中村敦夫ひとり語り
朗読劇 線量計が鳴る
~元原発技師のモノローグ~
9月17日(日)13時30分開演 14時~16時
宇部市多世代ふれあいセンター 2Fホール
主催:中村敦夫朗読劇公演実行委員会 (代表 永谷政一)
後援 宇部市など
問合せ:いのち・未来うべ 080-6331-0960(安藤)
中村敦夫さんって、どんな人ですか?
という質問が寄せられました。
「木枯ら紋次郎で一世を風靡した人ですが・・・」
「あのう、私、木枯らし紋次郎って全然知らないのですが、
知らないと、朗読劇は、わかりませんか?」
「いえいえ、決してそんなことはないと思いますよ。」
そう答えましたが、
それでも、朗読劇の所々のセリフや最後の原発マフィアを追及するあたりは、
木枯らし紋次郎を彷彿とさせるので、
知っておいた方が、より楽しく理解でいるかもしれません。
参考に、毎日小学生新聞のインタビュー記事を一部コピーしておきますので
参考にしてください。
ルビは残しておきます。
先輩からの手紙/182 わが道をゆく紋次郎 中村敦夫さん/上
https://mainichi.jp/articles/20160716/kei/00s/00s/012000c
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一夜いちやにしてスターに
「あっしには、かかわりのねえことで……」
今いまから44年も前のこと。当時とうじ、一世いっせいをふうびしたテレビの時代劇じだいげきに「木枯こがらし紋次郎もんじろう」という番組ばんぐみがありました。江戸時代えどじだいの街道筋かいどうすじ。上州じょうしゅう(今いまの群馬県ぐんまけん)生うまれの渡世人とせいにん(やくざのような存在そんざいですね)の紋次郎もんじろうは、旅たびの先々さきざきでいろんな事件じけんに遭遇そうぐうし、弱よわきを助たすけ、悪人あくにんを退治たいじしては、静しずかに去さってゆきます。大おおきな編あみ笠がさにマントのような合羽かっぱ、長ながい楊枝ようじをくわえながら、さらりとはき捨すてるのがこの決きめぜりふ。
紋次郎役もんじろうやくを務つとめたのが、当時とうじ32歳さいだった中村なかむらさんでした。日本にっぽんを代表だいひょうする映画監督えいがかんとくの市川崑いちかわこんさんがカメラを回まわし、アメリカの西部劇風せいぶげきふうのストーリーや音楽おんがくも斬新ざんしんだったことから、夜よる10時じという当時とうじは深夜しんやといっていい時間じかんだったにもかかわらず、大だいヒット作品さくひんになりました。
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