台風一過、急速に秋の気配が漂い始め
夕方になると秋の虫の音が鳴り響き出した。
そして、夏枯れで青息吐息だったガーデンにも
少しずつ彩りが甦ってきた。
四季咲きのバラ、ノヴァーリス。
この子はちょっと色褪せているが…。(笑)
少し小振りな花をつけたリリーマルレーン。
春には咲かなかった黄色いバラのインカ。
賞味期限ギリギリのマルクシャガール。(笑)
そして、色素不足のハンスゲーネバイン。
どのバラもイマイチの咲きっぷりだが
それでもガーデンに彩りと潤いを与えてくれている。
彩りと言えば、千日紅の赤紫色の花も可愛い。
秋に咲くシュウメイギクの花も咲き出した。
夏の間ずーっと涼し気な濃紺の花を咲かせ続けてくれた
メドウセージはそろそろ終わりを迎えそう…。
一方で、柑橘系の実がずいぶん大きくなって来た。
でも、温州ミカンの一本は好調だが
なぜか、もう一本は実をつけてない。
昨年たくさん実をつけたので、今年は休息なのかしら?
今年初めて10個ほどの実をつけたユズも
今のところ順調に大きくなっていて、収穫が楽しみだ。
「ボクは収穫よりも、ご飯が楽しみです!」
そうだね、ノラくんは何と言ってもご飯だね!
「ボクはご飯さえあれば…幸せです!」
そう言えば、台風の強風が吹き荒れた朝も…
窓の下にちょこんと座って
じーっとご飯待ちをしていたノラにゃんこ。(笑)
オジサンの姿を見ると
「ご飯はまだですかぁ~」と催促して
オジサンがご飯をお皿に入れるのを
今か今かと待ちわびていたノラにゃんこ。
「あ~、美味しい!今日も元気だ、牛乳がうまい!」
どこかで聞いたようなセリフだけど…(笑)
ノラくん、絶好調だね!
「はい!ボクはご飯さえあれば、いつも絶好調です!」
ガーデンの植物たちが天候の影響を大きく受ける中
猛暑の夏も、大型台風の強風もものともせず
毎日ひたすらご飯を食べにやって来るノラにゃんこ。(笑)
その逞しく生きる力の源はこの食欲にあり…か。