のんびり乗り鉄紀行

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【ひとくち乗車記】営業係数2万5千円⁉ 最凶の路線「芸備線」を全区間乗車

2024-10-23 14:41:00 | ひとくち乗車記
こんにちは✋
はくたかです。
ここは広島駅。

これよりみよしライナーに乗車して三次を目指します。


車両基地を横目に
新幹線の高架橋をくぐると…


すぐに最初の停車駅、矢賀です。



この下深川(しもふかわ)駅まではほぼ各駅で対向列車を確認できました。どの列車も座席が埋まるぐらいには利用者がいるみたいですし
ここだけ見ればまさか日本一の大赤字路線とは到底思えません。
みよしライナーは下深川までの各駅に止まるとその先はどんどん飛ばしていきます。
向原のあたりまでこの三條川と並走します。

進むにつれどんどん川幅が狭くなってくる。


駅通過のタイミングが掴めず川の写真ばかりになっています。



かなり質素な駅舎。

かかしの行列。


このあたりはまだ列車の本数も多いです。

この川は江の川と思われる。


お世話になったボックスシート。

運転席付近。

三次に到着。
三江線の廃線跡がみたかったのですが逆だったみたいで見れませんでした。
三次に到着しドアが開くと同時に一斉に乗客が次の列車の乗り場へとダッシュで移動を開始していました。大垣ダッシュならぬ三次ダッシュです。(駅構内で全力で走るのは危険なのでやめましょう)
一方僕はと言うとスムーズな乗り換えのために日頃から歩くスピードをあげることを意識していたので歩いて移動しつつこんな跨線橋(?)の上から写真を撮ってから乗り場へと行ってもダッシュ組に遅れを取ることはありませんでした。日頃の習慣がこんなところで役立つとは…と言いたいところですが乗車列に遅れを取らなかったのは次の列車が1両編成での運行でダッシュ組が停車位置探しに手こずっていたのが原因と思われます。

時刻表を撮る余裕だってありました。

キハ120の群れ。
三次の駅前にはルートインがあります。

尾灯をつけているのが次に乗る列車です。

奥にいる快速幕のが乗ってきたみよしライナーです。

入線。
三次〜新見は基本的にキハ120形1両での運転。
時々2両編成のキハ40が少し先の備後庄原まで行っています。
1両で足りるほど乗る人が少ないのでしょう。
(近頃は廃線の危機に立たされているため僕のように葬式鉄が動き出さないうちに乗っておこうと考える人が増えている傾向にあり満席を通り越し立ち客が出ることもざらになってきました。)
ちなみにキハ120形はすべての鉄道車両の中でも6番目に好きな車両です。


ちなみに
一番がJR西日本273系(やくもブロンズ)
二番が近鉄80000系(ひのとり)
三番がJR東日本E8系(新型つばさ)
四番がJR東日本E653系(いなほ・しらゆき等)
五番が東武100系(スペーシア)
といった感じです。
座席指定列車好きなので特急型車両が多くランクインしています。
はい、どうでもいいですね。




車内にはJR時刻表の広告。
2024年10月1日で東海道新幹線は開業60周年を迎えました。
運転席付近。

窓側には小机があります。

三次を発車。


初めてお目にかかるタイプの行先方向幕。
本数が少なすぎて電光掲示板を導入する必要がないためでしょうか?

美波羅川。

塩町駅は福塩線との分岐駅です。

分岐。

とても鉄道が通っているとは思えない藪の中に消えていきました。



庄原まで来るとかなり栄えています。

ここまでは2両の列車が来ることがあります。

芸備線は中国地方で一番長いローカル線なんですね。




廃ホームを見かける頻度も増えていきます。

こっちには捨てられた車。

平子に到着。



西城には美容院がありました。
ここから先、駅の近くに宿泊施設があるのは終点新見でしょう

ぼやけていますがスズメバチがハエを食べてました。
サイズ的にコガタスズメではないかと思われます。
廃ホームのレベルもどんどん上がっていく。

お世話になったボックスシート。

ようやくここまで来ました。
備後落合です。
駅がある場所は「落合」という地名ではないのですがここは広島・三次、宍道・木次、新見・神代方面から3本の線路が落ち合う場所ということで落合と名付けられたそうです。
SL時代の石炭置き場?







駅を散策。

構内信号をわたって駅舎側に行きます。

新見方面へは一日3本しか列車がありません。




駅舎。
外には改札口、窓口、券売機だけでなく駅名標すらありません。
駅舎内にはスタンプ台や駅ノート(?)がおいてあるほか去年廃止された奥出雲おろち号などの写真が数多く飾られてました。
また、地元の方と思われる人が駅の歴史について説明をしておりここで先ほど書いた落合駅の名の由来を聞きました。
また120形。

ボックスシートは先客で埋まっていたのでロングシートで行きます。

ちなみに木次線は首都圏色(?)でした。



並び。



もう二度と来ることがないかもしれないのでしっかりと記憶にとどめておきました。





東城駅。
この駅止まりの列車であればもう少し多くの列車が通っています。
そして備後落合からこの駅までの営業係数は全国ワースト1位で大体2,3億円の赤字です。






人が多すぎるため備後落合-新見間はろくな写真が撮れませんでした。

やけにつり革が多い。

新見に到着。
○○のはなしがいました。







列車は折り返し東城行になりました。



新見駅舎。

特急やくもの歴史について書かれていました。


末期色。


津山線
Urara。
最近数が増えています。

やくもに乗って新見を離れました。

全然ひとくちじゃなくなってしまいましたが終わりです。


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