ノーやん日記パート2

冬の足音

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           ボランティアが支える千里南公園  
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           非核平和都市宣言の看板が立つ同公園  
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           冬景色を演じる公園の樹林  
 晴れ。朝、花壇を見回る。落ち葉を拾って水やりをしていると、「おはようございます」「お世話ありがとうございます。花の色が出てきれいですね」。まだ、ストックがちょっと花をつけ始めたところ。冬の入り口なのに早くも褒め言葉をいただく。ブチのブルドッグを乳母車に乗せて散歩するくだんの美女。嬉しいねぇ。

 午前中は、千里中央のペインクリニックの予約診療。「調子どうですか」「はい、ここ2.3日痛みがぶり返しています」「寒いからねぇ。出るときは帽子を被るようにね」。いつも通りのブロック注射。「2カ月ほど保険の利く診療をやめて(その間は実費)そのあとで保険の利く治療にしますかねえ。中小企業はそうしないといじめられるんですよ」。「そうなんですか」。ぼくにはよくわからないが、いよいよ懐寒しの冬になるんか。帰宅してうどんを湯がき腹をぬくめる。

 午後、ぶらり天六へでる。天四のスーパーで牛乳とパンを買い、天五の居酒屋で身体を温める。鯵の南蛮漬けと鯖の煮つけで「栄養補給」。夕方、千里南公園・牛首ヶ池の鴨をみる。冷たい池の中でも脂肪がついて寒くないのかカモたちは「わが世の春」のように元気。小柄なおばあちゃんが投げ入れるパン屑にカモ20羽ほどがたかっている。外気はさほど冷たくはない。秋なのか冬なのか。季節はうろうろしながら冬に入りつつあるのか。去年は病に倒れ秋も冬もなかった。一昨年、家族で箕面の滝道や京都・東福寺、高台寺などを夜遅くまで紅葉狩りした。わが貧しき脳に蘇える。回想句が口葉にのぼる。

 箕面滝道
渓川に靴音消さる紅葉道 愚老
 東福寺
通天の跫音空めく谷紅葉 同
 千里南公園
足裏解すどんぐり道の楽しさや 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ありがとうございます。
fm
「足裏解すどんぐり道の楽しさや」

足裏だけでなく、ドングリを繰り返し手に握ると中風になりにくいとか。

この句良いです。
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