今日は、山口市を中心に活動する「福島~山口いのちの会」の保養プロジェクトを紹介します。
2013年から始めて、今年5回目の取り組みです。
山口井筒屋前でカンパ募集を行うなど、市民の寄付で活動を続けてきています。
毎年行っている市内の紅花舎に加えて、阿武町の農家民宿「樵屋」も宿泊拠点にするとのことです。
チラシには、次のように書かれています。(一部引用)
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保養ってなに?
放射能汚染の少ない場所で過ごすことで体内の放射能を排出し、傷ついた遺伝子の修復を早めることができます。
最近受診され、甲状腺に問題の見つかった女の子のお母さんは、医師からできるだけ
西の方へ、2週間の保養を奨められたそうですが、今の日本では自費で行うしかありません。
チェルノブイリでは30年たった今でも、子どもたちに保養の権利が与えられています。
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今年の6月現在、福島県の小児甲状腺がん、ないし疑いのある子どもたちは191名と発表されました。このデータには二次検査で「経過観察」となった子どもは含まれておらず、さらに多くの子どもたちが甲状腺がんに苦しんでいるものと思われます。
「多発している子どもの甲状腺がんは、福島原発事故の放射線の影響とは考えにくい」という報告が既に出されていますが、果たしてそのように言い切れるのでしょうか。チェルノブイリでは事故後30年経った今も、甲状腺がんだけでなく心臓や血管系などの病気で健康とは言えない子どもたちが大勢います。
「大切なのは子どもたちのいのち」。
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いのち・未来うべでは、会員・有志のみなさんから預かったカンパを送らせていただきます。多くのみなさんのご協力をお願い致します。
カンパ振込先
ゆうちょ銀行 口座番号 01350-8-89562
口座名義 福島~山口 いのちの会
お問合せ/連絡先 090-2007-3201 (村上)
福島~山口 いのちの会事務局
〒753-0047 山口市道場門前1-2-19
山口市市民活動センター・さぽらんて気付
【お断り】さぽらんてには当会のスタッフは常駐していません。
ブログ:https://ameblo.jp/fukushima-yamaguchi/
チラシの画像を添付します。
拡大してご覧ください。
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