3.11東日本大震災から13年が過ぎました!
震災の年に、津波で傷ついた写真を洗浄するボランティアを地元の福岡で。
その写真を持ち主に返す展示会が仙台で行なわれる時に、震災後初めて東北に向かいました。
震災から1年が過ぎようとしていた時でしたね。
仙台と石巻の老人ホームやデイサービスで三線を弾きました。
家族や大切な人を亡くした方の前で三線を弾くことに何か意味があるのだろうかと思いつつ、涙を流しながら演奏してました。
石巻の老人ホームで演奏した後、職員の方が津波で破壊された街を案内してくれましたね。
保育園児を乗せたバスが津波に飲まれた場所には花束が。
高台にある保育園にいれば津波に飲まれることもなかったのに。
翌年は仲間を誘って、ボランティアツアーを行いました。
その後もひとりで15回くらいは東北に通いましたね。
「津波てんでんこ」という言葉があります。
津波が来るときには助けに戻らず、各自がばらばらに高台に逃げるようにしなさいという意味です。
実際に、家族を助けに戻って津波に巻き込まれた方が多くいました。
そして、あなた方もいつ災害に合うかもわからないので、今のうちに好きなことをやって生きなさいよ!
被災地で何度か耳にした言葉です。
黙祷。。。