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(北山 トンボ池で見れたニホンカワトンボ)
森の案内人講習会~今回は、「森の動物たちの不思議な世界」と題して、
佐賀の生き物博士、吉田喜美明先生にいろいろ教えていただきました。
午前中の座学では里山で見れる動物のはく製を見せていただきました。
これはタヌキです。
最近多いアナグマはよく似ているそうですが、
お尻から見て丸いのがタヌキ、三角(下ぶくれ)なのがアナグマだそうです。
午後からは県民の森のトンボ池で森や水辺に生息する生き物を採集して観察しました。
採集した生き物は、お酒の容器に入れれば観察もしやすいとのことでした。なるほどね~
トンボ池の近くではクロスジギンヤンマやニホンカワトンボなどのトンボが多く、
池の中にはトンボの幼虫、ヤゴが採集できました。
トノサマガエルを捕まえた北山森クラブの油布さん~楽しそう!
池の近くで先生がマムシを捕まえるハプニング!
(ヘビに弱い方は足早に通過してくださいね)
近くで見る機会はあんまりないので、観察します。
体の丸い模様が特徴です。水気の多い所では、この模様に要注意!
この後、先生が一升瓶に入れて持って帰られました。
一年後にはお酒になっていることでしょう!(笑い)
こんな興味あふれる観察会でした。
皆さんお疲れ様でした。
その後は気分を変えて北山の散策。脊振山方面の展望が望めます。
辺りはホウノキのいい香りが漂います。今年はホウノキの花付きがいいみたい!
(咲き始め)
(満開のホウノキ)
キリの花も間に合いました。
宇宙的な花のツルコウゾの雌花
コショウノキ(ジンチョウゲ科)の花を、下向きにしたような花の
イボタノキ(モクセイ科)
北山に多いウグイスカグラには、こんな実が付いていました。
甘くて美味しいらしい!
そしてサルナシはこんな可愛い花を咲かせていました。
この株は雌株なので小さなキウイみたいな実が生るのです。
今年は見て(食べて)みたいものです。
この時期の北山は魅力的な動植物にあふれています。(怖いのもいますが~笑い)
(湖の周りで生えているヤナギの木)
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