演歌歌手!広野ゆきと愛猫ノン子の部屋にようこそ・・・

デビュー36周年の広野とノン太の妹分、ノン子との日々にご参加しませんか?

今更ながら知りました・・・ごめんなさい・・木下先生・・・

2009年09月24日 | 広野ゆき
先日今更ですが「おくりびと」をTVで見ました。

映画の中で鮭が一生懸命に川を上って来るシーンがあったのです。それを見ていた主人公がポツリと・・・

「どうして死んでしまうのに戻って来るのかなあ~?」

「鮭はふるさとに帰りたいのだよ・・・」の会話のやりとりに・・・はっとした私・・

「望郷よされ」の最初の歌詞に・・・

海に出ようと故郷の川を 鮭は戻って来るという・・・

と言うのですが・・・この歌詞を頂いた時に、故郷を捨てて大きな海のような都会にこの主人公は親を振り切り出て行くのだなあと思っていました!

ところが!!この詞の解釈は・・・

海に出ようとも(都会に行こうとも)何時かは故郷に戻って来る!とまるきり私の解釈とは逆なものに気がつきました・・・

昨年お亡くなりになった作詞家の木下龍太郎先生・・・ごめんなさい・・・

今更、こんな大事な事に気付くなんて!!!

詞の内容もロクに理解していなければロクな歌しか歌えない自分に反省しました・・・

今更ながらですが・・・きちんとした内容を理解した今・・・頑張って大切に歌って行きます!

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