7月6日(日)菊地洋一講演会が、目前に迫ってきました。
「菊地洋一さんって、どんな人かよく知らないのだが、今は黙っている時ではないから参加する。」
「ひどいねえ、まるで戦争中と同じじゃないか、総理大臣のひとことで憲法の解釈を変えるなんて・・・」
「原発も、憲法もねえ~、根はひとつなんだよ、国民が騙されないようにしなければ・・・殺されるよ。」
「戦争ってどんなに嫌で大変なことか、ぜひ若い人に知ってもらいたい!」
講演会の案内で、よく聞かされる言葉です。
本当に、そうだと思います。
昨日、一昨日の官邸前抗議行動には、若者たちが、以前の脱原発再稼働反対の行動よりも目立ちました。
ここに、希望があります!!
菊地さんや浜野勝さん(いのち未来うべ副代表、実行委員会世話人)の世代の想いと知恵を、若い世代に伝え、引き継ぎましょう~!!
さて、菊地洋一さんは、講演のタイトルにある通りの人です。
原発技術者として原発をつくってきたが、危険性にきづき、早くから原発反対運動を担ってきた人です。講演会で配布予定のプロフィルを掲載します。
【菊地洋一さん プロフィール】
1941 年岩手県釜石市生まれ。
1961 年日大 (短)卒業後、建築コンサルタトとして様々な設計に携わる。
1973 年 3月~ 1980 1980年 6月の 7年 4ケ月、米国の原発関連会社 ケ月、米国の原発関連会社 ケ月、米国の原発関連会社 GETSCO( =GE) の原子力事業部極東京支社 企画工程管理スペシャリトとして東海原発2号、福島第16機の建設に広く関わる。
各セクションの調整、 日立東芝IHI 、ゼネコン等の スケジュールチェック米本社へ現場報告書作成。 古い原子炉内改造工事の安全管理者仕を終え退社。安全性を危惧し、原発の仕事から離れる。
1981 年より 中近東のアブダビを心に 現地法人 GAMA GENERAL CONTRACTING CO. の責任者として 石油関連 施設 の建(設計・施行管理 )に従事。 ペルシャ湾は流失した油で汚染され、戦争による環境破壊を体験す 。
1991 年、 50 才より草花や昆虫等の写真を撮始め、生命尊さ感じてもらう展覧会を全国で開催 。反原発活動を決意し、 原発立地域を中心に 全国 行脚。 各地で 精力的に 講演会を行っている。
東海地震がすぎるまで浜岡原発を止め ておくよう訴え活動のた2002 年 10 月~ 2003年 9月まで 静岡 県函南町に在住 し、富士山麓で 1ヶ月 間の脱原発キャンペーンキャンプ も行う。
現在は 宮崎県在住 、鹿児島大学理部にて「地球環境エネルギー論」非常勤講師。
【著書 】
『原発をつくった私が、に反対する理由』 角川書店 2011 年 7月
菊地さんは、原発の危険性を訴えて、原発立地地域を中心に、全国行脚をされています。3・11以前の取組みです。各地で講演会といっても2~3人しか集まらないこともあったそうです。それでも、粘り強く訴えを続けてこられました。それも、自費でまかなうために、50CCのバイクで全国各地を回って来られたそうです。
その菊地さんにとって、3・11は、どれほど無念なことだったでしょう。
その血を絞りだすような訴えがネットにあります。
講演会のまえに、時間があればぜひご覧ください。
【菊地洋一講演会】
原発をつくった私が、原発に反対する理由
高校生以下 無料
学生 300円
とき:2014年7月6日(日) 開場13時 13時半 開始
ところ:宇部市 シルバーふれあいセンター 2Fホール
当日券 700円 前売り 500円
電話、メールで予約受け付けます。
電話:080-6331-0960
メール:ando-maipenrai★nifty.com ★を@(半角)に変換してください。
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