のりまき

ときどき日記

幹事の憂鬱

2006-05-21 | 日記
ここ数年梅雨時の晴れ間を期待して花菖蒲を観に行く会と冬直前に紅葉を観に行く会とを転勤先で出会ったブリッジを楽しんだ仲間と呼ぶには聊か抵抗があるけれど取り敢えずそんな会を続けている。

始めの一声はお姉さま世代が掛けて下さって、日程、見頃の時期を検索して、お食事の場所の予約、出欠の確認等をやっていたけれど、さすがにもう少し要領の良い若い世代に任せる事にして、そういった一連の準備を滞りなく遣ってくれる適任な彼女がこの度ジャカルタに転勤になった。

彼女から年に二回出欠に関わらず連絡を頂き、取り纏めをして、兎も角こうやって数年に亘って続けてこれたのは幹事役に徹してくださった人による功績が多いと感謝している。

ビジネスライクに一斉にメールを流して期限までに返信を待ち、無ければという訳には行かない所詮お遊びの会だから、返信が無い時には電話を掛けて都合を確認したり、できるだけ多くの人が集まれるようにと気を配ってくれた。

だから、今回日程が決まって、企画がお別れ会を兼ねての食事会になり、場所が変更になり個室を取ってと何時もとは趣が異なったものになっても、参加すると言ったら参加して欲しかった。

たかだか、地下鉄で20分ほどの距離じゃないですか。大人なんだから、そういった方面は出掛けにくいなんて理由じゃなくて、頑張って出て来ようよ。何度も取り纏め役を引き受けてくださった方からメールを頂き頭割りの費用等の心遣いまで伺える内容に本当に頭が下がる。

時々、如何って事じゃなくて色々な考え方拘り方にまごつく、って言うより腑に落ちない。「じゃぁ、やってみてください!!ご自分で」と直ぐに言いたくなる。結構短気な今日この頃。幹事でもないのに。