きのう19日は、この駅前花壇前で憲法9条を壊すな、平和憲法を守ろうと、宣伝・署名活動に参加した。署名に応じる人はまだ多くない。「だれが憲法を壊す言うてんの」「あべさんです」と言うと「あべさん憲法を守る言うてますよ」と言い捨てて行く人もいた。「わたし日本会議の会員です」と言って署名を拒否する人もいた。そこで名古屋空襲を体験し、戦争はもうこりごりという思いで憲法9条を全世界にアピールしたい愚老は、昭和22年に文部省が発行した 「あたらしい憲法のはなし」を読み返した。「民主主義」「国際平和主義」などを書き込んだ「あたらしい憲法」は世界の宝物だとぼくは思った。
その「教科書」は、昭和25年(1950)から始まった朝鮮戦争とサンフランシスコ平和条約、同時に結ばれた日米安保条約、それにもとづく「警察予備隊」「自衛隊」の発足という流れの中で消えていった。けど、日本国憲法の成立のそもそもを考える秋ではないか。日本が「日独伊防共協定」を結び第二次世界大戦へ突き進み世界で2千万人、日本で310万人もの犠牲者をだした 反省こそ現憲法の原点だと思う。改憲を叫ぶ人もぜひ考えてほしい。これ、防空壕から飛び出して命拾いしたノーやんの叫び。
戦争はもうこりごりとビオラ咲く 昇龍子
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ノーやん
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