のんびり道草♪日記

主婦の備忘録

励ましの…

2023-09-14 09:29:00 | ぶらり旅
一時期の歴史的暑さは落ち着いたものの、暑い秋となっています。

さて、昨日小樽の坂道に苦戦した事を書きました。

その後、何気なく検索していたところ、なんとあの坂は有名な坂であることがわかりました!

「励ましの坂」

私はちょうど勾配がきつくなる手前で右折しましたが(それでもきつかったですが…)、右折する時に目の前のあまりにも急な坂道を撮影していました。

バス停から登っている途中



私はこの案内板で右折しましたが…(右折後も充分キツいです)


直進は、このような一段ときつい坂でした



「人生は重荷を負うて煤田山を登るが如し、急ぐべからず、ただただ無心に励むべし。他人が困っていたならば手を貸し、慰めの言葉をかけ、共に健やかに生きている喜びをかみしめるべし」と呪文のようにつぶやきながら登るとのこと。(小樽市ホームページより引用)↓

やはりきつい坂だったのですね…そんな覚悟もなく、たまたま上り始めてしまって、しかも片足を引きずり気味に(>_<)💦

有名な「船見坂」は知っていましたが、「励ましの坂」は全く知りませんでした。

手宮地区はこの他にも、洞窟壁画などもあり、なかなか興味深いです。
今度は、万全の状態でお花の多い季節に訪れてみたいです。
できれば、車の利用をおすすめしますよ。
体力のある方は、是非歩いてみてください!

頑張って上った後の眺望は素晴らしいです



煤田山とは〜手宮緑化植物園などを含むこの丘のことを、かつて煤田山と呼んでいたそうです。



コメント (2)

番外編

2023-09-13 16:50:00 | ぶらり旅
先週行った、小樽港の北防波堤を見るための場所選び。
少し高いところから、全体を見たい…そう思って探しました。

検索した結果、「手宮緑化植物園」というところが良さそうです。しかも、「植物園」なら景色だけではなく、植物も楽しめる!と思ったのですが…。

アクセスを調べてみると、小樽駅から路線バスに乗り、最寄りのバス停から700メートル、徒歩10分とのこと!それなら近いし、行き先は決定しました。

膝は腫れて痛いけれど、ドクターストップも出ていないし、自分が痛みを我慢して歩けば良いだけのこと。何とかなりそう…と湿布を貼って出かけました!

予定通り小樽駅に到着
小樽駅は、今年開業120年だそうですよ


ランプが沢山

路線バスもすぐにあり、終点で下車。あと少しと思ったら…

坂道!!

バスは、坂道の手前まででした…
それほど急な坂ではないのですが、長くてじわじわと苦しさが


やっと右折の、少し不安になるレトロな案内板


しかしまた坂…しかも先が見えず益々不安に…
写真で感じるよりは勾配がきついです


時折見える景色に励まされ前進
息はもう、ゼーハーです




700メートル10分どころか、上り坂痛い足をかばいながら多分30分はかかったような…

あと少し!


やっと、到着!


園内は、とても綺麗に管理されていました。

桜と紅葉の名所で、海と桜、紅葉のコントラストがとても美しいそうです。

こちらの植物園。なんと全て斜面なのです。入り口が1番高くて、園内を見て回るには下っていかなければなりません。




下ったあとは、また上ることになります…。
それとも下にも出入り口があったのかしら?

日本庭園、桜園、水生植物園、シャクナゲ園、ボタン園などあるそうですが、来た時期が悪かったですね。

人も誰もいなくて寂しいので、港と防波堤だけ見て帰ります!

近くにネムノキがありました






栗も沢山!




坂道を下り、バス停近くまで戻ってから胸像の場所を調べたところ、なんととても近いことがわかりました。

胸像がマップにも出てきまして驚きました。
「ほぼ平地」のありがたさ…


途中に博物館もありました。



北海道の鉄道発祥の地だそうです。
「官営幌内鉄道」手宮ー幌内全線は1882年開通。
ちなみに廣井勇工学博士も、札幌農学校卒業後、この鉄道の小橋梁の設計をされたそうです。









小樽運河
1番端なので、昔ながらの雰囲気が残っていました。









いつ以来かわからない程、久しぶりの小樽。
大好きなお団子を思い出し、買ってきました!




大事に大事に持って帰ってきましたが、餡が少し削れてしまいました…
でもとても美味しいですよ












コメント (2)

感銘を受けて

2023-09-11 10:57:00 | ぶらり旅

どうしても行きたかったところに、行ってきました。

 
階段踏み外しで膝を痛めてしまい、諦めかけましたが、やはり行きたかった。
 
今年4月からの朝ドラ「らんまん」もあと少し。
登場人物の皆さん、本当にそれぞれ魅力ある方ばかりです。
その中でも、私は何といっても祐一郎くんのお人柄に惹かれます。
 
北海道における社会資本の礎を築いてくださった、祐一郎くんのモデルである廣井勇工学博士。
 
小樽港の北防波堤は、北海道遺産にも登録されており、日本初のコンクリート斜塊構造で作られて、100年以上経った今も現役でその機能を果たしているそうです。
 
その防波堤と、小樽に建立されているという胸像を直接見たかったのです。
 





小樽駅から港に向かう道



北防波堤(手前、白波が打ち寄せている)
明治時代(1908年竣工)ここに防波堤を建設する…想像を絶します


この景色が見たかった




防波堤の外と内側では、全く様子が違いますね




そして、胸像…建立されていました。

場所は「運河公園」
小樽運河の北側の端にあり、落ち着いたとても綺麗な場所でした。
 
 




 
朝ドラの祐一郎くんこと廣井勇工学博士。
 
金銭で迷惑をかけずに官費で学ぶことができるということで、1877年15歳で札幌農学校に入学されています。
当時の北海道にたった一人で移り住む…そうまでして学びたいという意欲に驚きます。
なお、官費生は卒業後5年間開拓使で働くことを義務付けられていたそうです。
 
倹約をして貯蓄にはげみ、私費でアメリカに留学。理由のひとつが、官費留学だと決められた大学の
研究室を中心に学びますが、私費留学の場合現地で生活費を稼がなくてはなりません。
そこで、現場で技術者として、先進国の実施に学びたいという目的があったとのことです。
治水事業や橋梁設計、鉄道会社などの仕事につかれたそうです。
 
その後、1889年に札幌農学校工学科教授に就任。北海道庁技師、小樽築港事務所所長、そして東京帝国大学教授に就任されています。
 
青年時代から、藩閥、学閥、閨閥などを嫌い、「実力主義」「現場第一主義」は終生変わらなかったそうです。
 
「清きエンジニア」「高潔な人格」…
 
後に続く、沢山の優秀なエンジニアを育ててくださったことも、大きな大きな功績のひとつです。
 





小樽運河、港、北防波堤が見えるように建立されています








 
 
参考文献: 「評伝 山に向かいて目を挙ぐ 工学博士・広井勇の生涯  高崎哲郎著 鹿島出版会」
     「北海道の土木のパイオニアたち~水害と泥炭を克服した技術者たち~ ユニバーサル・パブリシング編著」
 

ピアノの行方

2023-09-08 09:02:00 | Queen

以前にも書きましたが、Queenフレディ・マーキュリーさんの遺品がオークションに出品されました。

自宅で長い間大切に、愛用されていたというピアノ。
それが「YAMAHA」ということが嬉しくて…。それだけでも胸がいっぱいに



Sotheby's オークションカタログ 「FREDDIE MERCURY  A  WORLD OF HIS OWN」より


密かにYAMAHAさんが落札して、展示してくれないかな…と願っていましたが、落札額はおよそ3億2000万円…。さすがに無理ですよね

どうか、どうか、出品された全ての品々がこれからも愛されて、大切に扱われますように

フレディのピアノ3億円 クイーンのボーカル、遺品競売 | 共同通信

フレディのピアノ3億円 クイーンのボーカル、遺品競売 | 共同通信

【ロンドン共同】英ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に亡くなったフレディ・マーキュリー...

共同通信

 








注意1秒…

2023-09-06 17:35:00 | 暮らし

随分と涼しくなり、やっとお出かけ日和になったのですが…やってしまいました…

結論から申しますと、大丈夫!ただの打撲で済みました!


今日午前中、階段を踏み外し転落?転倒です
多分最後の一段だとおもうのですが、二段かも…

振り返ってみると、油断していました。
いつもは気をつけているのですが

調べたいことがあり、2階で書類を探し、その書類を読みながら階段を降りてしまったのです。
私の注意は、全て書類の文章に向いていました。

反省点が2つあります。

⚪︎書類を読みながら階段を降りてしまった

⚪︎手摺を使っていなかった

このどちらかでも、気をつけていれば防ぐことができましたね。

誰かが待っているわけでも、そんなに急いでいるわけでもなく、1階に降りてからゆっくりチェックで良かったのに

直後は、膝、肘、足首が痛みましたが、膝が一番重症でしばらく動けませんでした。
右足を踏み外したので、階段に残っていた左膝を強く捻ることになってしまったのです。

曲げると痛く、腫れてきたので、念のため整形外科を受診しましたが、骨折はなく…セーフでした…

暑さもひと段落して、ほっと気も緩みます。
いつでも怪我の危険と隣り合わせ、ということを実感しました。
(10年前に椅子にぶつけて小指の骨折経験もあります…)

打撲とはいえ、結構痛みます

明日、秋晴れで涼しい予報…出かける予定で楽しみにしていましたが…。沢山歩くのは辛いので延期します残念ですー


どうぞ、皆さま私のようにならないように、お気をつけくださいね!










コメント (2)