだと思ったこれは~ジャコウアゲハモドキというガだそうです。
毒のあるジャコウアゲハに擬態しているんですね。昆虫の賢い知恵です。
午後からは富士町合瀬地区にある巨樹を見学しました。
鏡神社の大スギ
天然記念物の大カツラ
林業に関わってこられたという山口講師の深いお話に聞き入ります。
今日は案内役ではないので、お気楽ですね~
勉強になります。
カツラの新緑の色が美しい!
参加者の皆さんお疲れ様でした。
講師の山口さん、ありがとうございました。
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