褒められたわがヤマトナデシコ
垂水神社
曇り。きょうもちょこちょこ陽が射したりしぐれたり。暑くもなく寒くもなし。ま、さわやか。「おはよう。花が生きいきしとるなあ」「そう見えまっか」「うん」(写真中)。D花壇の花がらを摘んでると、広島弁なまりの長老のHさんに声かけられる。こんどはぼくより若い高年女性。「この花の白い色と薄紫。なんとも言えん美しい…」「そうですか。ありがとうございます」。花になり変わって礼をいう(写真上)。
駐車場前からプレイロットの花がら摘みと雑草引き。昼はざるそば。賢妻が掃除の邪魔だというので南千里の図書館へ。各紙を見る。阪急豊津駅から西へ10分ほどの閑静な住宅地に、万葉集の「いはばしる垂水のうへのさわらびのもえいづるはるになりにけるかも」と志貴皇子が詠んだという垂水神社を訪ねる。神社の辺りは、弥生時代の中期後半、ムラが形成されていたらしい。竪穴式住居の跡や土器類が発掘されたという吹田市教育委員会の説明看板があった。
神社境内に確かに滝があった(写真下)。樋を付けた「滝」だった。人の気配がない神社。マンション建設反対のノボリ旗がシビアな現実を映し出していた。淀川とはかなり離れたところなのに、淀川に長柄橋をつける人柱になったという伝説の看板もあった。「もの言わじ父は長柄の橋柱 雉も鳴かずば射られざらまし」という歌が記されていた。この辺り、雉畷と言われていたらしい。
日の光もくもくはみゐる樟若葉 愚老
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ノーやん
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