楽しみがあってこその．．．

毎年この寒い時期に全国へ旅するのは、海苔屋の宿命として致し方ないことです。
しかし、その反面、食いしん坊の私にとっては嬉しい事でもあるのです。何と言っても、その地方それぞれの美味しいものが食べられるということです。昨日行った宮城では、この時期は「牡蠣」が有名ですね。有名処の「牡蠣味噌鍋」を食してきましたが、仙台味噌のコクと牡蠣の風味が、何とも筆舌に尽くし難いですね。
２月１０日ごろには、毎年「牡蠣祭り」が催されているようですから、興味がある方は行って見てください。

我慢も大切です

昨日、宮城の新海苔入札から帰ってきました。2006年初ということもあり、かなりの量の原料海苔が出品されており、終わったのは夕方でした。去年の暮れは、全国的に品質の良い海苔が取れていたせいもあって、比較的安定した価格で競り落とせたのですが、今年に入ってからは一転して、相場が高騰してしまいました。当店では去年中に必要な量はある程度購入できたので、あとは相場が落ち着くのをジッと待っている状態です。