きれい好きの妻はけさ早くから窓ふき、ハタキかけの掃除を始める。愚老は所用で外出する。 府営住宅で顔なじみの爺さんに出会う。自転車で長い竹竿をもってお出かけのようす。「おはようさん。なにしまんねん」「銀杏とりに行くねん」。棹の先に丸いカギをつけている。なるほどな。枝に引っ掛けてずるずると引けばドタドタと落とせる。イチョウの花はギンナンになるとどういう構造になるのかナ。これは愚老の勝手な関心。
牛乳、タマネギなど、保存が切れた食料品を買いに南千里へ。ついでに10月26日に予定されている緑化リーダー会の緑フェスタのカルタ遊びに準備するアラカシ、フヨウ、ナンキンハゼの葉を採集する。あと、ハクモクレンとクスノキの葉だがどちらも高木。どうやって葉を集めようか。思案する。
公園花壇のコキアが赤く色づいてきた(写真上)。緑化リーダー養成講座でコキアを乾燥させて箒をつくったことを思い出す。アカザ科。青い花を長~く枝先につけるサルビアレウカンサ(写真下)。シソ科。ほっとくとどんどん伸びる。アメジストセージ、メキシカンセージともいう。セージの仲間。摘芯して背丈を抑えるとよい。長く咲く。
竹竿で銀杏落とす爺の朝 龍尾
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ノーやん
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