ノーやん日記パート2

春近し駅前花壇咲き初め

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 晴れ。雲多し。そう寒くもないが暖かくもない。寒日和。老人寒中海を泳ぐ心もち。若輩ながら乾杯の音頭を取らされたり、パソコンを触れるというので老人会の役をあてがわれたり。きょうはくしゃみもせず千里を駆ける。千里中央の駅前花壇では、パンジー・ビオラ、ストック、水仙の花が春を招いている。(写真上=モノレール駅前、下=北大阪急行駅前)。

 きのう19日は、この駅前花壇前で憲法9条を壊すな、平和憲法を守ろうと、宣伝・署名活動に参加した。署名に応じる人はまだ多くない。「だれが憲法を壊す言うてんの」「あべさんです」と言うと「あべさん憲法を守る言うてますよ」と言い捨てて行く人もいた。「わたし日本会議の会員です」と言って署名を拒否する人もいた。そこで名古屋空襲を体験し、戦争はもうこりごりという思いで憲法9条を全世界にアピールしたい愚老は、昭和22年に文部省が発行した 「あたらしい憲法のはなし」を読み返した。「民主主義」「国際平和主義」などを書き込んだ「あたらしい憲法」は世界の宝物だとぼくは思った。

 その「教科書」は、昭和25年(1950)から始まった朝鮮戦争とサンフランシスコ平和条約、同時に結ばれた日米安保条約、それにもとづく「警察予備隊」「自衛隊」の発足という流れの中で消えていった。けど、日本国憲法の成立のそもそもを考える秋ではないか。日本が「日独伊防共協定」を結び第二次世界大戦へ突き進み世界で2千万人、日本で310万人もの犠牲者をだした 反省こそ現憲法の原点だと思う。改憲を叫ぶ人もぜひ考えてほしい。これ、防空壕から飛び出して命拾いしたノーやんの叫び。
         戦争はもうこりごりとビオラ咲く 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}戦争はもうこりごりと思う老人どもの自然死を待っている輩がいるとしたら、世界の大馬鹿もんです。
fm
「戦争はもうこりごりとビオラ咲く」

まったく戦争はこりごりです。戦争反対論者の自然死を待っているみたいです。
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