あれやこれやのクラフト日記

趣味が仕事か、仕事が趣味か・・・匠の技術とPCとの融合によってあれこれ作っています!!

『鬼瓦』

2007年06月15日 | クラフト

「じょ~~~だんじゃぁ~ないよ!!」

・・・・・って(汗)・・・鬼瓦権造じゃありませんよ(爆)・・・失礼しました(笑)

冗談はさておき!

先日「高浜市やきものの里 かわら美術館」行ってきました。

かわら美術館

そこで目を引かれたのは「鬼瓦」

かわら美術館 「鬼瓦」

鬼瓦・・・そもそも鬼瓦って!?調べてみました!!

建物の大棟や降り棟の端を飾る瓦を鬼瓦といいます。8世紀以降、建物の安穏を祈り、鬼面を飾ったものが主として用いられたため、鬼瓦と呼ばれるようになりました。江戸時代以降、城郭や民家などの建築が発達してくると、家紋を入れたもの、防火のために水という文字を入れたもの、福槌や宝珠など富を願ったもの、縁起のよい動物など様々なデザインが現れました。

鯱(しゃち)、獅子口 (ししぐち)、鴟尾(しび)、飾り瓦、鬼台(おにだい)、立物(たてもの)、露盤 (ろばん)、留蓋(とめぶた)など色々ありますが、これらも鬼瓦と呼びます。

ほ~~~~っ!!

いろいろな鬼瓦

鬼瓦といっても色々あるんですね。

なかなか屋根、しかも瓦に目をやることは無いですよね!

ま、上の画像の鬼瓦は主に寺院などにあるものなのでどれもこれも、みんな立派ですよね。

一般の家庭についてる鬼瓦は

家庭によくある鬼瓦

こんな感じでしょうか?

こんなこと調べたり、見たりしてたら・・・フツフツ、ふつふつ、フツフツ・・・

お~~~~、創作意欲がフツフツとわいてきました!!

で!!作ってみました、「鬼瓦」(笑)

木製鬼瓦

木で彫って着色したんですが、一見「バリ島土産!?」ッぽくないですか?(笑)

最近は家も今風になってて、瓦屋根も少なくなりましたよね。

だから鬼瓦の出番もめっきり少ないとは思いますが・・・

古くから『除厄招福』の意味をもつ「鬼瓦」

こうやって木彫りのものだと軽いし、沖縄のシーサーのように

門や玄関先なんかに家のお守りとして掛けておくのもオシャレかも!?

そうそう、鬼瓦を作る職人さんのことを”鬼師”と言ったりするそうですよ!!

しかし・・・

色々な鬼瓦がありますね!!!

ちょっと面白くて気に入ったのをいくつか紹介しておきます!

 ベロ出すぎでしょ・・・(汗)

 すっごい満面の笑み!?(笑)

 なんか怖い・・・怪しい・・・

まだまだ色々とツボにはまった鬼瓦はあったのですが、

きりがないので(笑)

また何か面白いもの探しに出かけて見ます!!


「建築の素」に行ってきました!

2007年06月08日 | クラフト

昨日、”名古屋市民ギャラリー矢田”で開催中の

『建築の素』に行ってきました!!

せっかくなので従業員みんなで行って見ることにしました。

名古屋市民ギャラリー矢田が名古屋ドームに向かう連絡通路の中にあるので、

隣の大手スーパー”○オン”に車を停めて、まずはランチ!(笑)

満腹になったところで、いざギャラリーへ!!

エレベーターであがって行くと、入り口に関口さんがいらっしゃいました!

かたち屋工房の資料など、お渡しして他のメンバーの皆さんともしばし談笑。

早速中に入って展示品を見ることに!

お~~~~、いろんなものがあるんだ!?

製作した表札は入り口入ってすぐの角に展示されていました。

展示ブースとポスター 

原型になったモデルと、ステキなポスターと共に展示されていました。

原型モデルと作品

原型モデルには『House brooch (表札)』と書かれていました。

なるほど~~~~~!

ジュエリーのような表札・・・House broochね~~~~!

素晴らしい!!(笑)

House brooch 本当にブローチって感じですね!

House brooch 下から 下側から見るとこんな風になってます。

こんな表札は見た事が無いしですよね。個性的でいい感じです。

その他にも木製のスツールやソファー、椅子。

その他展示品「木の椅子」

アイデア一杯の物干しや、オブジェなんかもありました。

その他「オブジェ」

結構若い人、しかも女性がたくさん来場しているのにおどろきました。

きっと設計やデザインの勉強をしている学生さんでしょうね!

展示ブースの見学者 

最後に関口さんと、記念撮影をして帰ってきました。

関口さんと 作品の前で!!

あ~やって壁に取り付いていると、そのものだけを見ているのと

また雰囲気が変わってまさに完成品!って感じでいいですよね。

それから、展示室の中は木の匂いが漂っててなんだか癒される感じでした。