あれやこれやのクラフト日記

趣味が仕事か、仕事が趣味か・・・匠の技術とPCとの融合によってあれこれ作っています!!

COP10

2008年10月20日 | クラフト

【COP10】生物多様性条約第10回目締約国会議・・・

何だかながったらしいですが、
この「COP10」が今年は名古屋で開催されるのをご存知ですか?

いつもお仕事させていただいている「モリコロパーク」も会場の一つになっているそうです。
その関係で、COP10に関するものを作製することになったのですが・・・

そもそも「COP10」って何!?

~COP10(コップテン)とは~

 COP(Conference of the Parties)とは、
国際条約の締約国が集まって開催する会議のことです。
生物多様性条約では、条約の締約国が概ね2年ごとに集まり、
各種の国際的な枠組みを策定するCOPが開かれます。
 COPに併せて関連する議定書の締約国による会合、
MOP(Meeting of the Parties)が開かれます。
生物多様性条約のMOPは、カルタヘナ議定書(Cartagena Protocol on Biosafety)締約国会合です。
 2010年には、生物多様性条約第10回目締約国会議(COP10)が愛知・名古屋で開催されます。 
この2010年は、国連の定めた「国際生物多様性年」であり、
2002年のCOP6(オランダ・ハーグ)で採択された
「締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」
という「2010年目標」の目標年にもあたります。
ですから、COP10は生物多様性条約にとって節目となる重要な会議です。

○主催者:生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)と開催国政府
○参加者:約7,000名(COP9会議登録者 約5,000名:国連関係者・各国政府関係者・NGOなど)
○開催期間:2010年10月11日(月)~29日(金)の約3週間  
カルタヘナ議定書締約国会合(COP/MOP5):11日(月)~15日(金)  
生物多様性条約締約国会議(COP10):18日(月)~29日(金)   
閣僚級会合:COPのうち27日(水)~29日(金)
○COP10での主な議題(想定):  2010年目標の達成状況の検証及び新たな目標の策定  
遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する国際的な枠組みの策定 など


いや~~~~わかりますか?
やっぱり難しいですね・・・(笑)
ちょうど10月18日にCOP10の講習会があると聞いて、行って見ました。
何を作ったらいいか、ヒントがあるかもしれないし・・・

講習会では、原野スキマサ氏(生物多様性フォーラム理事)と、
曽我部行子氏(生物多様性フォーラム理事)お二人のお話を聞くことが出来ました。大人でもわかりにくいことを、子供たちにも解ってもらえるように説明する・・・
ん~~~~、これまた難しいです

子供たちが興味を持って、楽しみながら理解の助けになるようなもの・・・
まだ漠然としていますが、そんなものを作ったらどうでしょう!?

「そんな道具があったらぜひ欲しい!!」と
曽我部氏も仰っていらっしゃいました。

このCOP10によって万博の理念は達成できるといいのですが・・・

 

 


3Dデジタイザー(三次元の物体を測定すること)

2008年10月10日 | クラフト
モノ作りをする時に、人間の場合は手や足や道具を使ってさまざまの形を造形します。
その時に人間は五感の全て使い(目・鼻・口・耳。舌・指先など)を駆使して情報を集めて、構想を練って製作を始めます。

今回挑戦したのは、ビジュアル的な発想を優先させてモデルを配置しました。
そして木のオブジェになることを予想した配置でデータを取りました。

これは、ライセンスを取得済みの「愛・地球博記念公園モロコロパーク」で販売中の”木で作ったもの限定のガチャガチャ”に入れるグッズです。

種類も多く全部で30種類近く作った中の一つです

方法は、最近の先端技術の中で3Dデジタイザー(三次元の物体を測定する装置のこと)で取り込んだ情報を、コンピューターでデータ処理をします。
そのデータを使ってプログラムを組み、機械加工をして作り出しました。

他の用途も現在模索中ですが、可能性は多方面でありそうです。
次回の商品をお楽しみに・・?