国産3大パソコンRPGの一角である「ハイドライド」
(他は「ドラゴンスレイヤー」「夢幻の心臓」)
その「ハイドライド」をNintendo Switch「EGGコンソール ハイドライド PC-8801」で遊ぶ。
小学生の時、MSX2版を少し触らせてもらったが、この時は面白さを理解出来ず。
中学生になり、ファミコンで「ハイドライド スペシャル」を遊び、大ハマリ。RPGの魅力に気づき、ドラクエを予約購入する事になる。
ともかく、MSX2版初プレイより半年も経ってないが、「ハイドライド」に対する印象がガラリと変わったことを覚えており、機会があればオリジナル版もプレイしてみたいと思っていた。
今回のNintendo Switch版、まずはオマケをチェック。
昔のパソゲーらしいマニュアルが愛おしい。
そうそう、昔のゲームには、ゲームのヒントを会社に問い合わせたりするためのハガキ類がついていたなぁ…
このヒント集はマニュアルに付随してたのかしらん?
拡大しても読みにくいのが残念だ。
パッケージはこんな感じ。
今見ても、幻想的な感じで良いです。
タイトル画面も、英語だけのストーリー紹介も(読めんけど)、今見ても良い感じです。
ゲームスタートで、いきなりフィールドマップに放り出されるのも、この時代ならでは。
舞台背景やら何やらは説明書を読め、という事なんですよね。
で、PC88版をプレイするのは初めてだけど、ファミコン版をプレイした記憶がプレイに邪魔をするのね。
2つほどレベル上げて、バンパイアを倒しに行ったよな、とか。
でも、十字架が要ったよな?
でも、探し回っても見つからないし、ファミコン版は結構違うとも聞いた事あるし、もしかしてイケルかも?
駄目でした…
当たり前だろ、古来よりバンパイア退治には十字架は必需品だろ?
十字架探してウロウロしてたら、たまたま一匹目の妖精ゲットし、本来の目的の十字架もやっと見つかり、程なくバンパイア退治。
ここにきてファミコン版だけど、色々と思い出す。
そうか、妖精3匹探さないといけないんだったなと。(基礎中の基礎だが)
その後は割とサクサクと。
しかし、やはりというか、PC88版でも3匹目の妖精見つからず。
ファミコン版では2体のマジシャンを同時に倒す事が条件だったが、それは魔法を使えるからこそ。
ファミコン版以外の「ハイドライド」では魔法は使えないから、条件は違うはず。
当時ならば、T&Eソフトにヒント要求の葉書を出すところだよ。
ファミコン版も、3匹目の妖精のためだけに攻略本買ったしね。
で、結局インターネットの力を借りちゃいましたわ。
そして、当時から3匹目の妖精の出し方は機種毎に違っていたことも。
なかなか手が込んでいたんですなぁ…
妖精3匹集めたところで、バラリス城前まで連れて行って貰える。
ファミコン版では、妖精に運ばれる演出が有ったが、PC88版はいきなりワープしたみたいな格好。
なんやかんやで門番のドラゴン倒し、城内でバラリスと対峙。
ここまで復活薬を温存しておくのが常套手段(ファミコン版攻略本にも書いてあるし)。
DEFEND状態で突っ込み、死ぬ瞬間にATTACKに変え、大ダメージを与え、復活後そのまま攻撃を続ける、的な事が書いてあったと思う。今回も同じ戦法で勝利。
3匹の妖精が合体しアン王女復活。
PC88版発売40年目にして、初クリアですわ。
おまけ
当時のファミコン通信にこんな記事が。
ファミコン版のパスワード解析をしてたようですねぇ…
流石、ログインからの派生雑誌というか、他誌とは違うところを見せてましたねぇ。
そして、創刊第3号は7月4日(第1金曜日)発売です。