午後、買い物に出たついでに千里南公園へ寄る。きょうは日曜日のせいか、牛首ヶ池の周りをジョギングする人が多い。池の西側の四阿付近は望遠カメラを付けた三脚が八つ並ぶ。なんやなんや(写真下)。「なんですか」「翡翠ですよ」「きれいだそうですね」「…」。ちゃんと知ってはる。わざわざ聞きはるんや。すれてくるとこう言う聞き方すんねんな。こういうのを「ひやかし」という。
カメラマンたちから見向きもされない鴨のグループは20羽を超える(写真上)。鴨に餌をやる人もいない。去年の光景とはちょっと違う。軽鳧の群れのなかに羽根が白く頭部がダークの珍客ペアもいる。羽根の色を超えてなかよしや。いいねえ。
水鳥の羽色拘りなき世界 愚老
