いまだ四十肩治らず

ダラダラと好きな事だけやっていけば良いんじゃないかな

いいんでないかい

2024-05-12 12:00:00 | PCエンジン

地道な捜査が好きと言ったな。

あれは嘘だ。

FM-TOWNSからPCエンジンへ移植された「シャーロック・ホームズの探偵講座」。

本を正せばゲームブックらしいです。

いや、地道な捜査は苦手ではないが、このゲームは地道すぎた。

初見はCMだったか、シティボーイズの番組だったか、とにかく「これは凄いゲームだ」と思ったわけですな。

翌年、我が家にPCエンジンDUOが来た時に、「殺人倶楽部」等と纏めて購入。

 

立ち上げて、まず愕然。

飛び込んでくる英語たち。

不治の病である英語アレルギーに罹っている儂にとって、非常に苦痛を伴うものである。

 

事件の概要が説明されたあとは、ポンッと放り出される。

全く持って何から手を出していいか分からない。

何でも良いから手がかりを、と闇雲に新聞や住所録を開いてみても、ただただ膨大な情報が並んでいるだけ。

内容は翻訳されているが、インデックスは英語で。

それまでのゲームのように、「本を調べろ」とか命令したら、勝手に主人公や部下などが必要な情報を見つけてくれる、という訳にはいかない。

自分で情報を検索しないといけない。

情報量は膨大の上、PCエンジンの性能上仕方ないのだが、読み込みに時間がかかる。

その対処のためでもあるのか、紙媒体で資料が同梱されており、まずはこちらから大凡の当てをつける。

今見直すと「なんか面白そう」と思えてしまったが、当時は何からしていいか分からなくてね。

そのまま積みゲーにして今に至る、と。

再挑戦してみたい気持ちもあるが、儂の英語アレルギーは重症でね。如何なもんでしょ。

 

あと、ゲームとは関係ないけど、ホームズに対して儂の勝手なイメージは太一郎。

とか言っちゃったりなんかして。

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喪失感

2024-05-11 12:00:00 | セガ・サターン

PCや、様々なゲーム機で発売された「ブルー・シカゴ・ブルース」

J.B.ハロルドシリーズの一つで、番外編を除けば4作目になる。

今作以降、携帯アプリなどでシリーズは続いていたが、時系列で言えば、今のところ最後の事件。

シリーズ初の実写化で、雰囲気は壊れていない。

それまでのシリーズと違うのは、時間制限が設けられたこと。無駄な行動、ようするに総当たりが出来なくなりました。

無駄とも思える小さな事をコツコツと積み上げていく、昔ながらの刑事像がJ.B.シリーズの良さと思っていたところへ、いきなり効率化を求められているようでしてね。

コマンド選択式アドベンチャーゲームの問題点だった総当たりへの対策だとは思うんですが、なんかJ.B.ぽくないなと。

総当たりを嫌う人もいますが、このシリーズに関しては、総当たりが雰囲気作りに一役買っているとも思えるんですよね。

 

個人的には、事件の発端もショックでした。

儂の癒やしだった存在が、簡単に舞台から居なくなるのですから。

捜査に行き詰まり、虱潰しの捜査に疲れた時に、用も無いのに会いに行く存在。

いつの間にか、同僚から婚約者にクラスチェンジしてましたが、それをアッサリと…

いずれも「殺人倶楽部」のものですが、統一感が有りませんねぇ。

「ブルー・シカゴ・ブルース」より後に発売されたDS・Switch版等は、ボブに合わせてますね。

そういや「殺人倶楽部」のサラ・シールズもメイン張れそうなキャラでしたが、次作で簡単にアレされちゃいましたねぇ。

ゲームでもなんでも、自分に近しい人が亡くなるのは、少々しんどいですな。

 

ま、それはともかく、総当たり上等(総当たり常套とも)の儂にとって、時間制限という枷を掛けられた事により、真相に辿り着けてません。

また無料電子攻略本に頼るしかないんですかね…

所謂カンニングですが、そこは気にしても仕方ないかな。

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じっちゃんのナニかけて

2024-05-10 12:00:00 | セガ・サターン

今年は江戸川乱歩生誕130周年になりますね。

1994年に生誕100周年記念として、映画「RAMPO」が封切られてました。

何故、バージョン違いの映画が有るのか、当時はよく分かってなかったのですが。

機会があれば観ても良いかな?ぐらいは思ってましたが、いまだ観てませんね…

 

セガ・サターン、プレステなどが発売された頃、供給媒体として大容量(当時)のCDが主流になったこと、ゲーム機自体のマシンパワーが上がったこと等により、実写動画を使ったゲームが増えてきてました。

その一つが、セガ・サターンで発売された「RAMPO」。

RAMPOと言いながら、ずっと横溝正史と行動している印象のゲームでした。

やはり香川照之が30年分若いですな。

 

ゲームはマルチエンディングであり、当時はベストエンディングに辿り着けませんでした。

今では無料の電子攻略本も有るし、そのうちクリア目指してみるか?

そのうち、とか考えているうちは、触れる事は無いのでしょうけどね。映画にしろゲームにしろ。

 

また、「天城紫苑」と違って、「ワンチャイコネクション」ともども、今でも中古価格が落ち着いていて、手を出しやすいのも良いですな。

こちらも、そのうち購入しておきたいですねぇ。

そのうち、ね。

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一二三九段

2024-05-09 12:00:00 | セガ・サターン

松本といえばコンチータですか。

コンチータ主演のゲームが有りました。プレイヤーは助手役。

セガ・サターンの「天城紫苑」。

コンチータの役どころは金田一 二三。

この子が大人になりました。

はい、違います。

いや、「天城紫苑」の主人公が金田一 二三なのは本当。

金田一 二三と金田一 二三、どっちが先かは知りませんが。

このゲーム、暫くはいつでも買えるゲームでした。儂が「松本亨の株式必勝学」を購入した金が有れば、2本買えてました。

ただ、ちょっと色物臭がしたのもあり、アドベンチャーゲーム好きの儂でも、購入優先順位は低かったんですね。

それが今ではレアゲー扱い。今現在の「松本亨の株式必勝学」中古価格の30本分くらいでしょうか。

見たこと無いゲームなら諦めもつきますが、いつでも買えると高を括っていたゲームが、無茶苦茶値上がりしているとなると、悔やんでも悔やみきれませんね…

良いゲームならまだしも、ゲームとしての評価はあまり高くないようで、費用対効果は期待できないようです。

リメイクなど期待出来るわけもなく、恐らく儂がプレイ出来る機会は、一生訪れそうもありませんね。

 

ちなみに、18禁のWindows版有り。

乳首が見える程度で、本筋は変わらないようです。

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衝動買い

2024-05-09 01:00:00 | Nintendo Switch

風呂上がり、何気なく見ていたYouTube、Nintendo公式チャンネルで思わぬものを公開しており、衝動に駆られ予約してしまった。

「Nintendo World Championships ファミコン世界大会 Special Edition

 

Wii Uや3DSで出ていた「ファミコンリミックス」みたいな感じでしょうか?

まぁすぐ売り切れるような物では無いと思いますが、確実を期す為に。

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手も足も出ない変化球

2024-05-08 12:00:00 | セガ・サターン

1996年末、「サクラ大戦」で何人かのエンディングを見たあと、箸休めと言っては失礼ですが、ちょっとした変化球を探していたんですな。

「犯行写真 縛られた少女たちの見たモノは?」

タイトルだけ見たら、エロゲー臭がプンプンします。

まぁ、お色気程度の所謂サウンドノベルってことは知ってましたし、サウンドノベル好きとしては、安価なら欲しいなと思っていたんですな。

発売から約半年後の中古価格980円。イマジニア製というところに若干の不安はありましたが。

 

サウンドノベルの肝って、言わずもがなシナリオ。

ゲーム開始直後、プレイヤーの分身が【郷田武史(ごうだたけし)】と名乗った時は、なんだか薄ら寒い思いをしたのを覚えてます。

シナリオは、なんというかこうね…

四半世紀以上前にプレイしたきりなので、詳しくは覚えてませんが、男女間ではなくオッサン同士の愛憎渦巻く恋愛模様だけは強烈に印象に残ってますね。

で、こちらがメインかオマケか?の撮影モード。

「バーチャルカメラマン」のように難しいものではなく、あくまでサービスシーンというか、なんというか。

繰り返しプレイするには、無駄に長く感じる部分ではありました。

まぁ、そんなに繰り返してはないんですが。

 

儂的にイマジニアは、後に「デザイア」「イヴ バーストエラー」などPCゲームのコンシューマ移植でアタリを引くなど、移植物は悪くないイメージですが(そもそもヒットした物の移植ですが)、オリジナルのゲームはイマイチな印象でした。

体感時間で一番長く遊んだイマジニアのオリジナルタイトルは「松本亨の株式必勝学」ですかね。

こちらは発売から約10ヶ月後、裸ソフトを4,980円で購入してしまいました。

長く遊んだのは、購入価格も関係してたかもしれないですねぇ…

「ひとのゆく うらに道あり 花の山」って事ですよ、きっと。

まだ花の山に辿り着けていませんけどね。

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投稿写真

2024-05-07 12:00:00 | PCエンジン

カメラ小僧なんて言葉が有りました。

(キシンくんというのは、そのマンマ過ぎる)

昭和末期、平成初期に多感な時期(要は性的欲求が一番強い頃)を過ごした儂にとって、カメラ小僧というのは盗撮など迷惑行為の印象が強い。

今聞くところによると、やらせも多かったらしいですが。

 

そんな煙たがられる事が多かったイメージのカメラ小僧を、主人公に据えたとも言えるゲーム。

PCエンジンにて、アイレムから発売された「激写ボーイ」。

発売が1992年10月ということで、「PCエンジンはCDロムロムこそ至高。今更Huカードなんか価値無し」とか勘違いしてた頃ですねぇ…

「スプラッターハウス」をはじめ、大量のナムコのHuカードを手放したのも、このちょっと後か。1本あたり50円で買い叩かれた記憶。後年、買い直すのに結構な出費が有ったのは別な話。

 

その後、プレステに移植されたり、続編が出たときも興味を惹かれなくてねぇ。

「なんで今更」とか思ってしまいましたね。

で、10年とちょっとぐらい前ですかね、ふと「激写ボーイ」が遊びたくなりまして。

まだ外国人たちによって中古ゲームが買い漁られる前だったと思うのですが、PCエンジン版もプレステ版も殆ど見掛けなくてね。有っても結構な値段がついてました。

今現在では、買うにはちょっと勇気が必要なくらいになってますね…

 

今こそ、こういうゲームの復刻を。

盗撮等の犯罪行為を助長するような感じでもないですしね。

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アクションカメラ

2024-05-06 12:00:00 | 3DO

「セクシーアイドル麻雀 野球拳の詩」に出演されているお姉様方の名前を見て、90年代の思い出に浸る。

で、ふと思い出す。

出演者のうち、幾人かは脱衣麻雀以外でもゲームに出ていたな、と。

 

ある人は、声優として。

PCから移植された、セガ・サターン「お嬢様を狙え!!」

他にも、有ったような記憶。

 

ある人は、実写映像使用のゲームとして。

3DOで発売された「バーチャルカメラマン」。Vol.1〜5まで有り、現在すべて揃えようとすると、物凄い出費をする事になる。

また、MacやメガLDソフトとしても有ったらしいけど、そんなニッチな物、見たこと無い。

ゲームとしては、アドベンチャーパートで女の子の機嫌をとる。

撮影パートでは、ムービーが流れてるうちに、タイミングを合わせ撮影。

これがね、儂には難しくてね。見切れてたり、顔が写ってなかったりとかね。

フィルムの残数にも気をつけないといけないし。

しょっちゅう女の子の機嫌損ねて、帰られるし。

カメラマンの大変さが体験できるゲームだったかなと。

 

そういや、この頃に比べ、今は写真撮影が簡単になりましたよねぇ…

昔はフィルム交換にもスキルが必要でした。光が入るとアウトでしたしね。

現像のため、カメラ屋にフィルムを持っていく、ってのも懐かしい思い出です。

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子供は見ちゃダメ

2024-05-05 12:00:00 | PCエンジン

当時、弟が定期購入していた電撃PCエンジン。

1995年1月末発売だから、セガ・サターンやプレステが世に出たすぐ後の号となる。

専門誌とはいえ、次世代機と言われたセガ・サターンやらプレステなどの記事が有るのも、この時期ならでは。

PC-FX?あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ。

 

当時の発売前人気1位は、流石の「同級生」

5位の「天外魔境Ⅲ」の存在が、寂しさを募る。

後のPS2版も含めて「天外魔境Ⅲ」の罪は大きい。

 

当時の売上1位は、流石のガロスペ。

読み込み失敗したんじゃないかと不安にさせられた「餓狼伝説2」より、あらゆる面で大幅にパワーアップされ快適でした。

スーファミ版より半年近く発売が遅いですが、その出来の差ときたら。スーファミ版はスーファミ版で、頑張ってたんですけどね。

 

で、ある意味3月号のメイン記事。

【FOR ADULT ONLY】

【アダルトソフトついに解禁】

【PCエンジン初の18禁ソフト発売決定!!】

一般ゲーム雑誌とは思えない煽情的な言葉が並びます。

「あれ?元々そういうハードじゃなかったでしたっけ?」

「脱衣麻雀とか普通に出てたやん?」

「コズミックファンタジーとか、普通に乳首出てるし」

当時の偽らざる儂の感想。

考えてみれば、それらはソフ倫が出来る前の発売でしたねぇ。

 

件の「セクシーアイドル麻雀 野球拳の詩」(酷いタイトル…)

ニチブツマークで乳首を隠すように配置するなど、なかなか上手いパッケージデザインです。

また、芸能人のソックリさんではなく、タイトル通り実在するセクシーアイドル(いつからAV女優と言わなくなったのだろう?)の画像だったのが特徴でした。

【藤村真澄・岡崎美女・麻丘みるく・絵崎あずみ・美里真理・高野ひとみ・本木まり子・佐々木優・藤田リナ・安藤有里・桜井美咲・高原愛美・藤谷しおり・憂木瞳・有森麗・新堂有望】

最近のセクシーアイドルは詳しくないのですが、この頃は聞き慣れた名前が多いですねぇ…

関係ないけど、ギルガメッシュないとって、この頃ですよね?

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あいむ うぇありんぐ ぱんつ

2024-05-04 12:00:00 | PCエンジン

ドラの意味すら分かっていなかった儂が何故麻雀ゲームをするのか?

そりゃ、そこに御褒美が有るからに決まっている。

御褒美の無い麻雀ゲームは、ほぼ遊んでいない。

御褒美なら何でも良いわけでなく、自分好みのものを探していた。

そもそも麻雀パートの良し悪しなんて分からないのだから。

 

家庭用ゲーム機でのお気に入りは、「スーチーパイ」シリーズ。

スーファミ発祥というのが意外な感じを受ける。

完全脱衣としてアーケードゲームへ。家庭用から業務用への移植は、当時は逆移植と言っていたけど、今でも使う言葉だろうか?

そういや、我が家にあるシリーズは3DO版だけだった。

 

いつ頃だったか、ファミマガに脱衣麻雀の脱衣シーンだけを集めたビデオが発売、という、ページの片隅にホント小さな記事を見つけてから、ずっと気になっていた「スーパーリアル麻雀」シリーズ

ゲーム機で、儂が初めて購入した脱衣麻雀ゲーム。

このシリーズ、ゲーム機ではセガ・サターンのグラフィティしか持ってないな。

 

一番のお気に入りはPCエンジンのソフトだろうか。(非公認ですが)

個人的に、ハッカー社製で一番絵柄が良い。

本格アニメーション仕様と有るように、御褒美シーンには力が入っていた。

 

後年、プレステの所謂ギャルゲーの原画の人が、このゲームの原画の人と同じと聞いた時の衝撃ときたら…

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