ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました
毎年恒例の『陶のまち瀬戸』のお雛めぐりに向けて
毎年恒例の『陶のまち瀬戸』のお雛めぐりに向けて
4月30日、PM6時10分から放送のNHK名古屋『ほっとイブニング』の中で
碧南にあります丸繁製菓さんが紹介されました。
「東海モノ語り」と言うコーナーです。
丸繁製菓はえびせんべいを中心に製造、販売をしている会社ですが、その中でも特に力を入れているのが
食べれるトレーの製造販売です。
いろいろなイベントで様々な食べ物が売られていますが最後にはどうしても食材が入ってた
トレーがゴミとなって捨てられます。
そのトレーも食べることができれば、これは一石二鳥と言う訳です
この金型を私の会社で製作しました。
甲子園球場では、このトレーにお好み焼きを載せて販売しています。
今ではえび味だけではなく入れる食材に応じていろいろな味のトレーも開発されています。
このトレーとは別に、こんなオーダーもありました。
有名なご当地キャラですが・・・こちらはソフトクリームを入れるためのトレーです。
色は「竹炭」で着けてあります。
実はこの金型も私が作りました かなり産みの苦しみがありましたが・・・
今年の夏は九州で爆発的人気 になる?でしょうか・・・
8月28日、東京都内でガーナミルクチョコレート チョコびらき宣言セレモニーが開催された。
実はその2週間ほど前に巨大チョコレートの型製作の依頼がありました。
本来のサイズの13倍のチョコを作るとのこと!!
下の動画を観ていただくとわかるように・・・・ 二人の女優さんも巨大チョコにビックリのようです
ひと欠けの大きさが厚み45ミリ 縦180ミリ 横270ミリ になります。
型はポリウレタン樹脂で作製しています。
型は8枚作りました。
ここにチョコレートを流し込んで巨大チョコが完成です。
8枚の型・・・と言うことは???
そうです
あの大きなチョコはチョコっとだけがチョコというわけです
それにしても一つのイベントに多くの人が携わり奔走しているんですねえ~~
今回は私もその中の一人でしたが、久々に東京に行き新幹線の中だけですが、のんびりできました。
あ!このチョコびらきのCMは9月3日から全国にオンエアーされるそうです。
NHKのイメージキャラクター「どーもくん」をモデルにした焼き菓子をつくりました。
当然、著作権などの問題をクリアーした段階での販売になります事を最初にお断り致します。
NHKエンタープライズに「どーもくん」のお菓子型について連絡をしてお話を聞い頂きました。
結論から言えば「どーもくんの調理した食べ物の販売は難しい為、「他の方法を探してください」と言われましたので、調理器具に変更しました。
写真の様なホットサンドメーカーの取替え式に組み込む事にしました。
「どーもくん」と「BSデジタルどーもくん」を一枚のアルミ板に切削加工をしました。
「どーもくん」焼きの重量は約75グラム前後です。
サイズは縦X横X高さ=95X95X20ミリで、ちょうどたべ頃サイズです。
この下の写真は彦根の「ひこにゃん」焼きのサンプルで、現在使用許可申請中です。
嵐といえば誰でも知ってる日本を代表するアイドルグループ
毎日、TVで見ない日はないぐらい。(妻も嵐の出てる番組は必ず観ている・・・)
そんな嵐が外務省・観光庁の仕事でメッセージ・フィルム「Message from Japan」を世界133を超える
国と地域で上映。
その目的は東日本大震災後に落ち込みの続く訪日旅行の回復を目的とし、震災後の各国からの支援に対する
感謝し活力を取り戻しつつある日本が外国人観光客の来日を期待しているというメッセージを伝えるものだそうです。
忙しい中、メンバー達は北は北海道から南は沖縄まで撮影に行ったんですね。
そのメンバーと旅を共にしたのがこの 招き猫 です
招き猫にはこの猫のように左手を挙げているのと、右手を挙げている猫があるのを知っていますか?
左手を挙げているのは『人招き』 右手を挙げているのは『金招き』だそうです。
中には両手を挙げている福招き猫というのもたくさんあります
以前から日本の各地では『招き猫まつり』というものが行われているようです。
ここ愛知県瀬戸市でも毎年9月に行われています。せともの祭りの後ですね。
その右手招きねこのたい焼き器を作りました。
全国各地で福を呼ぶねこ焼き
としてぜひ使ってほしいです!!
なかなかおいしそうにできあがりました
原型のネコは瀬戸の陶芸家にお願いして作っていただきました。
毎週、日曜日のお昼は東海テレビの『スタイルプラス』と言う生情報番組を観ながら昼食を取っています。
メインMCは俳優の内藤剛志さん。 毎週のゲストも東海地区の番組にしては珍しく?いつも有名人ばかり。
昨日のゲストは志村けんさんとうつみ宮土理さんの二人。
この番組の中で東海地方のスゴ腕・神業を持つ仕事人を紹介するコーナーがあるのですが
これがなかなか面白い!! いつも興味深く観てましたが、ついにこれが1冊のになったそうです。
今まで紹介した仕事人の数は170人以上だそうで、その中から選りすぐりの50人の仕事人が紹介されています。
毎日、通うコンビニで売っていたので早速、購入しました。
以下が選ばれし仕事人たちです(一部)
日本が誇るハンドメイドギター職人
鋳物の限界を超える鋳造職人
日本で唯一のゼンマイ時計専門職人
世界が認める刃物の町の包丁職人
世界が認めたスゴ腕獣医
鉄の仕事屋 薪ストーブ職人
全国から依頼殺到のかけつぎ名人
備長炭にこだわりぬく炭焼き職人
木綿にこだわる布団職人
バッグ・靴を甦らせる腕利き修理人
ファッション界をリードする帽子職人
独創的な壁塗りをする左官職人
自然産まれの上質ハチミツを作る養蜂家
客に日本一と言わしめる羊羹職人
焼焙煎に人生を懸けるコーヒー焙煎士
シンプル一筋にこだわるパティシエ
おいしさと健康を提供するパン職人
どんな要望も絵柄に変える組み飴職人
ホンモノにこだわり続けるわらび餅職人
本場ドイツでも認められたソーセージ職人
絶品ローストビーフを作る精肉店店長
高山でロースハムを作る誇り高きファーマー
1本づつ心を込めて焼豚を作る肉屋の女将
ふ~~ぅ まだ半分くらいですね あとは本を買って見てください(笑)
上の中で緑色で紹介した鋳物職人さんが作られているものは今では知名度もある三重県の『錦見鋳造』の魔法のフライパンです。
私自身仕事上、鋳物とは切っても切れない仲?なので 極薄のフラパンには非常に興味深いものがあります。
鋳物のフライパンと言えば普通は5㎜ぐらいの厚さになるものですが、錦見のフライパン厚さたったの1.5㎜
熱伝導率が良く、食材の中まで素早く熱を通し、うまみも閉じ込められる「魔法のフライパン」
一時期は評判から注文してから3年待ちと聞いていたが、今では生産ラインが整って1週間ほどで手に入るように
なったようです。
最近私が作ったのはの写真の「天然物のたい焼き器」とハロウィンにどうでしょうか『かぼちゃ焼き器』です
まだまだ分厚くて重いですが、鋳物だと「外はカリっと、中はふんわり」と焼きあがりますよ
おいしそうでしょう~~